山スキーと山歩き みやぶろぐ

山スキーと登山など、きままに書いてみます

乗鞍岳

2015-06-17 | 2014-15山スキー
山域山名:北アルプス・乗鞍岳(長野県)
期  日:2015年6月6日(土)
参 加 者:みやぶー(単独)
行動記録:乗鞍観光センター(9:40)=肩の小屋口2610m(10:30/10:55)→朝日岳直下2950m(11:40/11:50)→剣が峰3026m(12:00/12:10)→朝日岳2976m(12:20)→直下(13:00)~肩の小屋口(13:05/13:20)→朝日岳直下(14:20/14:40)~肩の小屋口(14:50/15:26)=観光センター(16:10)
<天候:霧>

飯豊本山以降、3週間も空いてしまった。
寒気が入って前夜から北アルプス稜線は降雪となり、今日も寒気が抜けきらない感じで回復が遅れそう。
北アルプス南部の内陸に位置する乗鞍岳なら、白馬方面より早く晴れるだろうと、久しぶりにスキーバスが出発する観光センターへ向かう。

係員に聞いたら、夜には雨に変わって路面も問題なしだったので、第1便は定刻どおり2台出たらしい。それでも雪解けが早く少雪だからか、いつもより乗客は少なめとのこと。
自分は最初から第1便に乗るつもりはなく、天候の回復が見込める第2便に乗車。第2便も2台出たが、半分近くは登山者と観光客だった。




案の定、大雪渓は深い霧。




若者はコブで遊んでいる。




朝日岳稜線に出るが、ここも雪がない。




視界が悪く、どこに雪があるのかさっぱり分からない。とりあえず山頂を踏むことにする。




山頂に出た途端、烈風地獄。標識に寄りかからないと飛ばされそうなくらいだった。




もろに西風が当たるので、みんな建物の影に逃げ込んでいる。




頂上小屋はオープンに向けて準備中。




稜線を戻って朝日岳山頂を踏む。




雲は山を這うように流れているので、上空は青空。だが、なかなか取れない。




待ってみたがいっこうに変わらないので大雪渓まで1本。上部は状態もよく気持ちよくターンを刻む。




下部は鬼の縦溝。いくらか視界も回復か?




と、いってもすぐに深い霧に戻る。




縦溝がひどいので位ヶ原に下りる気にはなれず、すぐ出発する下山3便バスに乗るのももったいない。
摩利支天斜面も縦溝がひどそうだし、仕方ない、朝日岳にもう1本いくか。







大雪渓より南側のラインの雪を拾って車道に出た。




アプローチが良すぎて、滑降距離も短かすぎて、人もたくさんで、ゲレンデ春スキーに来た感じか。







バスが観光センターに着いたら、一気に天候も回復。こんなもんでしょう。