【折々の花だより】

”季節の花だより”
花たちとの出会いを楽しんでます

滝谷しょうぶ園:2014年5月16日

2014-05-29 | 花だより
三本松長瀬の大師堂と室生寺を結ぶ道沿いに広がる、この道は、かつて多くの参拝客が通り大師の道と呼ばれていた。この花しょうぶ園は広さは1万坪で、600種100万本のハナショウブが咲き乱れる花の名所。ハナショウブは6月から7月に見頃をむかえるが、桜、シバザクラ、テッセン、ハマナス、スイレン、アジサイ、コスモスなども栽培されており、次々に開花する。夏期にはブルーべリー摘み&ジャム作り体験も楽しめる。園内には苗を売る売店をはじめ、バーベーキューコーナー、食堂、みやげ店などがあり、花を眺めながら一日かけてゆっくりと遊ぶことができる。園内面積は約33,000平方メートル。( HPより)

桜・しだれ桜園(ソメイヨシノ、枝垂れ桜、雪柳):4月上旬~4月20日、、
しばざくら園:4月下旬~5月上旬
てっせん園 :5月上旬~6月上旬(2300平方メートル、150種3000株)
つるバラ :5月中旬~6月下旬
花しょうぶ園・あじさい園:6月上旬から7月上旬(25000平方メートル、600種100万本)

5月16日、訪れました。芝桜が終わり「てっせん」が見ごろでした。

テッセン (鉄線)は、キンポウゲ科センニンソウ属のつる性植物。鉄線葛、鉄線蓮とも呼ばれる。
クレマチスは、キンポウゲ科センニンソウ属のこと。クレマチス属ともいう。
園芸用語としては、このセンニンソウ属の蔓性多年草のうち、花が大きく観賞価値の高い品種の総称。修景用のつる植物として人気があり、「蔓性植物の女王」と呼ばれている。テッセン(鉄仙)およびカザグルマ(風車)はクレマチス(センニンソウ属)に属する種の名前だが、園芸用のクレマチスを指して「鉄仙」や「カザグルマ」の名が使われることもある。(ウィキペディアより)

園内1

園内入って、見えてくる風景です。つつじがほぼ満開、後方に睡蓮池がみえます。

園内2


進むと、「芝桜の花園」(もう終わってますが・・・)その後ろに「てっせんの花道」があり、花道の出入り口にはモッコウバラのアーチがあります。ここは花道の中間ぐらいです。

園内3

睡蓮池です。

園内4

花ショウブの花園です。

月宮殿


竹垣

「てっせんの花道」以外の「テッセン」は竹垣に沿わせてあったり、鉢植えにしてあったり・・・。

芝桜


芝桜白

なごりの芝桜です。

睡蓮


ハクロニシキ


ハマナス


モッコウバラ


園内の花達です。
イングリッシュブルーベル     アザミ


アルメリア


シャガ


シャクナゲ      ツツジ
        

棕櫚(シュロ)

花が重たそうに垂れ下がっています。

ヤマボウシ

もう少しで満開。

山椒

実がなっていました。

大手毬


「てっせん」です。園内の一部でまだこれから咲く花もあるようです。














































「珍しいのがあるよ」と教えてもらったんですが、

名前はわかりませんでした。
後日、名前が分かりました
「ミセス ジョージ ジャックマンの変異咲き」でした。
次の年は咲くかどうかはわからないので、大変珍しいそうです。


売店で撮らせていただいた、鉢植えのテッセンです。













「プリンセスダイアナ」は「開花はもう少し後ですよ。」っと。

来年の開花を楽しみに、テッセンの苗を買ってきました。







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2014年 桜巡り総集編

2014-05-19 | 花だより

葛城川桜 4月5日





橿原アルルへ買い物に行った時のものです
アルルから西の方に桜並木が見えたので行ってみました。

奈良の八重桜 5月1日


 
高の原駅前にある、京都銀行の前の広場にあります。

石割桜 4月13日


 

