【折々の花だより】

”季節の花だより”
花たちとの出会いを楽しんでます

鈴鹿モータースポーツファン感謝デー

2016-03-22 | デジカメ紀行
鈴鹿サーキットで3月12 日、13 日と、今シーズンのモータースポーツの開幕を告げるイベント「モータースポーツファン感謝デー」が開催されました。
テーマは「対決」。

<グリッド&ピットウォーク>
マシンやドライバーを間近で見ることができます。









<Hondaスポーツ タイムハンデマッチ ~新型NSXも参戦~>
Hondaを代表するスポーツカーの対決。
新型NSXは鈴鹿サーキット初走行だそうです。


ジャン・アレジ氏、ストフェル・バンドーン選手、塚越広大選手、
野尻智紀選手、伊沢拓也選手、山本尚貴選手。
(オーロラビジョンより)




各車排気量などに違いがあるので、スタート時間に時差を設ける
タイムハンデ形式でのレースが開催されました。
新型NSXは最後のスタート。
(オーロラビジョンより)




ジャン・アレジ氏は、この軽自動車に乗車。
(オーロラビジョンより)





戦いを終えて。



<ジャン&ジュリアーノ・アレジ親子 夢のF1対決 >
元F1ドライバーのジャン・アレジ氏と、現役フォーミュラドライバーの
ジュリアーノ・アレジ選手の親子対決。
ジュリアーノ選手のお母さんは、美少女コンテスト初代優勝者の
ゴクミ(後藤久美子さん)。

抱負を語る二人です。
ジュリアーノ選手は日本語を交えながらの会話でした。






ジュリアーノ・アレジ選手は、FIA-F4のフランスシリーズに参戦し、いきなり優勝を飾るなどの活躍。今年はGP3シリーズにステップアップ。
フェラーリ・ドライバー・アカデミーのメンバーに加わることも正式に決まったそうです。

「フェラーリ F187」
鈴鹿サーキット初のF1日本グランプリ(1987)で優勝を飾った記念すべきマシン。ターボエンジンで1000馬力近いパワー。

「ティレル019(1990)」
1990年のF1世界選手権(第3戦以降)を中嶋悟氏、ジャン・アレジ氏のドライブで戦ったそうです。



ジャン氏は「フェラーリ F187」に、
ジュリアーノ選手は「ティレル019」に乗り込み対決。

1周目はゆっくり走行し、ジャン氏が先導、2周目に入るとジュリアーノ選手が前へ。
東コースを3周してジャン氏がチェッカーフラッグを受けました。

戦いを終えた、2人はお互いの健闘を讃えあって、抱き合い終了しました。


<三菱4WDキット体感試乗会>

最大傾斜45度の急坂登板を制覇!
体感してきました。

パンフレット1


パンフレット2

車は、「パジェロ」と「デリカD:5」の二台が用意されています。

「パジェロ」に乗車しました。

傾斜20度から

手前の車は、階段走行です。
「お寺にあるような階段なら平気」とのこと。

傾斜30度

いったん停止。

左奥に見えているのが「キャンバー走行」の台です。
この台では、左車輪が空回り(スリップ)しながら進みます。

傾斜30度から傾斜45度へ・・・

坂道発進します。

傾斜45度

頂上で停車。
「これ以上の角度ではひっくりかえります」と。
「もちろん、砂地では絶対無理」とも。


私が乗せてもらった方は、増岡浩さん。
司会の方が、「40代以上の方ならパリ・ダカのドライバーとして、御存知でしょう」「彼は明日が・・歳の誕生日でーす」とか紹介。

ドライバー紹介によると、
ラリードライバー。パリ・ダカールラリー2002年、2003年総合優勝。
現在はMiEVやアウトランダーPHEVといった電動車両で海外の
レース・ラリーに参戦中。

いろいろなお話が聞け、握手もして頂き、貴重な体験でした。

公式ホームページ、パンフレット等を参考にしました。



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せつぶん草まつり

2016-03-11 | 花だより
「スプリング・エフェメラル(春の妖精)」
春先に花を咲かせ、夏までの間に光合成を行って地下の栄養貯蔵器官や種子に栄養素を蓄え、その後は春まで地中の地下茎や球根の姿で過ごします。
落葉樹林の林床にはいくつもあり、そのためそのような森林の林床は、春先にとてもにぎやかになります。
例:カタクリ、ショウジョウバカマ、アマナ、アズマイチゲ、イチリンソウ、ニリンソウ、セツブンソウ・・・。

