夜中の雨が少しだけ気温を下げた朝、島岡美延です。猛暑が減っていってほしい8月後半。
昨日に引き続き、田辺・弁慶映画祭セレクション2024から。グランプリ・観客賞の映画『99%、いつも曇り(28日公開)』をご紹介します。先日のラジオに監督・脚本・編集、主演の瑚海みどりさんが登場。
母親の一周忌で叔父の言葉に戸惑う一葉、45歳。生理も来ず、子どもは作れないと言い放つも、夫(二階堂智)が欲しがっていると感じる。かつて流産し、アスペルガー傾向(発達障害グレーゾーン)にあることにも悩みを持っていた一葉。養子を考えるも、次第にズレていく夫婦・・・。
自身が15年前、「自分もだけどあんたもアスペルガーだと思うよ」と知人に言われた衝撃的な言葉がこの映画作りの原点。誰もが生きづらさを抱える今、発達障害傾向であろうとなかろうと、生きるって大変なのは、みんな同じ。「全ての女性に、生き方への新しい視点を届けたい!」という監督の熱い想い、ラジオで語ってくれました。
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