 
盛岡地方裁判所構内にあります。主人が撮ってきました。

三春の滝桜 4月15日






大和文華館:八重桜 4月15日。

大和文華館へ行った時に庭をぶらぶら・・・。

三春の滝桜は、福島県三春町から、天然記念物「三春滝桜」の若木を寄贈され育てたものです。 福島県三春町歴史民俗資料館 贈 昭和59年5月3日  と説明されています。

沼津御用邸記念公園、桜、切り枝 5月3日


沼津港方面へ行った時に立ち寄りました。桜は終わっていたんですが、切り枝がおいてありました。
少し曇っていましたが、富士山も見え良かったです。

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唐招提寺

2014-05-17 | 花だより
奈良市五条町にある鑑真が建立した寺院。南都六宗の1つである律宗の総本山である。本尊は廬舎那仏、開基(創立者)は鑑真である。井上靖の小説『天平の甍』で広く知られるようになった中国・唐出身の僧鑑真が晩年を過ごした寺であり、奈良時代建立の金堂、講堂を始め、多くの文化財を有する。1998年に古都奈良の文化財の一部として、ユネスコより世界遺産に登録されている。境内が国の史跡に指定されています。(建物などの説明文は、「ウィキペデア」を参考にしました。)

昨年は、開山堂に国宝鑑真和上坐像の「お身代わり」像を、今回は、「瓊花(けいか)」が咲いていると聞き4月30日に見に行きました。

南大門表


昭和35年(1960)に天平様式で再建されたもので、五間の中央に三扉とする、切妻造りの建物です。 現在掲げられている扁額は複製で、実物は講堂内に収蔵されているそうです。

南大門

境内から振り返ってみました。

唐招提寺金堂


国宝。奈良時代建立の寺院金堂としては現存唯一のもの。中央に本尊・廬舎那仏坐像、向かって右に薬師如来立像、左に千手観音立像の3体の巨像を安置するほか、本尊の手前左右に梵天・帝釈天立像、須弥壇の四隅に四天王立像が安置されています。(仏像はいずれも国宝)。

金堂正面吹き放し部


正面7間、側面4間(「間」は長さの単位ではなく、柱間の数を表す)で、手前の7間×1間を吹き放し(壁、建具等を設けず、開放にする)とすることがこの建物の特色だそうです。吹き放しとなった堂正面には8本の太い円柱が並び、この建物の見所となっています。

はす池、菖蒲

菖蒲

戒壇の東側塀に沿ってあります。菖蒲見ごろには、まだ少し早いですが、少し咲いています。

戒壇


境内西側にあり、出家者が正式の僧となるための受戒の儀式を行う場所。戒壇院の建物は江戸時代末期の嘉永元年(1848年)に放火により焼失して以来再建されず、3段の石壇のみが残っています。1978年にインド・サンチー式の古塔を模した宝塔が壇上に置かれた。唐招提寺の戒壇は創建時建立説と、鎌倉時代の弘安7年(1284年)初建立説とがあるそうです。

醍醐井戸


境内の西北の隅に八角形の形をした古い井戸があります。この井戸は、鑑真がお寺を建てた当初に掘ったと言われていて“ 最上の味”の水であることから「醍醐井戸」と呼ばれました。

白藤


白藤2

醍醐井戸の横にある藤棚です。

御影堂、門


お目当ての花「瓊花」はこの中の庭にあります。

鑑真和上の故郷である、江蘇省揚州市の名花で、ガクアジサイに似た白い可憐な花を咲かせる「瓊花(けいか)」の見頃に合わせ、御影堂供華園が特別開園されます。現在、花を咲かせている瓊花は、鑑真和上遷化1200年の昭和38年(1963)に記念事業の一環として、中国仏教協会から贈られた一株の子です。現在10株の瓊花と御廟にも1株が生育しています。スイカズラ科です。