第3回せつぶん草まつり
住民所有のクリ園の中の群生地が公開されました。



京都新聞、昨年4月の記事より。
「京都府南丹市日吉町の「日吉町山野草を守る会」は、同町中世木地区に自生するセツブンソウを京都市左京区の京都府立植物園に寄贈した。園でこれまで栽培していた種とは異なる特徴を持っているため、住民は希少種として今後の展示に役立てられることを期待している。
セツブンソウは府の絶滅危惧種に指定される多年草。中世木地区にはセツブンソウの群生地があり、昨年から保護と並行して観賞会を開くなど地域おこしに活用している。
同地区のセツブンソウは花の中心にある葯(やく)が白くなることが特徴。一般的には紫色で、植物園で栽培している京都市近郊のものも紫色という。

せつぶん草
日本固有種。
キンポウゲ科 セツブンソウ属。多年草で雑木林などの半日陰地植物。
5弁の白い花びらのように見えるのは萼。
本当の花びらは退化して、花の中心にある黄色い蜜槽と呼ばれるものになっており、
花の下には手のひら状に切れ込んだ総苞(花序全体を包む葉の変形したもの)があります。
地中に球形の塊茎が出来るそうです。
環境省のレッドリストでは、準絶滅危惧(NT)に登録されています。

公民館で受け付けをします。 


旗もいっぱい立てられています。

ふうりん

空き缶で作ったふうりんが、いろいろな所につり下げられています。


梅や菜の花を見ながら・・・。







むこうの斜面に咲いています。




着きました「山野草の里」。


発芽
 
発芽1年目の葉は一葉、2年目でギザギザになり、
3~4年目で花が咲くそうです。













ハコベ


オオイヌノフグリ


近くに、あずまいちげ(東一華)も見られます。

あずまいちげ
キンポウゲ科、 イチリンソウ属。
「東」は関東を意味し、「一華」はイチリンソウ属の花の一名で、花が茎の先に1つだけつくことからきているそうです。
白い花びらのように見えるのは萼片です。
萼片は8枚から13枚あり、花の真ん中に雄しべが、その真ん中に雌しべがたくさんあります。
山地の林の中や林の縁、草地などで見られます。

あずまいちげ





夏水仙(葉)

綺麗な葉だったので、撮っていると、係りの方が図鑑を用い、
説明して下さいました。
原産地は中国。ヒガンバナ科。 有毒植物です。
春に葉を伸ばし、夏には枯れ、花茎を伸ばして、
ラッパ状のピンクの花を数輪つけるようです。

蕗の薹


係の方々は、覗きこんでいると、説明、世間話等、声をかけて下さいます。移住の方もいらっしゃいました。
皆さんとてもフレンドリー。
日吉町の山野草を守りたいと言う思いが伝わってきます。

5日に訪れたんですが、6日には、京都府立植物園の、肉戸裕行さんによる講演や、黒豆コーヒー、地元産品(米、ふきのとう、小豆、野菜等)の販売もあったようです。きっと大勢の方で賑わったでしょうね。

山野草の里を後にし、「道の駅スプリングスひよし」で昼食をすることに。
迎えてくれたのが、こちら。

ゆっぴい


所属:道の駅スプリングスひよし
ひよし温泉のお湯が、大好きで長湯をしてしまい、ふやけて桶から体がぬけられなくなったひよこちゃんです。お仕事は、京都府南丹市の観光大使と、道の駅スプリングスひよしの駅長!みなさんをお出迎えしています。


「道の駅スプリングスひよし」とは・・・。
京都府のほぼ中央で丹波高原の一角に位置し、施設の直上流には日吉ダムがあります。
天然温泉(足湯もあり)や室内温水プール、隣接する広大な芝生公園でのピクニックや、グラウンドゴルフや、水遊びなども楽しめます。レストラン、特産品などの土産物もあります。

パンフレット、ウィキペディアを参考にしました。

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入江泰吉旧居~東大寺界隈 Part2

2016-03-08 | デジカメ紀行
入江泰吉旧居を出、戒壇堂方面へ進みます。



つぐみ


戒壇堂を右に折れて行きます。

勧進所

東大寺中興の祖である重源が勧進(焼失した東大寺再興のための寄金募集)の本拠とした所。大仏殿西側の塀で囲まれています。

指図堂(江戸時代末期)


