41日間、ヨットで漂流して

都立高校などはGW明けまで休校へ、島岡美延です。
卒業式も大変な状況だった全国の子どもたち、入学式はなんとか…。
新年度、楽しみで気がかりなクラス分け。
新しい顔ぶれに出会う時期が遅くなる学校は、全国でどれくらいに？
親子、夫婦の距離が近い状態が長く続き、ストレスも高まっていますが、こちらは究極の41日間。
映画『アドリフト 41日間の漂流（10日公開）』をご紹介します。
実際の集団遭難事件を映画化した『エベレスト3D』のバルタザール・コルマウクル監督が、海上で起きた実話に挑戦。
1983年、婚約したばかりのタミー（シャイリーン・ウッドリー）とリチャード（サム・クラフリン）は、世界を旅する資金稼ぎのため、ヨットでタヒチからサンディエゴへと向かう。
出発から2週間後、記録的なハリケーンに遭遇し、ヨットは操縦不能、無線も故障する。
大怪我を負って波に漂うリチャードを発見し、彼を救出したタリーは、極限状態の中、セーリングの知識を総動員し、陸を目指す…。
彼女に比べたら、私たちは“日常の中”。