美しい姿勢で話し方レッスン   shimaoka minobu          

美しい姿勢は、一生の宝物! 「見た目を磨くレッスン」と「コミュニケーション力を磨くレッスン」のヒント集

新作の醍醐味、再演の発見

2010年05月27日 07時06分38秒 | オススメ
昨日は肌寒かったけど、二つの舞台に心と頭は熱く感動していました、島岡美延です。
まず、座・高円寺で劇団扉座「神崎与五郎 東下り(30日まで)」。横内謙介氏の作・演出、忠臣蔵関連の題名と、歌舞伎俳優・市川笑也の客演で時代劇かと思いきや・・・。
彼が「ある曲のヒットでブレイク、初の座長公演を行なう役者」の設定。ジャケット姿もあれば、公演の稽古場面で、歌舞伎役者ならではの仕草や台詞回しを堪能! そこにからむ、六角精児(「相棒」でおなじみ)ら、扉座の役者の達者なこと。40,50代男を軸に不器用な者たちの少し切ない物語。この素晴らしい書き下ろしに出会えた幸せ!
続いて、ザ・スズナリで花組芝居「ハイ・ライフ(30日まで)」。カナダの作家による男4人の物語をダブルキャストで公演。麻薬中毒の面々の次の計画は、銀行から金をいただくこと。仲間割ればっかりで、果たして上手くいくのか!? 
実は、俳優・演出の違う形で何度か見ており、花組も再演。加納幸和氏の演出は、どこか様式美すら感じる世界です。芝居は「ナマモノ」、やめられません!
コメント
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