ロンドン目指してがんばれ

雨は上がった日曜日、島岡美延です。
昨日はずいぶん降りました。そして風の怖さを覚えたほどで、ビルのそばは傘をさして歩けませんでした。
今日はかなり気温が上がりそう。そんな中、横浜を舞台に女子マラソンが行われます。時期はずれの暑さが選手の体力を奪うレースになるかもしれません。
3人の五輪代表が選ばれますが、内定者はまだいなくて、すでに終わった世界選手権、今日の横浜、来年1月の大阪、3月の名古屋の4大会の結果次第です。
女子マラソンの代表選考はいつも悩ましい。日の丸をつけることになる重圧と誇りと・・・。マラソン人口が増え続ける中、どの選手にも力を出し切ってほしい。
先日終わったバレーボール女子W杯。メダルにあと一歩届かなかったので、この大会での五輪出場は決められませんでした。それでも大きな手ごたえあり！
ベストセッターに選ばれた竹下選手と次々に出てくる新戦力。最終予選は5月に日本で開催されるので、必ず結果を出してくれると信じています。
様々な種目の選手たち、五輪目指してがんばれ！

イメージへの挑戦

雨と風にも注意が必要、島岡美延です。晩秋らしからぬ天候に翻弄されそう。
プロ野球日本シリーズは、珍しい星の並び方で第6戦。本拠地で勝てなかった両チーム、どんな決着が待っている？
巨人軍の騒動は、想像以上にこじれて清武代表は解任されることに。彼も法的措置を考えているよう。
企業やチームという集団も、有名人もそうでない個人も、何らかの「イメージ」をまとって存在しています。
現在、ジャッキー・チェンが総監督を務め、映画出演100本目となる『1911』が公開中です。中国の辛亥革命から今年で100周年。演じているのは、孫文を支え、革命軍の総司令となった黄興という人物です。
この壮大なドラマでは、アクションをぐっと抑え、新たな一面を見せているジャッキー。
本日公開の『新少林寺』は、アンディ・ラウが、悪から善に転じ、カンフーを通じて修行をしていく主人公。少林寺を陰で支える厨房係のジャッキー・チェン、アイディア満載のアクションも健在です。
やはりこんな彼をいつまでも観ていたい、と思ってしまいます。

今年公開となった運命

あなたの「幸福度」は？　島岡美延です。ブータン国王夫妻がいらした国会は、幸せな空気で満たされたよう。
国の豊かさは、その国の人々の心と密接に関っているのだと改めて思います。
日本は、「普通のこと」の大切さを思い出すような日々。先日、福島第一原発が事故後、初めて報道陣に公開されました。
2003年、自らガイガーカウンターを持って、ウクライナの隣国のベラルーシを取材した映画監督がいました。富田靖子の『アイコ十六歳』やモーニング娘。の映画などを撮った今関あきよし監督。
原発事故後の人々の暮らしを描いた劇映画『カリーナの林檎　チェルノブイリの森（19日公開）』が、ようやくお披露目となります。
チェルノブイリという街には悪魔のお城があって、毒を撒き散らしている・・・。みんなを助けるため少女カリーナは悪魔のお城に行く決意をする。
昨年、再びベラルーシに行った映像、今年4月の福島の映像も追加されました。
先日のラジオ出演の際、自らの誕生日に公開となるのも何かの縁、と監督。多くの人に見てほしいです。

両親の○○、言えますか？

今朝も冷え込みました、島岡美延です。札幌はもう雪景色。90代の祖母の雪との戦いがまた始まります。
昨日は、夜明け前に出かけて、マンション群のバックにオレンジ色の空が広がっていく様子を見ながら歩きました。鼻から深呼吸すると冷たい空気が頭の中に満たされるようで、気持ちよかったです。早起きはやっぱり得しそう！
先日、ある経営者の方から「最近の面接」についてうかがいました。困った態度なども出ましたが、面白かったのは「必ずする質問」。
「両親の生年月日と干支を言ってください」だそう。
いわゆる誕生日は言えても何年生まれかを答えられない人が圧倒的というので、驚いた私は、身近な20代～40代の人たちに尋ねてみました。確かに、けっこうあやふやな人が多かった！
こんな質問をするのは「正しく生年月日を言える人は、家庭でのコミュニケーションが円滑で、教育が行き届いていると感じる」から。
私が聞いた人で「生年はいえないけど干支はわかる」人がいました。お母さんの名前に干支の一文字が入っている・・・、なるほど！

絶望から歩き始める

日付が変わるとボジョレー・ヌーボー解禁、島岡美延です。
○○解禁、と時間で一線を引くイベントは、心に勢いをつけてくれるので、時々必要かもしれません。もちろん最大のものは「新年」という区切り。2011年から12年に変わるとき、私たちは何を思うでしょう。
区切りをつけるのが難しいことも人生に降りかかります。若くして、立ち止まってしまうような体験をして、人生の「後始末」に向き合う仕事を選んだ二人・・・、映画『アントキノイノチ（19日公開）』をご紹介します。
高校時代に親友の「命を奪った」永島杏平（岡田将生）は、何をするでもない日々を過ごす。3年後、父の紹介で遺品整理業（社長・原田泰造）で働くことになり、久保田ゆき（榮倉奈々）と出会う。
命が失われた現場で共に過ごすうち、少しずつ心を開いていく。
「自分の価値」を否定してきた二人が、寄り添えたかと思えたとき、ゆきは衝撃的な過去を告げ、やがて姿を消した・・・。
さだまさしの小説が原作。遺されたものから、生きる勇気が生まれる瞬間をスクリーンで、ぜひ。

