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美しい姿勢は、一生の宝物! 「見た目を磨くレッスン」と「コミュニケーション力を磨くレッスン」のヒント集

人口16000人弱の芦別市で

2014年05月11日 06時24分57秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
快晴の母の日、島岡美延です。
昨日は「消滅可能性都市」に触れましたが、約20年前、「たとえ人口が過疎になっても、心まで過疎になった訳ではない」と、映画学校をスタートさせた町がありました。
北海道芦別市。
大林宣彦監督最新作、映画『野のなななのか(17日公開)』をご紹介します。
雪降る芦別市で、元病院長の鈴木光男(品川徹)が大往生。
告別式、葬式のため、散り散りに暮らしていた鈴木家の面々が、芦別に戻ってくる。
そんな中、謎の女、信子(常盤貴子)が現れ、次第に光男の過去が焙り出される。
1945年8月15日以降も戦争が続いていた樺太で、旧ソ連軍の侵攻を体験した光男に何が起きたのか。
時空を超えて語られる光男の青春は、北海道の敗戦史をもひも解いていく。
生と死の境界が曖昧な“なななのか(四十九日)”の間に、人は「繋がり」を意識するよう。
大林監督と出会い、市の職員になって映画の町づくりに奔走し、36歳で急死した鈴木評詞さん。
市民は遺志を継ぎ、監督は彼との約束を果たしました。
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2 コメント

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常盤貴子が話題に ()
2014-05-11 20:57:06
島岡さん、この映画の番宣的な立ち位置でNHKに出ていた常盤貴子を見ました。彼女は以前から大林監督にの映画に出たがっていたとか・・・そのときの印象が別途ネットで話題になっているようです。

 この記事をみると、その大林監督も芦別のご縁と約束を果たしたということですね。ちなみに、芦別は小生の学生時代の友人の出身地でもあります。

 小生も、身内で最近なななのかを行ってきたばかり、なんとなく、この映画にご縁を感じてしまいそうです。
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桂さまへ (島岡美延)
2014-05-12 08:16:23
桂さま、いつもありがとうございます。
大林監督に番組でお会いしたことがありますが、「戦争について描く」のが使命だと、強く感じていらっしゃるよう。
常盤貴子って、「謎の美女」が似合う女優になっていますね。それもテレビより映画で。
この映画、安達祐実も「少女」の役で登場。
時を超えた、不思議な繋がりを感じる物語です。
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