【折々の花だより】

”季節の花だより”
花たちとの出会いを楽しんでます

信州旅

2018-09-24 | デジカメ紀行
夏休み最後の8月29,30日信州方面へ出かけてきました。

諏訪インターチェンジをおりて、諏訪大社へ向かいます。

=信濃國一之宮 諏訪大社 上社本宮=
神位は正一位。
全国各地にある諏訪神社総本社であり、 国内にある最も古い神社の
一つとされています。

鳥居


鳥居をくぐります。

鳥居の前に狛犬
  

手水舎


左手にある御柱。



御柱説明

諏訪大社の歴史は、古事記の中では出雲を舞台に国譲りに反対して諏訪までやってきて、そこに国を築いたとあり、日本書紀には持統天皇が勅使を派遣したと書かれているそうです。

諏訪大社には本殿と呼ばれる建物がなく、代りに秋宮は一位の木を春宮は杉の木を御神木とし、上社は御山を御神体としています。
また古代の神社には社殿がなかったとも言われ、諏訪大社はその古くからの姿を残しています。

本宮は、幣拝殿と片拝殿のみで本殿を持たない、諏訪造りという独持の様式。建造物も四社の中で一番多く残っています。また神体山を拝するという大きな特徴を持っています。

境内のほぼ真中に東宝殿、西宝殿と言う二棟の茅葺の建物があります。本宮で最も大切な御社殿で、寅年と申年毎に交互に建替がなされ遷座祭が行われます。

御柱祭は正式名称を「式年造営御柱大祭」といいます。これは7年に一度、申年と寅年に御柱を諏訪大社の4つの社殿それぞれの四隅に建てるというものです。このときに使われるのが樹齢2000年ともいわれるモミの巨木です。御柱祭で使用されるモミの巨木は、諏訪大社上社と下社でそれぞれ8本ずつの巨木を山から切り出すというものなのですが、最長で約20キロという道のりを人の力のみで曳きます。
同時に宝殿の造り替えも行われます。

斜面を御柱が滑り落ちていく様子はテレビで見たことがあります。


境内には力士の像や、土俵などを目にすることができます。

雷電為右衛門の像




雷電為右衛門(らいでん・ためえもん)は江戸時代の力士。
254勝10敗2分という通算成績を誇り、大相撲史上最強の力士と
言われています。

勅願殿(祈祷所)

元禄3年(1690年)建立。
神霊の宿る守屋山に向かって祈願するための建物。

参拝門


鳥居から参道に続く道を振り返り


参拝門をくぐり境内上段へ。


上段入り口(左端)から拝所(右奥)への参道はそっぽ(横)を向いており、「大きく願いごとをしなければ聞いてくれない」とか。

宝物殿


拝所

拝殿から斎庭を隔てて位置しています。
拝殿の後ろに幣殿、左右に片拝殿が続く「諏訪造」と呼ばれる
独自配置で、いずれも重要文化財に指定。




神紋は「梶の葉」


汚水管マンホールの蓋

諏訪市の花「あやめ」のデザイン。受け枠の模様がV字。


続いて、訪れたのは。

=キープ農場=


(ホームページより)


公益財団法人キープ協会は、山梨県清里高原にあるキリスト教系の総合宿泊施設です。

自然体験型の学びプログラムなどを行っています。八ヶ岳自然ふれあいセンターや、やまねミュージアムなどが併設されています。

清泉寮




山梨県立八ヶ岳自然ふれあいセンター



森の入口にあります。標高1400mの清里高原や八ヶ岳エリアの自然や文化について、楽しく遊びながら学べる展示があります。
季節の展示、自然体験プログラム、自然歩道情報、セルフガイドシート、クイズラリーなどがあります。
最新の自然情報やハイキングコースなど、レンジャー(自然解説員)の森歩きの相談も。

やまねミュージアム
1998年春開館。

ニホンヤマネ(以下、ヤマネ)の紹介、保護を目的としています。
日本で唯一のヤマネの博物館です。

やまね神社











写真やぬいぐるみなど、手に取って楽しめる展示でヤマネのことを紹介。冬期間には、冬眠している本物のヤマネを展示しています。

ピンバッチ

入館手続きをするともらえます。

塗り絵

自由に塗り絵体験できます。


やまねミュージアムからの景色




「総合的な研究」
生態学、行動学、遺伝学、栄養学など、ヤマネを多面的に捉えるための研究を行っています。
「環境保全」
道路工事などで分断された森をヤマネが移動できる「ヤマネブリッジ」(アニマルパスウェイ)を全国に普及するため、研究を進めています。ヤマネが棲息できる環境を守ることは、豊かな森を守ることにつながります。
「環境教育」
不思議で魅力的なヤマネを通して、自然の大切さや素晴らしさを伝える活動を行っています。ミュージアムの展示の他、レンジャーがヤマネの棲む森を案内する環境教育プログラムを行っています。


清泉寮ジャージーハット


大展望テラスでソフトクリーム

約300平米ある大展望テラスからは、広々とした牧草地や森の向こうに
富士山や南アルプスを望む絶景を楽しむことができます。
テラスに設置された無料の足湯もあります。


付近で。














翌日は八ヶ岳中央農業実践大学校へ野菜を買いに・・・。

=八ヶ岳中央農業実践大学校=
標高1,300m、八ヶ岳の峰々を一望する広大な芝生公園を前に、かわいい三角屋根の直売所があります。
直売所では、学生たちが育てた「長野県環境にやさしい農産物認証」のとれたて高原野菜や色鮮やかな花々、牧草をふんだんに食べた牛から搾ったミルクで丁寧に仕上げた乳製品や肉加工品、放し飼いの鶏が生んだ有精卵、さらに地元の特産品などを販売しています。

信州方面へ行くとよく訪れます。
牛乳、卵、トウモロコシ、キュウリ、乳製品・・・。





















雲間からの富士山や蕎麦畑をみながら・・・。




=富士ミルクランド=

富士山のふもとに広がる朝霧高原で動物とのふれあい、
美味しいランチやBBQ、ジェラート、ソフトクリームも。
ドローンを飛ばしたり、ペットと自然豊かな森で散策できます。



ミルク菩薩




ソフトクリーム


=刈谷ハイウェイオアシス=

元プロ野球選手赤星 憲広氏を始め刈谷市出身の著名人と市内に本拠地を置く全国トップレベルのスポーツ団体のコーナーや県指定無形民俗文化財である万燈祭(まんどまつり)の武者人形を展示。
衣浦定住自立圏域市町(刈谷市、知立市、高浜市、東浦町)の
観光PR情報を発信する施設です。





観覧車



刈谷ハイウェイオアシスのランドマークになっている観覧車は、
高さが60メートル。夜には7色のイルミネーションが点灯します。
約12分の空の旅が楽しめます。

「刈谷万燈祭(かりやまんどまつり)」

刈谷市銀座にある秋葉社の祭礼で、火難防除・町内安全を
祈願する夏祭りです。
「天下の奇祭」として、愛知県の無形民俗文化財に指定されています。
‘万燈’(まんど)とよばれる高さ約5メートル、重さ約60キロの竹と和紙で作られた張子人形を若衆が一人で担ぎ、笛や太鼓のお囃子に合わせて
舞い踊ります。









テレビや雑誌などにも取り上げられた「デラックストイレ」。

(写真はホームページより)
絨毯敷きの床や木製の調度品が置かれています。



汚水管マンホール蓋

市の花・カキツバタと周囲にデザイン文字でKARIYAと書かれています。「うすい」と表記。


説明文は公式ホームページを参考にしました。

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