代表選は女性が加わって4人に、島岡美延です。彼女の声があるかないかでだいぶ違う印象、論戦が深まることに期待。
「ある」か「ない」か、細谷功著『有と無 見え方の違いで対立する二つの世界観』(dZERO)を読みました。著者の「メタ思考」シリーズは10年前の『具体と抽象 世界が変わって見える知性のしくみ』から本書が第4弾。
「ある型」の思考回路は「あるもの」に目を向ける。「ない型」の思考回路は「ないもの」も視野に入れる。その両者の圧倒的ギャップが世の中を動かしている。――このわかりにくい感覚をイラストや4コマ漫画を交えて解説。
「ある型」思考の人は、ものごとを「常識か非常識か」の二択でとらえ、自分に理解できない価値観を「非常識という不正解」だと安易に考えがち。圧倒的多数が「ある型」思考で、「常識中心」の考え方が「自分中心であることに気づいていない」と。
「ない型」思考は「それは問題なのか」から考えるのだとか。「ない型」の境地、難しそう。
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