瓊花


瓊花2

園に入ると、「お香」のような匂いが・・・
「あおすじアゲハ(蝶)がたくさん飛んでくるんですよ」とお寺の方がおっしゃっていました。

瓊花&藤棚





大手毬


御影堂

普段は見ることが出来ない建物。木々の間から・・・。

御影堂をあとにして、開山堂へ向かいます。

開山堂より

左手に見えるのが東室、礼堂。中央が鼓楼。右手はに見えるのが講堂、金堂。

北原白秋詩碑

「水楢の柔(やわ)き嫩葉(わかば)はみ眼にして 花よりもなほや白う匂はむ」
開山堂から東室、礼堂へ向かう道に建てられています。

つつじ





桜2

この辺りで見られた花達です。




シャガ、ツワブキ


しもつけ


開山堂から、東室の東側の塀(瓦を埋め込んだ築地塀)に沿って植えられている花々を見ながら・・・。

鼓楼他


中央右寄りに見えるのが「礼堂」、やや左が「鼓楼」。鼓楼の奥が「講堂」。左端が「金堂」。右端が「経蔵」です。

「講堂」は国宝。本尊弥勒如来坐像(重文、鎌倉時代)と、持国天、増長天立像(重文、奈良時代)が安置されています。
「礼堂」は重要文化財。隣の鼓楼(舎利殿)に安置された仏舎利を礼拝するための堂として礼堂(らいどう)と呼ばれ、清凉寺式釈迦如来立像(重要文化財)と日供舎利塔(重要文化財)を安置する。
「経蔵」は国宝。奈良時代の校倉造倉庫。

鼓楼


鑑真が唐から請来した仏舎利を安置しており、舎利殿とも言う。毎年、5月19日に行われる梵網会(ぼんもうえ、通称「うちわまき」)の際は、この建物の楼上から縁起物のうちわが撒かれます。国宝。

「うちわまき」は
鎌倉時代の唐招提寺中興の祖・大悲菩薩覚盛(だいひぼさつ・かくじょう)上人が、修行中に蚊にさされているのを見て、それをたたこうとした弟子に、「自分の血を与えるのも菩薩行である」とおっしゃって戒めたという故事があります。戒行清廉なるその徳をたたえ、「せめて団扇で蚊を払って差し上げよう」と、上人が亡くなられたときに法華寺の尼僧がハート型うちわを供えたことが始まりです。上人の命日に執り行われる中興忌梵網会(ちゅうこうきぼんもうえ)の法要の後、舎利殿(鼓楼)から1500本のうちわがまかれます。(安全のため、そのうちの数百本は僧坊で手渡し。)うちわを授かることは、病魔退散や魔除けのご利益があがあるといわれています。

鐘楼 鼓楼と対をなす建造物。創建時の建造物はなく、梵鐘は平安時代初期の作。重要文化財。

紅葉、種
















境内で見つけた可愛い「芽」達。


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長岡天満宮~キリシマツツジ~

2014-05-12 | 花だより
長岡天満宮の御鎮座地長岡は、菅原道真公が御生前に在原業平らと共に、 しばしば遊んで詩歌管弦を楽しまれた縁深いところです。 公が太宰府へ左遷された時、この地にお立ち寄りになり、「我が魂長くこの地にとどまるべし」と名残を惜しまれた縁故によって、公御自作の木像をお祀りしたのが創立です。「見返り天神」ともいわれています。境内には6社の末社と、地蔵さんが一カ所祀られています。天神の森のなかに静かに祀られ静寂な雰囲気をかもし出しています。参道には、推定樹齢100年から150年のキリシマツツジ(市指定天然記念物)が群生し、4月下旬には特有の濃紅色の花が咲き誇ります。(長岡天満宮HPより)

4月23日、行ってきました。駐車場に車を停めて、散策です。駐車場は長岡天満宮の西北の方にあるので、大鳥居のある正面は後になりますが・・・。

もみじ庭園

紅葉庭園「錦景苑」。平成19年に境内に完成した紅葉庭園です。
今は緑いっぱいです。

ムクロジ

この木は、京都府発行の「京都・巨樹を訪ねる」で紹介されたムクロジです。
樹齢約200年、幹囲約3m、樹高約18m、枝張東西約18m、南北約22mとの表示があります。

参道鳥居1

鳥居が目に入ってきます。右手には「絵馬」が、左手には「酒樽」が。

酒樽


酒樽奉献舎。本殿手前の石段下に左右6㍍、天地5㍍、北山丸太の柱、銅板葺きの屋根で50丁の飾樽が奉献できる奉献舎があり、京都を始め全国の有名な酒造会社の銘酒樽が奉納されています。毎年4月末には、献酒祭が行われるそうです。

