優雅なティータイムを過ごしたあとは縦走を再開。
チングルマの絨毯を行く。
旭岳を目指して雪田を登る。今年5月には2回も通った旭岳。お気に入りの山となりました。
旭岳南面に拡がる清水谷源頭。この谷も素晴らしい。
2011年5月にワンデイで清水谷から白馬鑓ヶ岳、鑓温泉入浴付きのゴールデン周回ルートだった。
http://kumatrek.jpn.org/mt_ski/11/siroumayari519.html
せっかくなのでメンバーを旭岳に誘う。縦走路にザックをデポして、急斜面の踏み跡を登る。
旭岳稜線。稜線から見下ろす中央ルンゼは真っ逆さまに落ちるよう。スキーは偉大だ。
旭岳山頂。
登山道に戻って再び縦走路を行く。南面のお花畑は大きい。
正面には大きな雪田を抱える裏旭岳、奥に清水岳。
白馬岳の喧噪は嘘のよう、静かな稜線だ。
北側にたっぷりと残雪がある後旭岳山頂稜線を行く。
北側の眼下には今年滑降したレンゲ谷が拡がる。右下にある大岩を目指したショートターンの1本が最高だったな~。
小粒ながらピラミダルな小旭岳。縦走路は南斜面を巻いている。
後旭岳を下る。
清水谷源頭斜面も魅力的。
小旭岳は登攀&滑降意欲をくすぐるね~。
清水平南端にある2585mピーク(左)。見えている踏み跡はルートではない。
クルマユリ。
清水平の奥に小旭岳と旭岳。旭岳西方エリアも南北に魅力的な斜面が多く、いいラインがつなげそうだ。
鉢ヶ岳西面も素晴らしい。
コマクサの群落。
ミヤマムラサキ
古い道標。
クモイコザクラ
チングルマと清水岳山頂。
この標識の後の踏み跡をたどると清水岳山頂。
清水岳山頂は標識も三角点もなかったので、縦走路に戻って記念写真。
ここから清水尾根の長い長い下り。
西ノ谷源頭部はまだ雪渓が埋めていた。
これは??くまさんの残したもの??
何ていう花?
ミヤマタンポポ
オニシモツケ?
尾根には池塘も多い。
白馬鑓ヶ岳から天狗ノ頭の西面、東面と違ってとても穏やかだ。
五龍岳から針ノ木岳まで、見慣れない角度だ。
立山剱。
不帰岳避難小屋に到着。お疲れさま。
小屋に入って宴会タイムへ。今日の同宿者は単独の男性1名(下山)といずれも登りで利用した単独女性2名の計10名、さすがにこの小屋は山慣れた者しか利用しないでしょう。スペースは10名でちょうどいい感じで、水場は1分と快適。ただ、トイレが使用できなくなっていたので、その処理がネックでしょう。
8/4 不帰岳避難小屋(4:20)→1888m(5:10/5:20)→百貫ノ大下り1600m(6:40/6:50)→1280m(7:35/7:45)→名剣沢(8:45/8:55)→祖母谷温泉780m(9:10)→名剣温泉(9:35/10:30)→欅平(10:45/11:04)=黒部渓谷鉄道=宇奈月温泉(12:23/12:50)=富山地鉄=魚津(13:21/13:41)=JR北陸線=糸魚川(14:31/14:50)=JR大糸線=南小谷(15:51/16:12)=小谷村営バス=栂池高原(16:40)
<天候:曇り時々霧雨>
トロッコに乗る前に名剣温泉に入るため、今日も暗闇のなか出発。