アッパレじゃ!

大好物は舞台観劇♪ようござんすか?ようござんすね。”私見”バリバリ入りますっ!ネタばれアリアリ~。

歌舞伎っす 片岡愛之助 1

2006年01月12日 | 歌舞伎

                              ※片岡孝太郎
『歌舞伎っす』ってなんざんす~?
去年10月から始まったんだよね。

オープニングはアシスタント(吉岡あや)のアップ。
「この番組は歌舞伎好きの人はモチロン、
まだ歌舞伎を観たことがない初心者の人までとっても楽しめる番組です。
毎回ゲストの方をお招きして色んな話をお伺いしたり、
歌舞伎の裏側が見られるコーナーなど、
歌舞伎の魅力がいっぱい詰まった番組です。
それではこの番組のメインパーソナリティーを務めていただけるのは歌舞伎の…」

え~誰~?誰の番組なん?
片岡孝太郎さんです!
あーそー。…ってテンション下がったらアカンアカンッッ。

孝太郎 「今回のゲストは①男前②大阪在住③屋号は松嶋屋」
すかさず吉岡  「もしかして孝太郎さんと同じ…」
孝   「同じ屋号だね」
笑顔でみつめあう2人
孝   「愛之助さんです。ハハハ」
吉   「とっても楽しみです」
愛之助さんの登場はCMの後!

録画していたのをまとめて初めて見てる。
これが何回目の放映なのかイマイチ判ってない。
順不同ーっちゅうやっちゃ。
まったりしてるんやな~これが…。
♪そこそこそこのコリ♪(byピップエレキバン)に効けへんっ。

孝 「身内が誉めてどーすんだ。でも男前です」
吉 「身内なんですか?」
孝 「ボクの従兄弟です」
詳細説明してまっせ。こんなところがビギナーのツボに効くのか。
孝 「ご養子さんなんですけどもね」
愛 「血は繋がっているわけではないんですけど」
孝 「血は繋がってないんだけども、
  うちの父に似てるって言われるんですよね。よくね」
愛 「よくね」
孝太郎と愛之助目を合わせてニコニコ。
吉 「孝太郎さんのお父様に」
孝 「そう。実は…」
吉 「はい」
孝 「関係があるんじゃないか。みたいなことをね」
愛之助、ドアップの微笑み~。
孝 「インターネットなんかで流れたりするんですけどね」
愛 「本当に関係があったらもっとイイ役者になってるはずですよー。ハハハ」
WOOOー!♪そこそこそこのコリなのよ~♪
ギュ~~ッとツボに入ったで~!
言っちゃっうのかー。マイペースー。松嶋屋ー。サラッとー。
孝 「でもね似てるってね。普段というよりも芸の上でね。似てる。
   ボクが立役じゃないから、教われない分、彼が伝承してくれる」

こっからは、愛之助が子役時代を語る。
オーディションで勝ち抜き、松竹芸能で子役デビュー。
直美ちゃんの『欲しがりません勝つまでは』(1979年NHK銀河テレビ小説)
っていう番組にも出たんやて!こりゃビックリ!
今度は舞台で共演してぇなぁ。

いよいよ、少年愛之助くん歌舞伎との出逢い!
真ッ剣な眼指で聞き入る孝太郎。
オモロイな~この人。知ってることやろーに?
フンフンフン(「鹿のフン」は吉永小百合ね)って、
軽~く頷くだけでえ~んちゃうん。ククク。
愛 「ビックリするのは、子供の見た目でね。
   あのおっちゃんがこんなに綺麗になるっ!!
   楽屋で、おはよ~(ドス効いてます)
   なのに、着替えた姿で何故こんな声が出るんだろう??
   (少年に戻って、下からそれを見上げ)
   不思議な生き物見るよーな。あ~。みたいな。」
グワッハッハッハッハッー!!
またまた♪そこそこそこのコリ♪に効く~~。

お次は苦労話。
孝太郎、上手いこと舵取ってるやん。
愛 「そーいうのがあるとね。
   TVとかサクセスストーリーになるんですけど、
   あんまり無いんです。実は」
孝太郎に大~~受けっっっ!!
愛 「(カメラに向かって)すみません。
   いじめられたり、ヘコたれたりとかあんまり感じない人なんで」
ってことは、あるんやねー。やっぱりー。
愛 「お稽古に通うのが楽しくって。
   電車乗って1人で行き帰りするって、僕的にはクラブ活動みたいな感じで」

孝太郎、え~っ!?って顔で口が半開き~。
あんたは嫌いやってんなおケイコ。
 
一日も早く歌舞伎俳優になりたかったけど、
「高校くらい出とけ」と父親に言われてシブシブ進学。
卒業して養子に入ると共に愛之助を名乗ったのね。
吉 「なんか出来上がったレールの上を走っているような」
孝 「ねぇ」
愛 「レールに乗せてくれたのは、うちの父の秀太郎ですよね(ウ~ン真顔)」
孝 「タイミングですね。人生ね」
吉 「ホントですね」
孝 「ポンポンポンと上手く行ったところで、ちょっとCMを」
3人揃ってニッコリ。

つづきまっせ~♪→ こっち

歌舞伎っす 片岡愛之助 2