絵馬

大鳥居横にもあります。

鳥居2

この鳥居をくぐると、本殿前です。

手水舎&うし

手水舎の隣には、「牛」の像が二体。

菅原公と牛について


本殿


本殿は昭和16年に京都平安神宮の社殿を拝領移築したもので、設計は東大教授の伊藤忠太氏で、三間社流れ造り、素木の本殿です。 現拝殿は平成10年に既存の素木の拝殿を朱塗りにし増改築
したものだそうです。

筆塚

日頃、何気なく使っている筆の功徳を思い、筆に感謝し、書道上達を願う「筆塚祭」。
「筆塚祭」は5月5日(祝)に行われます。

山神社


松尾竜神、管竜神


正一位稲荷大明神

主祭神は倉稲魂神猿田彦命、大宮女神。
祭神は五穀豊穣、商売繁盛の神とされる正一位稲荷大明神。
明治33年創建。 毎年2月に初午祭が行われるそうです。

お参りを済ませ、境内をブラブラ・・・。
境内1

奥左のほうは、タケノコ料理で有名な「錦水亭」です。

境内2

紅葉の赤、緑、桜・・・と色とりどりで綺麗。

鳥居3

境内の他の所でも見られました。

菖蒲畠&参道方面

これから向かう池、鳥居等が見えています。参道の南側になります。
菖蒲はこれからですね、お手入れされてました。

桜1


桜2

八重桜でしょうか、境内に咲いています。

シャガ


シロバナタンポポ


スミレ

境内で見られた花々です。

大鳥居方面

池にかかる橋を渡って行きます。

大鳥居


長岡天満宮の入り口正面にそびえる、総御影石製の大鳥居です。平成14 年の菅公御神忌1100年大萬燈祭を奉賛して、平成10年10月に奉納 されました。
総高9,75m、笠木 12m、総重量50トンにもなります。
長岡天満宮境内の東にひろがる豊かな池(八条ケ池)は、寛永15年(1638年)に当時の領主・八条宮が造るように命じた、灌漑用の溜め池です。 外周は約1㎞、貯水量 は約35000トンあるそうです。

大鳥居から中堤へ

この池を二分する中堤は参道として使われ、つつじが植えられています。
そのつつじの両側も歩けるようになっています。

つつじ1


つつじ2


つつじ蕾


「キリシマツツジ」は樹高が約2.5㍍あり、4月末に真紅の花を咲かせる様は壮大です。樹齢は130年前後と推定されており、市の天然記念物に指定されています。貴重な「きりしまつつじ」を保全するため、平成5年に中堤を拡幅。この中堤と中ノ島を結ぶ総檜造りの水上橋を含む一帯は、「八条ケ池ふれあい回遊のみち」と名付けられ、多くの人々に親しまれています。(長岡天満宮HP)

水上橋


水上橋から


鳩1

鳩も欄干からお花見かな?。中堤(参道)北側方面です。

太鼓橋

中堤真ん中の石の太鼓橋は、加賀前田候の寄進と言われているそうです。

太鼓橋方面を・・・
灯篭

境内、東の方から見たところです。


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桜だよりⅥ~三多気の桜~

2014-05-02 | 花だより
三多気(みたけ)の桜。
「日本さくら名所100選」にも選ばれたサクラの名所。伊勢本街道から真福院への参道1.5kmにわたり、ヤマザクラ約500本の並木道が続きます。花見シーズンにはライトアップがあり、夜桜を楽しむことができます。また、三多気地区は高低差があり古木が多いため、比較的長い期間花見ができます。

