山スキーと山歩き みやぶろぐ

山スキーと登山など、きままに書いてみます

白馬岳横断・栂池~白馬大池~白馬岳~旭岳~清水岳~欅平<後半>

2014-08-11 | 2014山登り

優雅なティータイムを過ごしたあとは縦走を再開。

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チングルマの絨毯を行く。

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旭岳を目指して雪田を登る。今年5月には2回も通った旭岳。お気に入りの山となりました。

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旭岳南面に拡がる清水谷源頭。この谷も素晴らしい。
2011年5月にワンデイで清水谷から白馬鑓ヶ岳、鑓温泉入浴付きのゴールデン周回ルートだった。
http://kumatrek.jpn.org/mt_ski/11/siroumayari519.html

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せっかくなのでメンバーを旭岳に誘う。縦走路にザックをデポして、急斜面の踏み跡を登る。

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旭岳稜線。稜線から見下ろす中央ルンゼは真っ逆さまに落ちるよう。スキーは偉大だ。

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旭岳山頂。

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登山道に戻って再び縦走路を行く。南面のお花畑は大きい。

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正面には大きな雪田を抱える裏旭岳、奥に清水岳。

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白馬岳の喧噪は嘘のよう、静かな稜線だ。

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北側にたっぷりと残雪がある後旭岳山頂稜線を行く。

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北側の眼下には今年滑降したレンゲ谷が拡がる。右下にある大岩を目指したショートターンの1本が最高だったな~。

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小粒ながらピラミダルな小旭岳。縦走路は南斜面を巻いている。

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後旭岳を下る。

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清水谷源頭斜面も魅力的。

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小旭岳は登攀&滑降意欲をくすぐるね~。

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清水平南端にある2585mピーク(左)。見えている踏み跡はルートではない。

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クルマユリ。

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清水平の奥に小旭岳と旭岳。旭岳西方エリアも南北に魅力的な斜面が多く、いいラインがつなげそうだ。

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鉢ヶ岳西面も素晴らしい。

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コマクサの群落。

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ミヤマムラサキ

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古い道標。

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クモイコザクラ

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チングルマと清水岳山頂。

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この標識の後の踏み跡をたどると清水岳山頂。

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清水岳山頂は標識も三角点もなかったので、縦走路に戻って記念写真。

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ここから清水尾根の長い長い下り。

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西ノ谷源頭部はまだ雪渓が埋めていた。

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これは??くまさんの残したもの??

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何ていう花?

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ミヤマタンポポ

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オニシモツケ?

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尾根には池塘も多い。

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白馬鑓ヶ岳から天狗ノ頭の西面、東面と違ってとても穏やかだ。

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五龍岳から針ノ木岳まで、見慣れない角度だ。

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立山剱。

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不帰岳避難小屋に到着。お疲れさま。

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小屋に入って宴会タイムへ。今日の同宿者は単独の男性1名(下山)といずれも登りで利用した単独女性2名の計10名、さすがにこの小屋は山慣れた者しか利用しないでしょう。スペースは10名でちょうどいい感じで、水場は1分と快適。ただ、トイレが使用できなくなっていたので、その処理がネックでしょう。

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8/4 不帰岳避難小屋(4:20)→1888m(5:10/5:20)→百貫ノ大下り1600m(6:40/6:50)→1280m(7:35/7:45)→名剣沢(8:45/8:55)→祖母谷温泉780m(9:10)→名剣温泉(9:35/10:30)→欅平(10:45/11:04)=黒部渓谷鉄道=宇奈月温泉(12:23/12:50)=富山地鉄=魚津(13:21/13:41)=JR北陸線=糸魚川(14:31/14:50)=JR大糸線=南小谷(15:51/16:12)=小谷村営バス=栂池高原(16:40)
<天候:曇り時々霧雨>

トロッコに乗る前に名剣温泉に入るため、今日も暗闇のなか出発。