国立演芸場 9/24(月・祝)
入船亭扇好 そば清
柳家はん治 背なで老いてる唐獅子牡丹
入船亭扇橋 ざこ八
仲入り
柳家〆治 阿武松
花島世津子 奇術
柳家小三治 お化け長屋
チケットが飛ぶように売れる柳家小三治。
今日も立ち見あり!
9月の話を今頃…すんまっせん。
背なで老いてる唐獅子牡丹
桂三枝の新作落語。
誰がやってもオモロイ!
ってわけじゃないのよね。
上方風のエッセンスが効いてないと。
な~んて思ってたけど、オオ~受けっっ。
爺様になったやくざの親分。
若造に仁義無いことをされちゃった。
これじゃぁいかん!皆で立ち上がろ~。
ところが!誰も彼も、もうヨボヨボ。
背中の唐獅子牡丹も皺くちゃぁぁ。
老人問題を渡世人の世界に置き換えて、
バッサリ!斬ってる。
なのに、笑えるって所が落語だぁねぇ。
トリに登場したのが柳家小三治!
マクラ長いだろ~な~。
ククク。
それがまた面白い話なんだどネ。
『ま・く・ら』『もひとつま・く・ら』講談社文庫
本も出してるんだ。ワ~。
長年の付き合い。と、扇橋の話。
どこに続くのかと思えば、
新潟平野の田んぼのド真ん中でやった、
句会の話!
企画する人も参加する人もスッゲ~。
オモシロそ~♪
終わってから食べた料理の話。
いちぢくー。
美味しそ~♪
扇橋繋がりで中国に行った話。
続くは続くは、まくらで終わろうとしてるのか…。
「あ、今日は”ネタ出し”でしたね」
グハハ。
この驚き具合、ホントなのか嘘なのか。
説明しよ~
”ネタ出し”とは、あらかじめ演題が決められている事。
「お楽しみ」と書かれていて、決まっていない事もある。
お化け長屋
長屋の皆が、大家に黙って空部屋を物置に使ってる。
だから、借りに来られると大迷惑ー。
どうにかして、追い帰さなくっちゃ。
恐がらせればいいのだ!
それには、お化け話がイチバンだ!
1人目は大成功~。
さ~て、2人目は…うわっ!手ごわい!
終演時間を45分も過ぎちゃったー。
でも、そんな気がしない。アっと言う間だ。
小三治は、両手を伸ばして、
時間が延びったってことを表しながら、
すみません。って顔でお辞儀。
何を仰っしゃいますやら。
こっちが得しちゃったヨ。ラッキーだヨ。
全然、派手な声でも顔でもないんだよね。
子守唄っぽいんだよね。
眠くなりそうなんだよね。でも寝な~い。
フワリフワリと空を漂う、風船みたいな噺家。
気がついたら小三治ワールドにドップリ。
あ~楽しかった♪
「ためしてガッテン」の
”別次元!コロッケ革命”に出演
http://www3.nhk.or.jp/gatten/
こういう番組に出たのを初めて見たけど、
楽しそうに、おもいっきりガッテンしてた。
アハハ
こちらは → 2005年12月(前進座劇場)
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