バレンタインのお返し

バレンタインデーのお返しを考えねばならぬ週になった。家内は楽しみにしているようだが、私はここ数十年のこうしたプレゼントに少々辟易している。私がプレゼントしたものはあまり着たり、持ったりしないからだ。「あなたからもらったものは、どう着こなしたらいいのかわかんないのよ」と家内は言う。そこで、今日の夕飯後の後片付けをしながら言った。「あのね、お前の魅力を一番知っているのは俺なんだ。お前は自分で自分の魅力がわからないから、自分と結婚したいと思わないだろう。俺はお前が自分で気づかない魅力を知っているから結婚したんだよ」--我ながら名言だと思って、そばにいた娘に「今の名言だったな」と言うと「うん、名言だね」と同意してくれた。娘にはとびっきりのホワイトデーのプレゼントをしようと思った。わははは。

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