山スキーと山歩き みやぶろぐ

山スキーと登山など、きままに書いてみます

佐渡山

2015-03-16 | 2014-15山スキー
山域山名:北信・佐渡山(長野県)
期  日:2015年3月12日(木)
参 加 者:みやぶー、ふくせんぱい
行動記録:北本(4:30)=大橋1140m(8:10/8:35)→林道分岐1270m(9:25)→佐渡山1827m(11:45/12:20)~西面滑降1610m登り返し→山頂稜線1780m(13:05/13:25)~林道分岐(14:00)→大橋(14:10)
<天候:雪>

3月になったのに火曜日から強い寒波が南下し、日本海側は再び大雪模様。今日が寒気の底で、雪質も不安定なので行動できるのは樹林帯のみ。
最近のBC人気で、妙高黒姫エリアの主要ルートは行列ができているらしく、今シーズンは敬遠していたのだが、大荒れ予報の平日なら静かな山を楽しめるだろう。
ということで、雪が降りしきる信濃町ICから佐渡山に向かった。


大橋の除雪スペースにはやっぱり誰もいなかった。こんな高い壁は今まで見たことがない。




登り出す林道も一段高い。




昨日?のトレースがかすかに残る。




黒姫への分岐。トレースは両方あり。




南尾根に取り付く。トレースは新雪で消えた。




雪が深々と降る。真冬に逆戻り。




膝ラッセル。がんば。




長い雪庇稜線を登れば山頂だ。




気温は-6℃だが、なぜか風はほとんどないので寒さは感じない。




北尾根に張り出す雪庇。山頂は丸いのだが、どこまでが雪庇か分からず踏み抜きが怖いので、東面は覗けなかった。




となれば、西面の極上パウダーをいただこう。




素晴らしい粉雪にヘッドオーバー連発。




谷底まで200mを一気に滑ってしまった。




お決まりの登り返し。




滑降した沢の対岸尾根。




シュプールを見下ろす。




ラッセル深く、稜線まで長かった。




山頂直下のトレースへ合流。




黒姫山。




では下山しよう。




尾根上は木が密なので側斜面のパウダーゲット。




深雪で重たかったで、尾根に戻るのに一苦労でした。




最後は林道を下れば、




駐車場へ。




今日は誰にも会わなかった。




戸隠に向かう県道も高い壁。




中社。




雪に埋もれる冬はひっそり。




神告げの湯へ。




ここもガラガラ。




風呂上がりに蕎麦定食をいただく。贅沢な一日。




帰りは遠回りして、飯縄山南面の偵察を兼ねて。飯縄山メインルートの西尾根。




南面は雪質が難だが、いいルートがある。来シーズンのお楽しみ。












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