山スキーと山歩き みやぶろぐ

山スキーと登山など、きままに書いてみます

志賀日本中央分水嶺to岩菅山

2016-09-08 | 2016山登り
山域山名:志賀・赤石山、岩菅山(長野県、群馬県)
期  日:2016年7月30(土)
参 加 者:みやぶー(単独)
行動記録:硯川1690m(5:20)→草津峠1960m(6:00)→鉢山2041m(6:20/6:30)→赤石山2108m(7:40/7:55)→金山沢の頭(8:55/9:05)→最低鞍部(9:50/10:00)→岩菅山2295m(10:30/11:05)→一ノ瀬1650m(12:50/13:04)=バス=蓮池乗換(13:21/13:41)=硯川(13:54)
<天候:曇り、午後にわか雨>

志賀エリアはほぼ全山がスキー場で開発されているが、横手山から北方に連なる鉢山から赤石山、岩菅山周辺はまだ手つかずのまま残されている。
裏岩菅山は滑ったことがあるが、どんな雰囲気だろうかと山スキー偵察も兼ねて登ってきました。


硯川駐車場に車を駐めて、横手山スキー場に入る。




地図にある場所には登山道らしきものはなく、100mほど登った先に入口があった。標識は何もなかった。




草津街道の名残か、ところどころコンクリートが打たれていた。




左が鉢山方面、右が草津峠方面。




草津峠の標識。思いのほか寂しい。




この笹藪トンネル(獣道?沢ヤ?作業道?)の向こう側がガラン沢。




鉢山山頂は樹林で展望なし。(ガスって何も見えないが)




昔の地図には道がないので、この中央分水嶺ルートは比較的あたらしい道のようだ。




笹藪ははるか2mを超えていて激しい藪。




昔の標識だろうか?




赤石山山頂。




赤石山は文字どおり赤い岩がたくさんあった。雲間から横手山が見える。




ここが野反湖への分岐。




仰々しい警告看板。野反湖縦走路は次回に。




寺子屋峰の一角、金山沢の頭。ここから西に向かえば、寺子屋ゲレンデはすぐだ。




やっとガスが晴れて、野反湖縦走路の山が見えた。




立派な岩菅山。




縦状に連なる岩層。




歩いてきた赤石山、寺子屋峰稜線。




岩菅山山頂へ。




休んでいたら、ガスが渦巻いた。




一ノ瀬の道はしっかりと管理されている。




上条用水路。




途中で激しいスコールに降られた。




バスが待ち遠しかった。




蓮池バスターミナルで乗り換え。




右が志賀高原シャトルバス、左は長野駅行き。硯川に着く頃には雨は上がった。




魚野川源流域にどんなシュプールを刻もうか。このエリアは2月から3月でしょう。




帰りは久しぶりに志賀草津道路を通ってみた。白根山の北斜面から噴煙がいくつも上がっていた。どうか、お山の神様はおとなしくしていてほしい。




2 コメント

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志賀高原懐かしいです (小林 明)
2016-09-25 16:58:43
志賀高原は古巣でしたのでずっと昔に知り尽くしたつもりでいました。しかし一昨年弟から四十八池から横手山への草津街道を教わり、悔しい思いをしたばかりです。今度はこのブログで鉢山からの忠右衛門新道を初めて教えて頂きました。
もう同じコースを歩くのは無理でしょうが、せめて寺子屋から岩菅くらいまでを今一度歩いてみたい気持ちに襲われています。
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Unknown (みやぶー)
2016-09-27 23:32:59
小林さん、コメントありがとうございます。
自分も笠ヶ岳と岩菅山くらいしか歩いていなかったですが、行ってみたら結構奥深かったです。
天気がよかったら、上州側のガラン沢や秋山郷に流れる魚野川も眺められたのに残念でした。
これから志賀も紅葉シーズンですね。
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