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大林宣彦監督、新作公開予定日に・・・

2020年04月11日 07時46分34秒 | 姿勢&見た目
東京都の図書館も劇場も映画館も博物館も閉鎖へ、島岡美延です。
休業要請対象が発表となった昨日の夜、大林宣彦監督が亡くなりました、82歳。
最新作『海辺の映画館 キネマの玉手箱』は、昨日4月10日の公開予定でした。
肺がんで余命3ケ月と宣告されながら撮った『花筐/HANAGATAMI(2017年公開)』。
たまたま旅行で、佐賀県唐津に泊まった夜、大林監督の唐津でのこの映画の撮影の日々に密着したテレビ番組を見た思い出があります。その後、ラジオ番組で出演者の方にお話を伺いました。
大林監督はラジオの生放送で、いつも“時間が足りない!”と思うほどたっぷりと、あの深く優しい声で、お話をして下さいました。
昨日は、今年8月の新潟県長岡の花火大会の中止も発表されました。
『この空の花 長岡花火物語(2012年公開)』など、晩年は特に、子どもの頃に戦争を体験した者として、“二度と戦争をしてはいけない”と独自の表現で想いを込め続けました。
唯一無二の存在、「映画作家」大林宣彦監督、ありがとうございました。

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6 コメント

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Unknown (bene_vale_vobis)
2020-04-11 20:14:24
大林宣彦監督のことは、島岡さんはお仕事でいつも映画に関するお話をなさっていることなどから、その勉強のために大林監督のたくさんの映画もご覧になっていることなどもあって、特に思い入れも深かったのだろうなぁって思います。

今日のブログの書き方は
> 東京都の図書館も劇場も映画館も博物館も閉鎖へ、
から、お話がコロナウイルスに展開していくのかなって思いましたが、その中の「映画館」から大林監督へとつなげていきました。
また、
> 昨日は、今年8月の新潟県長岡の花火大会の中止も発表されました。
から、『この空の花 長岡花火物語(2012年公開)』へと展開させていきました。

このような書き方って、わたしが若いころに手に取った「草の花」や「忘却の河」などを書いた福永武彦さんの手法と似ていると思います。
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Unknown (bene_vale_vobis)
2020-04-11 20:15:06
9日(木)の「アスリートの拠点閉鎖の影響は」のところにコメントを入れてましたがご覧なっていないみたいですのでこちらにも入れます。

かかと落とし・上げ
普通でもかかとを上げる
棒とかつかまって
20回・30回を3セットでと
骨ホルモンを増やす 血液の循環を増やす

立って足をぶらぶらし
暇さえあれば何度も
関節回す

5cm・10cmでいいからジャンプ
5回でも10回でもよい
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Unknown (bene_vale_vobis)
2020-04-11 21:42:25
わたしがブログでお世話になっている方の中にkamakuraboyさんっていう方がいらっしゃるのですが、彼女がきょうたまたま
「大林宣彦監督死去」

https://ameblo.jp/ymhkobayasis/entry-12588688486.html

の中で、生まれ故郷の広島県尾道市を撮った
「尾道ロケ地巡り さびしんぼう編」You Yube動画
というのがございましたのでよろしかったらご覧願います。
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bene_vale_vobis様へ (島岡美延)
2020-04-12 09:22:46
コメントはすべて拝見しておりますので、ご安心いただければ幸いです。
『海辺の映画館 キネマの玉手箱』の公開が決まったら、あらためて作品をご紹介する予定です。
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戦争三部作 (はいーた)
2020-04-12 22:51:53
いつも楽しく聴かせていただいてます。
大林監督の戦争三部作『この空の花』『野のなななのか』『花筐』は本当に素晴らしい映画だと思いました。
国内国外を問わず見たここもないオリジナリティーと情熱は国際的にも、もっと評価されるべき監督だと思います。
合掌。
返信する
はいーた様へ (島岡美延)
2020-04-13 09:16:35
コメント、そしてラジオも聴いて下さって、ありがとうございます。
戦争三部作のさらなる集大成が、新作『海辺の映画館』になっています。
映画作家と自ら名乗っていたように、世界中探しても、このオリジナリティは桁違いですね。
「過去は変えられなくても、映画で未来を変えられるかも」という大林監督の言葉、胸に刻んでいきたいです。
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