【折々の花だより】

”季節の花だより”
花たちとの出会いを楽しんでます

ヤンマーミュージアム

2015-08-22 | デジカメ紀行
ヤンマーミュージアム
「見て触れて乗って心動かす体験型ミュージアム」

夏休みも中盤に入った8月、子供達に混ざって体験、見学してきました。



ヤンマー創業100周年を記念し、創業者山岡孫吉の生誕地である滋賀県長浜市に2013年3月にオープンした体験型ミュージアム。ヤンマーの歴史や創業者山岡孫吉の足跡、ものづくりの仕組みなどを豊富な展示や映像、シミュレーターなどを通して体験学習できます。

本物のショベルカーの操作体験、ボート操縦シミュレーター、開発試験用の建機シミュレーターなど、本物の製品を使った体験型展示で楽しく学ぶことができます。その他、ワークショップや体験農園などがあります。

ベンチ

玄関前には石のベンチがおいてありヤン坊マー坊と一緒に写真なども・・・。
見にくいですが、玄関前は池になっていて、池には稲のオブジェが並んでいます。稲の先にはガラスのトンボが止まっています。

石碑

ヤンマー創業者山岡孫吉さんの言葉
「美しき世界は感謝の心から」


エントランスには

大型ディーゼルエンジン。
昭和32年にドイツ・MAN社から日独友好の証として当社に寄贈された
ディーゼルエンジン(レプリカ)です。

セレッソ大阪の紹介


マスコットキャラクターは、ヤン坊とマー坊。

ヤン坊マー坊のあゆみの紹介。
CMソング「ヤン坊・マー坊の歌」、天気予報番組「ヤン坊マー坊天気予報」(放送期間は1959年6月1日~ 2014年3月31日) もなつかしい。

♪ヤン坊マー坊の唄♪
ぼくの名前はヤン坊
ぼくの名前はマー坊
2人合わせて ヤンマーだ
君と僕とでヤンマーだ
農家の機械はみなヤンマー
漁船のエンジンみなヤンマー
ディーゼル発電
ディーゼルポンプ
建設工事もみなヤンマー
小さなものから 大きなものまで
動かす力だヤンマーディーゼル


山岡孫吉記念室には
世界で初めてディーゼルエンジンの小型実用化に成功した、ヤンマーの創業者・山岡孫吉の功績が紹介されています。
長浜市、尼崎市、ドイツ・アウグスブルク市との友好の架け橋を築いてきた歴史。
小型ディーゼルエンジンを世界に普及した貢献に対し、ドイツ連邦共和国から贈られた顕彰品も展示されています。

入場券を購入しミュージアムへ。


ヤン坊マー坊が出迎えてくれます。

エンジンシアターでは
ディーゼルエンジンの迫力を体感できます。
ディーゼルエンジンの仕組みやパワーを大迫力のCG映像で紹介。国内でも有数の規模となる幅約13mの円形シアターだそうです。

ヤンマーが開発したトラクター、田植え機、コンバイン、耕運機などの展示。
動かすことはできませんが、作業着や帽子などの小道具がおいてあり、着用して乗ることができます。

トラクター(畑や田を耕したりします)

最新型。


昭和42年発売のトラクター。

コンバイン(米を収穫するときに 乾燥前の生のまま刈り取りながら脱穀する機能を備えています)

正面

横から

メカの複雑さにびっくりです。

田植え機




ショベルカー

隣にはミニショベルカーが展示され、カラーボールをすくう体験もできます。

チェーンソーにも小型エンジンが使われているんですね。


エンジンギャラリーでは
往年の名エンジンをみることができます。








これは船のエンジン。


プレジャーボートの操縦体験ができます。大人気。

展示室では
大地・都市・海洋のフィールドで、食作りとエネルギー変換がどのように進化してきたのか、体験展示を通して紹介。農業、まちづくり、漁業といった、暮らしに密接にかかわってきたヤンマーの技術を紹介。

ミュージアムの屋上、ヤンマーテラスでは
琵琶湖固有の動植物を観察でき、自然のままに成長するビオトープ。自然との共生を身近に感じられます。



トンボ

商標「ヤンマー」(のちの社名)は、商標候補として豊作のシンボルであるトンボを検討されていましたが、商標権が静岡県の醤油メーカーに取られていたため、代案として大型のトンボ、
オニヤンマにちなんで命名されたんだそうです。
これはシオカラトンボでしょうか?。

ヌマトラノオ


ミソハギ


トチカガミ


セリ


オモダカ


ナガホノワレモコウ


ツリガネニンジン


その他、エンジンからの廃熱で暖めた足湯もあります。

ミュージアム体験農園
家族、友人と一緒に野菜やお米を作ってみませんか?・・・と、お米作りや野菜づくり体験プログラムが用意されています。

ワークショップルーム
大人も子供も五感で楽しめるオリジナル・ワークショップ。
地元産のお米を使ったおいしいお料理教室や、ものづくりの心を味わうポンポン船工作体験などのプログラムもあるそうです。

プレス加工体験による缶バッチ作成


左側ブルーの缶バッチは今年度のオリジナル。


ミュージアムをあとにし、駐車場へ向かう道では。

汚水管マンホールの蓋

長浜城主であった秀吉の馬印である千成瓢箪のデザイン。
漢字の長をデザイン化したものの周りに瓢箪が12個(長浜祭の曳山の数)配置されています。旧市章の外側も千成瓢箪です。

仕切弁ハンドホール蓋

「仕切弁」の表記。外周が水玉模様。

消火栓蓋

「消火栓」「公設」の文字入り。


ウィキペディア、公式ホームページを参考にしました。

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