通信は忘れた頃に……

 お寺からの行事の案内どうしても「お金がらみ」が多くなります。

 それなりに、仏教行事の意味を説明しているのですが、毎年恒例の行事では、住職が無い知恵を絞って書いた文章も「宛て名」の方にしか読まれません。否、へたをすると、申し込み用紙だけ切り取って、案内の文章は読まれない運命……。とほほほ。

 それに気づいたのはもう13年ほど前でしょう。
 それならば「お金がからまない仏教の教え」をハガキにしてお送りしようと出来たのが『冷蔵庫通信』。1分で読める仏教のちょっといい話です。
 命名の由来は、家族の誰もが一度は前を通るであろう冷蔵庫の扉に貼ってもらって、家族みんなで読んでいただこうという趣向。

 気が向いた時に発行して今回が35号。

 誰かから「最近冷蔵庫通信来ませんね」と言われると、あわててだしているので、誰が言ったか『冷蔵庫通信は忘れた頃にやってくる』ぎゃははは。┏〇"┓。

 しかし、最初にお送りした時に同封する「冷蔵庫の扉に貼って、ご家族でお読みください」の文章も何のその……。玄関で『住職さん、送ってくざく冷蔵庫通信、ちゃんと冷蔵庫の中にしまってあります」って。うははは。脱臭剤とか焼肉のタレじゃないんですが……。

 35号の全文は明日のブログでご紹介します。

 
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