大仏殿の西にある、法然の画像を祀る堂。鎌倉時代、大仏の復興に携わった重源は、法然の推挙で大仏復興の大勧進職となり、この堂に復興大仏殿の指図(設計図)を納めたことから指図堂の名が付いたそうです。

メジロ

馬酔木に。

イノシシに注意

この辺りに出没?。


修二会の準備がされている二月堂の方へ向かいます。

東大寺二月堂の修二会(しゅにえ)は、天平勝宝4 年(752)、東大寺開山良弁僧正(ろうべんそうじょう)の高弟、実忠和尚(じっちゅうかしょう)が創始されました。

修二会の正式名称は「十一面悔過(じゅういちめんけか)」。
十一面悔過とは、われわれが日常に犯しているさまざまな過ちを、二月堂の本尊である十一面観世音菩薩の宝前で、懺悔(さんげ)することを意味します。

12月16日(良弁僧正の命日)の朝、翌年の修二会を勤める練行衆(れんぎょうしゅう)と呼ばれる11名の僧侶が発表され、明けて2月20日より別火(べっか)と呼ばれる前行が始まり、3月1日からの本行に備えます。そして3月1日から14日まで、二七ヶ日夜(二週間)の間、二月堂において修二会の本行が勤められます。
3月15日満行 。

お松明は、本来、二月堂に上堂する練行衆の道明かりとして灯されるもので、12日の籠松明が有名ですが、修二会期間中の3月1日から3月14日に毎日あげられています。


さだまさしさんの名前も・・・。
そういえば「修二会」という歌がありましたね。

二月堂へ上がる階段などにも、用意されています。




修二会行法のご案内







東大寺二月堂の「修二会(お水取り)」では、練行衆自らが作った「椿(つばき)」の造花が堂内に飾られます。
造花の椿を造る際、 練行衆の一人が、誤って造花用の紙の上に糊をこぼしたところ、糊の斑点が開山堂の庭の椿(紅色に白い絞りを入れた大輪)に似ていたことから、「糊こぼし」と名付けられたそうです。

椿には邪気を払う力があると言われています。

「糊こぼし」は、
1東大寺開山堂「糊こぼし」
2白亳寺「五色椿」
3伝香寺「散り椿」
の奈良三銘椿のひとつと言われています。

開山堂
開山堂(国宝)は宝形造の建物で1200年鎌倉時代荒廃していた東大寺を再建した重源上人が改築された大仏様の建物です。
この建物の内陣に国宝良弁僧正座像が安置されており、12月16日良弁の命日に特別開扉されています。
「糊こぼし」はその開山堂の前にある椿で、塀越しに見ることができます。

糊こぼし

塀越しに。


四月堂(開山堂の南側)の床においてありました。

大仏殿回廊、東側

いたる所に馬酔木が咲いています。

お天気が良かったので・・・。





日向ぼっこにピッタリ。


御愛想してくれました。

大仏殿を振り返って。


大仏殿から南へ進み、春日大社参道辺りで、西方面へ。

丸窓梅林


説明板





丸窓亭(鎌倉時代)

春日大社の経庫を改造した建物。
奈良公園内の「浅茅ケ原」に、明治27年に移築され、
国の重要文化財にも指定されています。
付近一帯は、約200本の梅の樹があり、「丸窓の梅林」の名が。
また、地名に因んで 「片岡の梅林」とも言われています。
南の斜面の下には鷺池があり、北方には浮見堂があります。











東大寺公式ホームページ参考にしました。


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入江泰吉旧居~東大寺界隈 Part1

2016-03-07 | デジカメ紀行
入江泰吉旧居
入江泰吉は(1905~1992年)奈良市生まれ。
奈良大和路を愛、し奈良の仏像、風景、伝統行事、万葉の花などを半世紀以上に渡り、撮り続けました。「美しき奈良大和路」のイメージは、入江泰吉の写真作品によって広く知られ、定着していったといっても過言ではありません。戦後から亡くなるまで暮らした場所です。
旧居がある水門町は、東大寺旧境内で、いまも土塀や古い家が並ぶ風情ある町並みが残り、少年時代の一時期もこの町で暮らしました。
ここで、作品の構想を練り、暗室で現像を行うなどの仕事をし、趣味の時間を愉しんだのはもちろん、親しかった第206世東大寺別当・上司海雲、文豪・志賀直哉、画家・杉本健吉、随筆家・白洲正子をはじめ、多くの人も来訪しました。

