山スキーと山歩き みやぶろぐ

山スキーと登山など、きままに書いてみます

2014北東北遠征・南八幡平(1/3丸森)

2014-01-07 | 2013-14山スキー

山域山名:南八幡平松川温泉周辺・丸森、小畚山、源太ヶ岳(岩手県)
期  日:2014年1月3日(金)~5日(日)
参 加 者:みやぶー、ほか総勢13名

 

毎年恒例となっている厳冬期の北東北遠征、南八幡平エリアの松川温泉ベース山スキーも4年目になった。
常宿にしている松楓荘は、昨年9月台風18号の豪雨による土石流で大きな被害を受けて、名物の洞窟風呂や1階の一部がまだ復旧していなかったが、白濁の名湯や従業員の方もいつもの暖かい「おもてなし」をいただきました。
今年は小畚山登頂をメインに、丸森と源太ヶ岳のパウダーツリーランを楽しんできました。

 

【1/3丸森】
行動記録:北本(4:15)=松川温泉松楓荘820m(11:50/12:20)→旧松川スキー場跡→丸森東方1111mピーク~松楓荘(15:45)
メンバー:A&Bチーム総勢13名
<天候:くもり時々晴れ>

埼玉各所を早朝4時に出発して上河内SAで合流。東北道はチェーン規制もなく順調に走って、昼前には八幡平温泉郷へ。

松川温泉入口の看板。今は営業をしていない八幡平スキー場や松川温泉スキー場の案内もそのまま残っていた。


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たっぷり雪が積もった松楓荘。宿の人も「年末から毎日雪が降っていて、嫌になるくらい」と言っていた。

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駐車場で準備を済ませて、初日の足慣らしに丸森1111mピークに向かう。
今回参加したのは、熊トレABチーム総勢13名。


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松楓荘から歩いて5分のところにある松川スキー場。
昨年、ここにスキー場があったことを女将さんから聞いたが、松楓荘のご主人が私財を投じて国有林内に昭和40年代に作ったスキー場である。雪不足とバブル期にオープンした八幡平エリアのビックゲレンデにはかなわず、平成元年に廃止された。

でも主人曰く、廃止でなく「休止」なのでリフトも撤去していないと。さすが男活きを感じた。


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朽ちかけたリフトは、どこか廃線跡と同じ哀愁が漂う。

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今日は移動性高気圧に覆われて、0℃と暖かい。

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スキー場TOP。

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高気圧に覆われているのに、岩手山は雲のなか。

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Aチームは足早に登っていったが、あえてBチームはトレースを使わずにラッセル訓練。。が、急斜面の深雪に苦戦中。シール登行は、経験にバランスと強い腿筋も必要。

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初日はBチーム指導に専念しました。

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丸森1111mにて。

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登路より疎林になっている東側の斜面を滑降。日射と風の影響か、雪質は密度が高かった。

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それでも楽しい1本だった。

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最後に藪が育った「松川スキー場ゲレンデ」を滑降。

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まずは満足(^^)

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車道に出たら、ボンネットバスが走っていった。詳しくは明日の報告で。

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夕食のひととき。乾杯!

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食後は主人がサイフォンで入れたコーヒーをいただく。

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贅沢な時間。

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9月の台風18号で災害を受けた時の写真があった。

土砂に埋もれた内湯。


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洞窟風呂(上)と露天風呂(下)。

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濁流にのまれる吊り橋。土石流のようで、午後3時頃に一気に来たという。

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吊り橋があった昨年の写真。

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吊り橋がない今年。

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昨年の洞窟風呂。

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この寒い中、川を渡渉して作業用の仮橋を架ける作業をしていました。

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今年の夏には、復旧したいとのことでした。


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