女性監督のオムニバス映画は

41道府県議会議員選挙で女性議員増加、島岡美延です。4年前の10.4％から14％、人数、割合とも過去最多。ただ、10人のグループに1人か2人、って圧倒的少数派。「女性が男性より多い議会」が誕生する日は？

4人の女性監督による物語のキャッチコピーは「女性たちの自由と解放を目撃せよ！」。公開中の映画『人形たちDear Dolls』をご紹介します。1話20分前後、独自性に溢れ、笑いつつも考えさせられる短編。

『JOMON　わたしのヴィーナス』（西川文恵監督）　古代の女性像を見つけた現代の少女。像はダンサーとなり訴える。

『Doll Woman』（大原とき緒監督）　人形と暮らすホームレスの女が人形と暮らすホームレスの男と出会い・・・。

『怒れる人形』（海上ミサコ監督）　上司のセクハラに苦しむ姉を助けるため、ある人形になりきる妹。

『オンナのカタチ　ヒトの形をして生まれながらも存在消されしモノの情景』（吉村元希監督）　監督自身の過去と現在。