山スキーと山歩き みやぶろぐ

山スキーと登山など、きままに書いてみます

202011立山①浄土山

2021-01-21 | 2020-21山スキー
山域山名:北アルプス立山・浄土山、真砂沢カール(富山県)
期  日:2020年11月21日(土)~23日(月)
参 加 者:みやぶー、どくたーQ、はしけん、らがー、くり♂
行動記録:
11/21 室堂(11:35)→一ノ越(12:25/12:40)→浄土山(13:05/13:30)~浄土沢~雷鳥平(14:20/14:35)→雷鳥荘(14:55)
<天候:晴れ>

11月恒例シーズン初めのお祭り、立山。
ここ10年ほどは雪が降らない立山が当たり前になって、毎年のように11月はずっと雪乞い。




今年はさらに前日にかなりの降雨があり、せっかく積もった雪が消えて滑れないかもの懸念もあったが。




室堂積雪30センチ。その上に前夜からの新雪5センチ。




岩が出まくりだが何とかなりそうか。




雪煙舞う浄土山。




選択肢は雪が吹き溜まる斜面しかない。




視界がなければ話にならないが文句なしの晴天。登りながらじっくりと観察できる。




でも、時々烈風が襲う。







何を思う?らがー。




強風のなか一ノ越稜線までシールで登る。




稜線はアイゼンで。




時々耐風姿勢でやり過ごしながら浄土山を目指す。







浄土山(南峰)へ。







吹きっ曝しなので立山研究所を風除けに逃げ込む。




山頂稜線から滑り込む斜面は一ノ越下から確認していたこのライン。




滑り込んで稜線を見上げる。この緊張感がシーズン初めのお祭り。




一段滑ると、




滑り込む浄土沢。







期待以上のパウダー。







山はやっぱり来てみないと。










雪が少ない年は岩やブッシュに阻まれるのでこのあとのルート取りが肝心。




雪の付き具合を観察しながら大トラバース。







狙い通りに想定した斜面に滑り込めた。










あとはウェーブ斜面をクルージング。







上出来の初日だった。




ブリッジなく渡渉で。




山崎カールも、




真砂岳も、




雷鳥沢も雪が少ない。さぁ、明日はどうするか。




いつもの雷鳥荘へ。




見事な雲海と綺麗な夕焼けだった。