満開の鎌倉にて

鎌倉は平日でもさすがの混雑、島岡美延です。
父の脳出血後の退院2周年でもある今日、小田原に桜を見に行く予定でしたが、荒れ模様の予報のため計画中止。火曜日はいつものデイケアへと父が言うので、急遽、母と出かけた鎌倉でした。
八幡宮に続く段かずらは、まさに満開の桜。わずかに花びらが舞う最高の風情。ちょうちんも飾られ、夜の賑わいが想像できます。
そこから小町通りをつなぐ迷路のような道。その中の一軒でランチ。
子どもの頃から、何度も来ているのに、まだまだ知らないお寺、未知のゾーンがありそう。
何十年と続く老舗も多い小町通りは、新陳代謝が激しくなった印象。
神奈川県では受動喫煙防止条例施行後、全席禁煙の小規模飲食店も増えました。
ただ、歩きつかれてお茶をしようと入ったら、「全席喫煙です」と言われて、あわてて飛び出しました。昔ながらの仄暗い喫茶店ではなかったのに・・・！
かつて、文士、画家たちが集う店では紫煙も似合ったのでしょうが、時代の変化を見てほしい。鎌倉が好きだから、そう思いました。