日常こそ、早く歩いてみませんか

容疑者の年齢に驚き、島岡美延です。昨夜、逮捕された86歳の男。拳銃発砲、バイクで逃走、長時間の立てこもり。その体力、もっと別に生かせなかった？

今月の姿勢テーマは『日常で早歩きを習慣にしよう』です。先月、階段を使おうと提案しましたが、エスカレーターに乗る多くの人の目はスマホに。歩道や駅構内なども、スマホを見てない人のほうが少なく感じるほど。大人の真似をする、小学生のスマホ歩き、スマホ自転車も増えています。

定期的に運動する習慣がない人でも、もし通勤や通学で家から外に出ているなら、その時間こそ「運動の時間」にしましょう。逆にいえば、歩く時間すら運動になっていないなら、座っているか、寝ているか――、身体に必要な筋肉や肺活量が鍛えられる時間がない、ということになってしまいます。

「大きく腕を振る」歩き方は、通勤中は不向きですが、今までより少し早く。歩幅は無理やり大きくせず、速度を上げることで自然に大きくなるように。少し息が上がる感覚を楽しんで。