頭の中でリズムを刻む

昨夜の雨は上がりました、島岡美延です。晴れても今日は寒くなりそう。
さて、今月の姿勢テーマ「少し速く歩いてみる」を実践していますか？　
自分にとって心地いい「速さ」を見つけるために、頭の中で音楽を流してみるのがオススメ。そのリズムに合わせて、脚を運びます。
膝をまげて足元だけでちょこちょこ歩くのではなく、腰から脚をしっかり出すイメージ。無理に歩幅を広げようとしなくても、リズムに乗れば、自然と理想的な歩幅で脚を繰り出しているはずです。
以前、ピンク・レディーの未唯mieさんを取材していた番組で驚いたのは、歩く「量と速さ」。徒歩30分圏内なら荷物が多くても車を使わず、スニーカーで歩くのだとか。そのテンポ、見事に「ペッパー警部」の速さ。歩き続けるには結構なテンポで、取材スタッフのほうが追いつけないほど。
トレーニングなど一切やらないし、食べる量も多いという彼女があの体型を保っているのは、日々の「歩き方」の成果でしょう。
あくまでも「速く歩く」です。「ゆっくり走る」では使う筋肉が違います。

自分改造に目覚めた夫

予報に雨マークがついた月曜日、島岡美延です。北海道では急速に低気圧が発達し、いよいよ雪の季節です。
NHK杯男子は高橋大輔選手の今季世界最高点での優勝。小塚選手との差は音楽のとらえ方、表現力が大きかったよう。
ジャンプやスピンの練習だけでも過酷だろうに、腕、指、上半身、そして表情で訴えることが不可欠な競技。「空気を変えてしまう」選手は、そのへんが別格ですね。
私たちの日常でも「しぐさ、表情」が相手に与える影響は大きいです。仕事のスキルを磨くのと同じくらい、「表情から気持ちを察知する」ことも大切。
妻の気持ちを取り戻そうとする夫・・・、映画『ラブアゲイン（19日公開）』をご紹介します。
まじめな40代のキャル（スティーブ・カレル）の理想的な人生は、エミリー（ジュリアン・ムーア）からの離婚話で突然崩れる。妻に好きな人がいたとは！　一人寂しくバーで飲むキャルに「見返してやれ」と改造を指南する人物が現れる。
高校時代からの恋人だった妻に男として再認識される日は来るのか、そして思春期の子どもたちは？

さて、どっちに軍配？

クリスマスモードには暖かすぎな日曜日、島岡美延です。
おなじみのメロディをきくのは12月になってからで十分なのに、と毎年思います。
フィギュアスケートNHK杯は、女子が鈴木明子選手、浅田真央選手の1,2位フィニッシュ。それぞれ、成長の証と復活の兆しを見せてくれました。
男子はSPが終わって、高橋大輔選手が自己ベストの圧倒的な得点をたたき出し、小塚選手が続いています。フリーも本当に楽しみ！
日本シリーズが福岡で開幕。じりじりする投手戦、延長を制したのは中日でした。まずは、落合監督のしたたかさに軍配。今夜はどんなゲームに？
そして前代未聞の場外乱闘、巨人軍のお家騒動は急展開を見せています。
①清武代表の記者会見、②桃井オーナーも会見、③原監督が記者団に対応というのがおととい。そして昨日、④渡辺会長が反論談話を発表、⑤清武代表が深夜に再反論。
すでに日本ハムから挨拶を受けた菅野選手は、どんな気持ちでこの状況を見ているかしら。
どんな集団にも派閥や意見の相違はあるでしょうが、収束は難しそう！

制御しきれないのは

冷たい雨から一転、小春日和の週末、島岡美延です。
おととい記者会見するはずの野田総理は「急にやめて」、昨日、TPP交渉参加に向けた協議に入ることを表明しました。
トップが周りを振り回すのは珍しくないかもしれませんが、プロ野球巨人軍の「お家騒動」にはびっくり。今日から日本シリーズ、この顛末、どこへ向かう？　名前を出された江川卓氏もいい迷惑でしょう。
人事をコントロールするのは、人間の知恵で行わなくてはなりません。
原発は人間が制御しきれるものではない、と突きつけられた今年。昨日で東日本大震災から8ヶ月です。
ドキュメンタリー映画『アンダー・コントロール（本日公開）』をご紹介します。
原発の冷却塔の高さは146.5m。それは奈良の大仏14.7mのほぼ10倍。建築費が465億円かかった原発を廃炉にするには、解体費と廃棄物処理費を合わせて885億円かかる予定・・・。
原発全廃を決めたドイツで、3年の年月をかけて撮影された「見学・体験型」の映像の数々。ドイツの現状に驚くばかりです。

いい日にしたい

ポッキー、もやし、きりたんぽ・・・、11月11日、雨の朝、島岡美延です。12月並の寒い一日になりそう。
今日は様々な記念日。その多くが「並んでいる姿から連想して」というもの。冒頭にあげたもの以外に、お箸、靴下などさらにペアで4本並んでいると見立てるものも。
鮭の日というのは「圭」の部分が漢字の「十一十一」に見えることから。乾電池の日は「＋－＋－」が同様に見える、という理由ですね。
変わったところでチーズの日、というのがありました。これは形ではなく、日本最古のチーズ製造の記録が700年10月、それを新暦に直すと11月、覚えやすく11日にしたのだとか。でもちょっとライバルの多い日になってしまった？
11人対11人で戦うということで、サッカーの日でもあるそうです。ちょうど、W杯3次予選のタジキスタン戦が行われます。雪も降る、芝生もはげてるアウェーですが、がんばって！
11月というと「いい○○の日」が多いです。今日は寒いから、いい鍋の日とか、毎日、何か「いい日」にしてしまうのはいかが？