美しい姿勢で話し方レッスン   shimaoka minobu          

美しい姿勢は、一生の宝物! 「見た目を磨くレッスン」と「コミュニケーション力を磨くレッスン」のヒント集

“Me Too”が広がらない日本で

2018年04月14日 07時17分26秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
熊本地震から2年、島岡美延です。
立て続けに震度7を記録した初めての地震でした。
九州で起きた土砂崩れは、大雨でも地震でもない時、突然に…。
同じような地形、集落は日本中にあります。
昨日までの日常が絶たれてしまうのは“今日”かもしれません。
いつものように振る舞っていたら、突然、週刊誌で報道された、それが財務事務次官の心境?
“セクハラ”がまかり通る社会を終わらせようという、米ハリウッドから始まった動きは、世界中に広がり、韓国の次期大統領候補と見られていた人物が、セクハラ問題で失脚。
でも、日本では“Me Too”は広がらず。
それは、セクハラがないわけではなく、あまりにもずっとそこにあって、問題視されないほどだから。
アメリカのメトロポリタン歌劇場を40年以上に渡って牽引してきた名誉音楽監督ジェームズ・レバイン氏もセクハラ問題で解雇。
能力はある、注意はしたけど処分に当たらず、と語った財務大臣の感覚。
これがおかしい、とされる日本になっていくでしょうか。


コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« スピルバーグ作品に日本のキ... | トップ | 第一印象を覆すインパクト »

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
あまりにひどすぎる ()
2018-04-14 09:32:18
 今回の件、いやセクハラに限らず一連の財務省関連の件、あまりにひどすぎますね。
 セクハラに関しては、おっしゃるとおり、いまだに男性側の「そうは言っても」という言い分が世間一般に通用してるのが問題かと。
 でもそれ以上に財務省トップの大臣以下、みなが世間一般の感覚と外れ過ぎてることを再認識。憤りの小生です。
返信する
桂さまへ (島岡美延)
2018-04-15 10:02:46
桂さま、いつもありがとうございます。
文書の改ざんが明らかになった時も、大臣の態度は「今までもあったのか?」という危機感のなさ。
大蔵省が、恥ずかしすぎる過剰接待で問題になった時、現在の幹部たちは、何を思っていたのか。
何も変わらないまま、ずれ過ぎの役人人生の最後が、こういうこととは。
そして、女性記者たちが浴びせられた言葉。
男女雇用機会均等法が出来た30年を考えても、取引先や上司から、どれほど多くの女性たちが聞いてきた言葉でしょう…。
日本人ももっと声をあげなくては。
返信する

コメントを投稿

話す&聴く、コミュニケーション」カテゴリの最新記事