山スキーと山歩き みやぶろぐ

山スキーと登山など、きままに書いてみます

甲子園

2015-08-20 | 日記
8/15(土)

お盆の週末は、息子と甲子園へ行ってきました。




上手くもないのに高校3年まで野球を続けて、春には足首骨折もしたが、手術とリハビリで夏の大会前の練習に出て、そんながんばった息子への親父からのご褒美。

息子とのふたり旅は、幼稚園年長の頃に、新幹線とカシオペアに乗った北海道の鉄旅以来か。


今日は3回戦の4試合。どれも好カード。一番人気の早稲田実業戦は、早々午前6時台に満員通知がでたほど。




内野はまだ長蛇の列だったが、第2試合の花咲徳栄の試合に運良く入れた。




高校1年の夏、熊谷高校の応援に来て以来、33年振りの甲子園。
あ~思い出す、この大きなスタンド、スコアボード、芝生、大きな球場、この声援、やっぱりいいね~と、興奮気味。




徳栄のアルプススタンドには、息子の同級生もいて、大きな声で応援しているはず。リズム揃った熱い応援だった。




夏の甲子園名物「かちわり」。昔は100円だったが、今は200円。でも大きくなって袋もいくらか立派になったか。




今日は終戦記念日。正午には黙とう。




試合は1対0で徳栄の勝利。




負けた鶴岡東の選手達を見ていると、つい先月まで戦っていた息子達を思い出し、グッときた。




試合の合間に腹ごしらえ。




日影がないスタントは照り返しも強く、サウナのよう。ビールもすぐに飲んでしまった。




第3試合は、優勝候補の東海大相模と石川の遊学館。
相模のエースは大会屈指の左腕、プロも注目する小笠原君。この日の最速は149キロ!早かった~。
打線も打つわ打つわで、しかも打球はプロのように鋭かった。さすがだ。




夏!!







試合は東海大相模の圧勝。




今日の決勝でも仙台育英を破って、優勝した。やっぱりすごかった。
準決勝であと1歩のところまで競った徳栄も立派。










最後の第4試合は観客も減りだしたので、内野スタンドに向かう。







憧れのぎんさん屋根の下。




33年前は、1回戦、2回戦とも1塁側のアルプススタンドだった。







第4試合は、作新学院対九州国際大付属の試合。













ベンチが近い。




九国大の4番、山本君がホームランを打った。巨人でも活躍した山本功児の息子らしい。体格が違う。





全国大会に勝ち進むには、相当の実力と激しい練習と大変な努力をした結果。それに運もなくては、甲子園には来れない。
負けた選手達にも温かい拍手が送られる。甲子園は、とってもいい雰囲気でした。
これがタイガースったら、手の平返したように凄いんでしょう。




照明に灯が入った。




試合は、2対0で九国大の勝利。







熊高も1回戦で和歌山南部高校に勝って、この甲子園で校歌を唄ったんだよな。一生の思い出になった。







甲子園の土を持ち帰る作新学園の選手達。




名残惜しいが甲子園とお別れ。







阪神電車に乗って。




とっても賑やかな難波駅前。




夕飯は、やっぱり大阪に来たら、




お好み焼き、食っていきなはれ~。




満腹になった後は、なんばをぶらぶら。










これがみんなが飛び込む道頓堀か(笑)







アジア各国からたくさんの観光客もいっぱい来てました。
















大阪一の有名人、くいだおれ太郎くん。







8/16(日)
今日は乗り鉄と京都の梅小路蒸気機関車館へ。




ちょっと通天閣に立ち寄る。




大阪ですね~。




大阪唯一のチンチン電車、阪堺線へ。



















終点の浜寺駅前へ。




南海本線の浜寺公園駅。1907年に建てられて、国の登録有形文化財に指定されている由緒ある駅舎。







大阪環状線、京都線を乗り継いで、京都へ。




京都タワー。




そして梅小路へ。







8月末で、一旦、閉館になってしまう。大宮の鉄博みたいになるのだろう。




スチーム号。







最盛期の昭和21年には、87台の蒸気機関車があったらしい。




指定券が取れなかったので、ひかりで名古屋駅へ。




名古屋始発のこだまでのんびりと帰京しました。







息子とのふたり旅もこれで終わり。いい思い出になりました。