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美しい姿勢は、一生の宝物! 「見た目を磨くレッスン」と「コミュニケーション力を磨くレッスン」のヒント集

天然ウランから原発事故まで

2014年06月19日 06時25分19秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
夜は雷雨かも、島岡美延です。
原発の除染の汚染土の行方も決まらないのに、なぜ再稼動へと急ぐ?
映画『あいときぼうのまち(21日公開)』をご紹介します。
福島出身の菅乃廣監督、渾身の作。
原発で働いた父が病気で亡くなった二十数年前、放射能を気にしていたことが、原動力だそう。
福島の四世代一家族の物語。
1945年、詳細も知らされずに、敗戦の日まで山奥でウラン採掘をしていた中学生。
1966年、原発建設を巡り、賛成派・反対派が対立する福島県双葉町。
あの中学生は、大人になり、最後まで賛成といえずに孤立。家族の心もバラバラに。
2011年、その男の娘(夏樹陽子)は、幸せな家庭を作り、還暦を迎えていた。そんな折、少女時代の恋人(勝野洋)が現れる。二人の密会を知った孫娘は、祖母が許せない。
2011年、震災後。原発から避難し、東京で暮らす孫娘は、津波で祖母が亡くなったのは自分のせいだと、殻に閉じこもる・・・。
「原発映画」ゆえに、キャスティングは難航。志のある俳優たちの熱演をぜひ。

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