山スキーと山歩き みやぶろぐ

山スキーと登山など、きままに書いてみます

ぐんま県境稜線トレイル・新規開通区間を歩く

2018-11-12 | 2018山登り
山域山名:上越国境稜線・白砂山、上ノ間山、赤沢山、忠治郎山、上ノ倉山、セバトノ頭(群馬県、新潟県)
期  日:2018年10月8日(月)
参 加 者:みやぶー、どくたーQ
行動記録:野反湖(4:20)→地蔵峠(4:55)→堂岩山(6:05/6:10)→白砂山(7:00/7:15)→上ノ間山(7:50)→赤沢山(8:10)→忠治郎山(8:40/8:45)→上ノ倉山(9:15/9:25)→ムジナ平(9:50/9:55)→セバトノ頭(10:05)→1766m峰(10:25/10:40)→1563m峰(11:10)→三坂峠(11:35/11:45)→旧三国スキー場(12:20)
<天候:霧のち晴れ>

山の日に「ぐんま県境稜線トレイル」100㎞が全線開通した。
数年前から現知事の肝煎り事業とは聞いていたが、山ヤにとっての目玉は、これまで深い藪に閉ざされていた白砂山から稲包山西側の三坂峠までの新潟県境稜線が刈り払いされて通れるようになったこと。
ロングトレイルのトレースには絶好の季節にワンデイで踏破してきました。




前日に車を回して100㎞3時間超かけて野反湖で仮眠。

ロングルートなので、日の出前に行動開始。







堂岩山からの白砂山。




白砂山山頂。ここまでは昔に歩いたことがある。




ここからが新規開通区間。




刈り払いホヤホヤで人がほとんど踏んでないので、足下のクッションも抜群。




上ノ間山を越えたところで出会った新潟の方。なんと旧三国スキー場を午前1時半に出たとこかで…白砂山を日帰りで往復する…しかも足周りは足袋!




今日は10月3連休最終日だが、初日は台風接近の荒天、昨日は台風通過後の引きの時雨模様でこの日しかこの稜線を歩ける日はなかったが、
出会った登山者は、この足袋職人と同じく上ノ倉山下りで会った単独、法師温泉からムジナ平テント泊のアベックのみ。
ここを歩いているのは、みんな完全なマゾですね(笑)


新しい標識が全山頂に建てられている。




気持ちのよい稜線が続く。晴れていたら…(残念)







なんて書いてあるのだろう。







古い標識も。







この稜線の最高峰、上ノ倉山。冬に見ると、東斜面はとても大きな山容なので登ってみたかった頂きだった。




昔の三角点。







藪を掻き分けて来た群大ワンゲルでしょうか。1984年に青春まっただ中だったこの主は今、どんな生活をしているのでしょうね。




大黒ノ頭東斜面は素晴らしい。




唯一のテントサイトとなるムジナ平。避難小屋建設のための測量らしい。
来年?に建設ができたら、と言っていたが、小屋ができたら静寂の稜線はおしまいだろう。




思い入れが強いセバトノ頭。以前、山スキーで訪れた時の看板を探したが見つからず。。










この辺まで来ると、旧三国スキー場からのハイカーがグッと増えた。




何度滑っただろうか、お気に入りの稲包山が正面に。




三坂峠に到着。




格好いい西沢ノ頭も厳冬期に2回トレースしてますが、旧三国に外国人ガイドのキャットスキーが入ってきたのでその後は敬遠。




湯ノ沢の渡渉点。




三国スキー場跡地でTheEND。今度は新雪の時期に訪れたい。




距離は20.5㎞、累積標高差は1733mでした。




このあと、再び100㎞3時間超のロングドライブ。歩いてる時間より、運転の方が長かった感じでした。



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