山スキーと山歩き みやぶろぐ

山スキーと登山など、きままに書いてみます

鳳凰山

2014-10-27 | 2014山登り

山域山名:南アルプス鳳凰山・観音岳、薬師岳(山梨県)
期  日:2014年10月25日(土)~26日(日)
参 加 者:みやぶー、ほか総勢19名
行動記録:
10/25 北本(5:40)=夜叉神登山口1330m(8:30/9:00)~夜叉神峠(9:55/10:15)~杖立峠(11:20/11:30)~2309m(12:10/12:20)~辻山(13:15/13:50)~南御室小屋(14:30)テント泊
<天候:快晴>

10月最後の週末は、熊トレの会山行で、しまかいちょーの百名山完登登山で南アルプス鳳凰山へ。

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峠まで黄葉のトンネルを行く。

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夜叉神峠からの定番の白嶺三山の眺め。

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全員で記念写真。テント組8名+小屋組11名の総勢19名の大所帯。

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広場の脇にはマユミの木。

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また不思議なサルオガセ。

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紅葉の稜線を行く。

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時々鮮やかな木も。

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富士山も雪化粧。

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峠からはうっそうとした稜線歩きが続くが、時々素晴らしい眺めも。

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苺平から縦走路を離れ、辻山に向かう。

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こんな手看板も。

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辻山の三角点。

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樹林を抜けた西側は大展望。

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仙丈ヶ岳。

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明日目指す薬師岳と観音岳。

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富士もクッキリ。

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早川沿いに連なるを南アルプス南部の山々。一番高い山は笊ヶ岳。

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こんな大展望を見ながら、ランチタイム。

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南御室小屋へ向かう。

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まだ日陰は霜柱がコチコチに残っていた。

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南御室小屋へ到着。

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テント設営した後は、担ぎ上げたケーキを囲んで「前祝い」。

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おめでとうございます~

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シャンパン~

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かんぱ~い!!!

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小屋はストーブでポカポカだが、テン場は冷え冷え。

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餃子鍋でポカポカ~。

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10/26 南御室小屋(6:40)~薬師小屋(7:35/7:55)~薬師岳(8:00/8:15)~観音岳(8:35/9:25)~薬師小屋(9:50/10:00)~南御室小屋(10:35/11:30)~杖立峠(12:40/13:00)~夜叉神峠(13:40/13:55)~夜叉神登山口(14:25)
<天候:晴れ後曇り>

凍てつく空気のなか出発。

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今朝も富士山が素晴らしい。

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南御室から30分ほど歩いた展望台。

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幾重も連なる深い山並みは南アルプスらしい。

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展望の主役は、北岳、間ノ岳、農鳥岳。

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森林限界を抜けて、砂払岳稜線を登る。

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山に登る者だけが見ることのできる絶景。

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砂払岳から薬師岳と観音岳。

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薬師岳小屋に崩落のお知らせがあった。
小屋番に聞いたら、10月の台風で縦走路が大崩落して、岩盤が露出しているらしい。迂回路が必要らしく、来年に開通できるか不明?

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薬師岳にて。

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薬師岳から観音岳稜線は鳳凰縦走のハイライト。

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輝くカラマツの黄葉。

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ここから見ると八ヶ岳も穏やかに見える。

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奥秩父連山は巨大な山塊。

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鳳凰山の最高峰・観音岳山頂で、しまかいちょーの百名山完登を祝う。
おめでとうございます(^o^)

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今まで見えなかった甲斐駒ヶ岳と地蔵岳オベリスク。

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雲が絵になるのは富士だけかも。

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南御室に戻ってテントを撤収。いざ、下山へ。

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昨日より赤味が増した気がする。

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夜叉神に向けて下山。

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かいちょーが百名山完登したので、久しぶりに、これまで登った「日本百名山」を数えてみたら85座でした。
ま、気に入った山には、5~10回以上は登っている山もたくさんあるので、延べなら200回は軽く超えているでしょう。

ちなみに、RSSAが選定した「山スキー百山」では61座だった。(必ずしも最高峰の山頂から滑降したものでなく、その山にラインを刻んだのもカウントしてます)
こちらは積雪期に登らなければならず、山スキーではかなりマニアックな山も含まれているので、かなりハードルが高いか。

登山とは本来、ライン取りも含めて自由に登り、それが楽しさの本質であると思っているので、他人が選定した山にとらわれ過ぎるのは相反するでしょう。
自分なりのお気に入りの山をたっぷり入れた「山スキー名山」でも選んでみようか。


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