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令和最初の国賓の暴言は

2019年07月17日 06時56分41秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
日差しと暑さが少し戻りそう、島岡美延です。
東京の日照不足が記録的になりそうな7月。
やまない雨はない、と空を見て思うしかないですが、「止まない暴言」はどうしたら?
大国のトップが、あろうことか、国民に選ばれた議員をターゲットに暴言を吐く。
言われた側が抗議の意思表明をすれば、さらに暴言をエスカレートさせる…。
日本が令和の時代になり、新しい天皇陛下が最初に国賓として迎えたトランプ大統領の暴走が止まりません。
政治家の言葉はすべて「誰かに向けて」語られます。
国民全体に向けて発言すべき場面でさえ、一番意識しているのは、自分の支援者。
日本では参院選の真っ只中です。
街頭演説であっても、一般の人に向けてではなく身内の支援者向け。野次を飛ばした人は警察官に取り押さえられています。
まして、支援者集会では「つい、ウケをねらって」、忖度、差別、驚きの価値観…、言葉がさらに軽くなるよう。
日米を問わず、政治家の言葉は本音でしょう。
オバマ大統領のスピーチCD本が日本で売れた、そんな時もありました。

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2 コメント

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Unknown ()
2019-07-17 17:42:16
参院選のなんともひどい演説や候補者の政見などを見聞きして、情けないと思いつつ、アメリカはそれでも、芸能人やスポーツ選手が大統領に反対を唱えることができる、マスコミが反論できるという点で素晴らしいと思います。
今の我が国では実質、言論統制に近い状況かと。実際に芸能人が政府迎合発言は問題にならないのに、反論するとたちまち政治的発言は不適切となっていますし。
トランプ氏とどこかの首相は似ているようにも思う小生です。
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桂さまへ (島岡美延)
2019-07-18 09:21:25
いつもありがとうございます。
テレビ、芸能界とスポーツ界の忖度・・・。
そうですね、意見や態度がはっきりしていて芸能界から政界に居場所を移したのが山本太郎れいわ新選組代表。
原発関連の映画に出たのがきっかけだったかと…。
映画『新聞記者』だって、あくまでフィクションなのに、テレビでは、インタビューがないだけでなく、まったく取り上げられない。
山本太郎が「選挙に行かない40%が動けば国は変えられる」と政見放送で語っていましたが、投票率100%になれば、この国はどうなるだろうと、SFのように考えてしまいました。
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