山域山名:会津駒ヶ岳(福島県)
期 日:2014年2月10日(月)
参 加 者:みやぶー、くりペア、らがー
行動記録:アルザ尾瀬P(9:05)→登山口930m(9:15)→東尾根1950m(12:35/12:55)→駒ノ小屋(13:30)→会津駒ヶ岳2132m(13:50/13:55)→駒ノ小屋(14:05/14:15)→東尾根1560m(14:45/14:55)→登山口(15:25)→アルザ尾瀬P(15:35)
<天候:くもり時々雪>
積雪43㎝という地元熊谷気象台60年振りの大雪で一日遅れての南会津入り。
残雪期にはほぼ毎年檜枝岐に来ているが、厳冬期は久しぶり。
アルザ尾瀬駐車場に車を駐めて出発。
林道をショートカットして斜面に取り付く。昨日の入山者のトレース跡と単独の先行者あり。
尾根に上がる手前に先行者に追い着いたが、何と栃木から来た73歳の方。
「休日は人がたくさんいて嫌だから」と言われていたが、深いラッセルがあるのを承知で平日の雪山に入るのだから、体ももちろん、気持ちもめちゃくちゃ若い。
丁重にお礼を言ってラッセル交代。
気持ちのいいブナ林を行く。
会津のぶなは、他の山域に比べて生えている植生帯が広い気がする。
1700m辺りから針葉樹林になった尾根を登る。
標高を上がると視界が悪くなり風も出た。
駒ノ小屋前で。
波打った稜線を忠実に進んで会津駒ヶ岳山頂へ。
ホワイトアウトで何も見えないが、厳冬期の頂きに立てただけで十分。
視界があれば源六郎沢に滑り込んだが、この視界では無理。
駒ノ小屋までシールで下りる。
小屋から滑降するが、凹凸がまったく見えず。雪酔い注意報発令。
だんだん視界も回復。となれば、気持ちのいいパウダーを楽しもう。
東尾根上部はメローな針葉樹林。
ブナ林に入ったらパウダー大会の始まり~。
激パウだ!!
みんな飛んで、
かっ飛んで、
いや~ホント、最高でした。
あ~楽しかった~。
雪質は林道まで変わらずパフパフ~、さすが南会津です。
お疲れ~。くりペアはこのまま熊谷へ、気をつけて。
らがーと美味しい料理がいただける檜扇へ。
目の前の燧の湯でさっぱりした後は、
手作りの山人料理を堪能。
最後は檜枝岐の裁ち蕎麦で締めました。旨かった~。
明日は快晴の三岩岳へ。これまた最高のパウダーが待ってました。
コメントありがとうございます。
厳冬期の檜枝岐は久しぶりだったのですが、ホントにラッキーでした。
実は安達太良山もホームにしておりまして、野地温泉は恩師と古女将時代からのつながりで、年末には30年かかさず通っています。昨年末はブリザードで鬼面山にたどり着かなかったですが。。
西吾妻も北面の若女平や大平、大沢下り、南面の二十日平、東吾妻、小富士、一切経山なども何度かトレースしています。
東北の雰囲気たっぷりのツアーコースも、実はお気に入りです。
煙突おじさんの安達太良吾妻山域の報告も楽しみに拝見しています。
いろいろ情報交換させてください。
沢山の写真があったので,自分が上手く滑れたような感覚です。
なかなか、激バウには会えないのに,運が良かったですね。
今度は、吾妻,安達太良方面にも目を向けてください。