1992年(平成4年)4月、入江氏が全作品を奈良市に寄贈したことから入江泰吉記念奈良市写真美術館がオープン。
2000年(平成11年)、妻ミツエさんは自宅を奈良市に寄贈。

仕事ぶりや毎日の暮らし、交友関係、また、歴史文化への深い理解に裏打ちされた美意識やまなざしに思いをはせ、これからの奈良のあり方や進む道について、ここを訪れる方とともに考える場として活用。
入江泰吉の美学の原点を探る写真に関する講座等が開催されています。

旧居案内図


図1、入り口、門


表札

上司海雲師が揮毫。
上司 海雲(かみつかさ かいうん 1906年~ 1975年)は昭和の華厳宗の僧侶。第206世東大寺別当(住職)。


図2、玄関

土間がなく直接部屋に通じています。


図3、客間

この部屋で来客を迎え、編集者らと打ち合わせをしました。

直筆掛け軸
山色清浄身(さんしょくしょうじょうしん)



図4、茶室


お茶とお菓子をいただきました。



図5、アトリエ

多様な趣味を持つ氏は、この部屋で趣味に没頭しました。


図6、書斎

勉強熱心であった氏の書斎には、壁一面に蔵書が並んでいます。

時計

アトリエと書斎の間にかけられている振り子時計。
いつから止まっているのでしょうか。


椅子、テーブル

テーブルの上には氏が座って寛いでいる写真が飾られています。


眺められていたであろう庭の景色です。


廊下
茶室横から


廊下よりの眺め

裏(西側、垣根のすぐ向こう)の吉城川(よしきがわ)畔よりも一段高台のため、平屋ですが、2階からのような眺めになっています。
良いお天気が続いたせいか、ほとんど水は流れていませんでした。

吉城川は奈良奥山から流れ出る、奈良公園を横切る数少ない清流です。

客間横から


レトロ感のある鍵です。





ちゃぶ台

東大寺・観音院で使用されていたそうです。


万葉の植物を育てた庭。入江作品がここで生まれたことも。

玄関から門の方をみた所です。


玄関の右手に造られています。


かわいく植林中。


左下の方から庭へ降りて行きます。






こんな所に・・・。


左に折れ、吉城川添いにまわります。








フキノトウ発見。






図7、暗室。(復元だそう。写真はありませんが・・・)
自作の棚で使いやすく工夫されているようです。

公式ホームページ、パンフレットを参考にしました。



旧居をあとにして、東大寺方面へ向かいました。Part2へ。





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去る→さる→猿

2016-03-03 | デジカメ紀行
「1 月は行く」「2 月は逃げる」「3月は去る」

1月は正月があり、2月は28日で普通の月より短く(今年は29日までありますが)、3月は年度末なのでやることが多く、日が早く過ぎる事を云うようです。

去る→さる→猿
ということで、家の中の「猿」を探してみました。

ドラクラ・ギガス

エクアドルやコロンビアの高地に自生する猿顔のラン。
別名、モンキー・オーキッド。
(2015.10.8 京都府立植物園)
 
南天九猿


卵の殻で


逆さ三猿

絵手紙です。年賀状に使用。

狛猿
  
(2016.1.5 猿丸神社)

ショー

(2016.1.15 東京ディズニーランド )

おみくじ

(2016.1.21 石上神社)

フェルトの猿

昭和55年(1980)、知的障害者の入所施設をつくろうという熱い思いをもって、社会福祉活動団体「青葉仁会」がはじまりました。
指定障害者支援施設「あおはにの家」
アート部門の方達による、羊毛をまるめたり、こすったりして
フェルトにした人形です。

猿ぼぼ

岐阜県飛騨地方で昔から作られる人形。飛騨弁では、赤ちゃんのことを「ぼぼ」と言い、「猿の赤ん坊」という意味。
赤は古くから悪霊祓い、疫病(とりわけ天然痘)除けの御利益があると見なされてきたからだそうです。


京菓子




マスコット

犬やディズニーのキャラクター等のぬいぐるみに交じって
唯一のお猿さんです。

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