山スキーと山歩き みやぶろぐ

山スキーと登山など、きままに書いてみます

平標山(センノ沢)

2013-02-03 | 2012-13山スキー

山域山名:平標山(新潟県)
期  日:2013年2月3日(日)
参 加 者:みやぶー(単独)
行動記録:二居林道終点880m(7:25)→センノ沢1200m(8:40/8:45)→1500m(9:30/9:40)→松手山稜線1640m(10:25/10:55)~二居(11:40)

<天候:雪>
 昨年3月に火打峠~ヤカイ沢~平標山~平標沢上部1650mまで~ユウガイヒト沢~二居の周回ルートをトレースして、とても素晴らしいルートだったので、今度は二居~センノ沢~平標山~平標沢1300mまで~ユウガイヒト沢~二居の周回ルートの偵察も兼ねてセンノ沢から平標山を目指してきました。
 結果は、真冬には珍しい前日の降雨によるアイスバーンと吹雪で、山頂稜線までも届かなかったが、モチベーションはさらに上がった。

朝の除雪最終地点にはほかに車はなし。

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別荘のために除雪している林道。

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夏はここまで車が入る。

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地王堂川に架かる橋

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杉の植林帯を行く。
昨日の雨で水分たっぷりのグサグサ雪の上に新雪が10㎝積もっている。

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夏はここから松手山~平標山に登る。

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1010m地点、左に行くとユウガイヒト沢、右がセンノ沢

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1100m地点、センノ沢下部はまだ広い。

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狭くなると沢も顕著になって水流も顔を出す。
1200m地点のスノーブリッジを渡る。

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1400mを越えると沢もなくなって斜面も広くなる。
美しい霧氷だ。

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1500m辺りから斜面はアイスバーンランドに変わった。
風が抜ける沢底を離れて、左岸側の斜面に取り付く。
斑状に現れるアイスバーンを避けて、樹林帯の中を縫うように登る。

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カリカリ斜面を登って松手山稜線へ。

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ここから上の森林限界は吹雪で視界もなく、滑落の危険も大きいので引き返すことにする。
この条件ではどうにもならない。

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アイスバーンではファットも形無し。

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景色は綺麗だが、斜面はハードバーンとモコモコで今イチ。

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センノ沢右岸尾根。パウダーだったら最高だろう。

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ノンストップで林道まで滑ってきたら日白山に向かったトレースがあったが、冒険小屋のツアーだった。
ガイドツアーもいろんな山に入ってきた。それだけリピーターのお客が増えてきたということか。
ヒマラヤなど高山や日本での最難ルートは別として、山は自分の頭(知識)と足(技術)と己の力で登ってなんぼと思うのだが…。

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昼前に下山し、不完全燃焼気味だったので、以前から気になっていた群馬側の赤沢スキー場へ向かった。

まだ「新治村」赤沢スキー場の看板のまま。

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昔ながらの雰囲気をそのまま残す、今となっては貴重なスキー場なのだ。

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レストハウス。

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歴史を感じさせる建物のなか。

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今は水上町営だが、合併前は新治村営だった赤沢。
村出身の林辰夫氏は、バンクーバーオリンピックのモーグル監督!だった。

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上村愛子のサインも。(一番右側)

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すっかり、スキー博物館のような趣き。

今年は、平日も営業!と書いてあった。
確か、最近はずっと土日しかやってなかったような。
でも3月17日クローズはちょっと早すぎ。

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リフト券と食券が同じ場所で売っている。

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1日券は何と2300円で格安。
食堂のメニューもゲレ食の定番中の定番が並ぶ。

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食堂の造りはなぜか洒落ている。

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食堂のイスは、今時珍しいパイプ椅子だった。

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7回券1000円を購入。

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滑っているほとんどは、ジュニアスキークラブの子供と指導員。

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この子供達のなかから、ワールドカップ選手が出てくるか。

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懐かしいリフト小屋。閉鎖された八幡平スキー場にもまだ残っていた。

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オープンは昭和55年と意外?と最近だった。

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赤沢第一リフト。ここにはシングル2本しかない。

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赤沢名物、地元では「赤沢の第2」と呼ばれているらしい。
最大斜度30度、距離は800m。北向き斜面はまるでジェットコースターライン。

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第2からは三国山がよく見える。

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第2斜面は昨日の雨で超アイスバーン。

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光っているのは「氷」だから。普通のスキー場なら圧雪車で何度も馴らすけど、赤沢は違う。

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どことなくホッとしたような気分になって、楽しかった。

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今日は赤沢スキー場がメインになってしまった…。


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