4月16日、そろそろ、桜も終わりかけだと言うのであわてて出かけました(笑)。

桜1


桜2


桜3


桜4

駐車場辺りの桜です。

さくら名所100選の地

参道入り口付近に建てられています。

桜&茶畑

「伊勢茶」の産地でもあります。

夜桜広場

ライトアップされ、オンシーズンには、賑わうそうです。

桜&棚田

坂道(参道)をゆっくり上がっていきます。棚田が見え、のんびりした風景が・・・。

桜、古木

かなり古く、幹は、ほぼ「皮」状態。散りかけてはいますが、たくさん咲いています。

登録有形文化財

茅葺屋根の建物です。この辺りで撮られた写真が展示されていました。

茅葺屋根から

裏の方から撮ってみました。屋根の向こうに桜が見えていますが・・・。

ヤドリギ

この桜に寄生している「ヤドリギ」です。

真福院鳥居

桜を見ながら参道を上がってくると目の前に現れてくるのが、真福院鳥居です。
院というのでお寺、でも鳥居が・・・。
神仏混合の風景。

第七十一番 御嶽山 真福院
白鳳時代(670頃)役行者がこの地へ蔵王権現を祀られたのが、当山の草創と伝えられている。平安末期から室町末期(1180~1570頃)までは蔵王権現の霊場として栄え、平清盛、北畠親房らも参篭したこともあるという。北畠氏の祖、中院通方卿は堂塔を建立されている。山門前には鎌倉期の石仏、石碑が群集しており、当時の隆盛が偲ばれる。正和元年(1312)失火により堂宇全焼し、一時衰退したが文保の頃(1317)滝覚坊が再建復興させた。滝覚坊が完成させたという精進祭流鏑馬は、今も一月四日と五日に古式通り行われている。国司北畠顕能は、信仰厚く念持仏不動尊を納め、一族の祈願所とした。また山門まで約八キロにわたり桜並木を整備された。天正四年伊賀乱の兵火により本堂を残し焼失する。元和六年(1620)祐栄師は地元の氏神(仏)�
��して復興された。慶安三年(1650)榮秀が鐘楼門を造立。明治六年の神仏分離令により寺院となったが、今なお「お宮さん」としての信仰も続いている。大正十四年護摩堂を再建。寺容は次第に整備され今日に至っている。
山門前の石碑群は、鎌倉時代の石造遺物として県の文化財に指定されている。主なものは、弘長元年(1261)銘の梵字石仏。正安四年(1302)銘の宝篋印塔基礎二基、阿弥陀三尊の梵字石仏、善光寺曼陀羅梵字碑、胎蔵、金剛両界大日梵字仏など。遠近問わず「みたけの権現さん」とよく知られ、修験に参詣に春は桜見物に多く訪れる。(三重四国八十八ヶ所霊場 ホームページより)

弘長供養碑

写真右端の碑に、弘長元年の銘がある梵字碑です。
左の小さいものが、正安4年の銘がある宝筐印塔(ほうきょういんとう、墓塔・供養塔などに使われる仏塔の一種)です。

供養碑

境内に建つ碑。

杉&鐘楼門

2本の大杉の間を石段が続いています。正面に鐘楼門、左手に手水舎があります。

大欅

鐘楼門への石段の途中にあります。昭和15年、県指定天然記念物になりました。幹周り約6,1メートル。

鐘楼門




普通の門だと思っていたら、中に「鐘」がありました。

手水舎

清めてお詣りです。

護摩堂

鐘楼門をくぐった、左手にあります。

境内

上の方から見たところです。鐘楼門、護摩堂などがみえます。

つつじ1


つつじ2




境内写真、左手のほうに見えている花たちが、これ。

観音堂


本堂(蔵王尊)

室町時代の作と推定される木彫蔵王権現像が安置されています。極彩色。総高2メートルだそう。

棚田

「棚田の水面に映る桜」を、撮るべく大勢の方が並んでいらっしゃいました。三脚を立てたり・・・。

アラセイトウ


クサノオ


スミレ


水仙


雪柳


丹頂草

参道、境内などでみられた花たちです。




茅葺屋根の建物の裏の方で、大勢の方がカメラを構えながら談笑してられました。どうも「眼とカメラ」の向きが違うと思っていたら、「来た来た」「今だ」・・・の声と共に一斉に「パシャパシャ」とカメラのシャッター音が・・・。「あー、行ってしまった」「もう今日は終わりかな?」と。どうやら、アカゲラの雛に親鳥が餌をやりに戻ってくるのを待ってられたみたいでした。慌てて探して、見当で撮りました。私にしたら、雛の頭が撮れただけでもラッキー。


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