【折々の花だより】

”季節の花だより”
花たちとの出会いを楽しんでます

西大寺菩提樹:奈良市

2014-06-28 | 花だより

「西大寺の菩提樹の花が咲きました。」と言うのを聞いて、6月9日西大寺を訪れました。

3月にも、ふらーっと訪れていますが・・・。 ⇒こちら

西大寺東門

ここから中へ・・・。

堂本さん、サクラ

堂本剛さん寄贈のサクラ、3月に訪れた時は丸裸でしたが、しっかり茂っていました。
サクラは咲いたんでしょうか?。

ツツジ


七変化(ランタナ)

境内でみられた花たちです。

句碑

大茶盛を詠んだ句。

愛染堂

南の方から撮りました。真ん中あたりに見えているのが「菩提樹」です。

菩提樹1


菩提樹2


写真を撮っていると「今年は花付きが悪いんですよ。」と愛染堂の受付の方が声をかけて下さいました。そして「菩提樹」や「昨年の市川海老蔵奉納舞踊特別公演」、「市川海老蔵と西大寺の関係」などのお話を伺うことが事ができました。

花説明(菩提樹)

説明によると、こんな感じです。

東塔跡&本堂

南門の方から撮りました。公演が行われたのが、この東塔跡の特別舞台だったそうです。

現市川海老蔵による歌舞伎舞踊が、西大寺境内特別舞台で、2013年10月31日、11月1日に披露されました。。江戸中期(宝暦年間)、西大寺の愛染明王坐像が江戸で出開帳(でかいちょう)された時、それを拝観した二代目市川團十郎(当時海老蔵)が、愛染明王をかたどった隈取で「矢の根」(後の歌舞伎十八番)を演じ、大当たりしたと伝わります。その上演記念として、中村座より寄進された「矢の根」絵馬が今も西大寺に残っています。(お話を伺ったんですが、私の記憶があやふやだったので、奈良経済新聞を参考にしました)

買い物の途中に立ち寄ったので時間も遅かったんですが、色々お話が聞けてラッキーでした。 

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花フェスタ記念公園 PARTⅡ

2014-06-18 | 花だより
「ターシャの庭」から「世界のバラ園」へ。
「世界のバラ園」は世界各国で生まれたバラを集めた公園です。現代のバラ、原種、オールドローズなど、色、形、香りとともに様々なバラが楽しめます。

バラのドーム

「世界のバラ園」の真ん中辺りにあります。

世界のバラ園:クリックで拡大します。



園を通り抜けた高い所からの眺めです。ここでチョット一息です。
耳を澄ませると、「♪雨のちハレルヤ~♪」たしか「ゆず」の・・・。プリンセスホール雅(イベントホール)で、パフォーマンス、いわゆる「大道芸」をやっているようでした。
「プリンセスホール雅」は、皇太子殿下のご成婚を記念して名付けられたそうです。800人の客席を完備。

世界のバラ園の薔薇たちです。


「世界のバラ園」から、「バラのテーマガーデン」へ移動の途中で見かけた「トピアリー」。

トピアリー1


トピアリー2


トピアリー3


トピアリー4

トピアリー とは、樹木や低木を刈り込んで作成される造形物。
動物をかたどったり、立体的な幾何学模様が造られます。

香りの庭方面
「バラのテーマガーデン」へやってきました。
「バラのテーマガーデン」は5000品種のバラが植えられ、17のテーマ(香りの庭、青いバラの庭、アンネのバラ園、ニューローズガーデン、育苗家のバラ園、フォーマルガーデン、アラビアンナイトのバラ園など)に沿った多彩な庭園と美しいバラたちを見ることができる所です。

「アンネのバラ園」です。


アンネ・フランク(アンネリース・マリー・フランク)1929年6月12日 - 1945年3月上旬)は、『アンネの日記』の著者として知られるユダヤ系ドイツ人の少女です。
ドイツのフランクフルト・アム・マイン生まれ。反ユダヤ主義を掲げる国家社会主義ドイツ労働者党(ナチス)の政権掌握後、迫害から逃れるため、一家はアムステルダムへ亡命。第二次世界大戦中、オランダがドイツ軍に占領されると、オランダでもユダヤ人狩りが行われ、1942年7月6日に一家は、アムステルダムの隠れ家で潜行生活に入ります。ここでの生活は2年間に及び、その間、アンネは隠れ家での事を日記に書き続けました。1944年8月4日にゲシュタポに隠れ家を発見され、ナチス強制収容所へ移送。アンネは姉とともにベルゲン・ベルゼン強制収容所へ。収容所でチフスを罹患して15歳でその命を落とします。1945年3月上旬頃のことと見られているようです。隠れ家には、アンネが付けていた日記が残されており、アンネの、戦争と差別のない世界になってほしいという思いを全世界に伝えるため日記が出版されたそうです。(ウィキペディアより)

セイヨウトチノキ

アンネの木です。
アンネが隠れ家から見ていたセイヨウトチノ木の子孫(実生)です。
オランダのアンネフランクハウスより寄贈されました。

黒柳徹子さん記念


加藤登紀子さん記念


スヴニール・ダンヌ・フランク(アンネのバラ)
ベルギーの園芸家が作った新種のバラで、アンネの父オットー・フランクに贈られ、1972年12月に、オットー・フランクより10本が日本に贈られました。また、1976年3月に再び10本が贈られ、日本全国で「アンネのバラ」として育てられています。

プレイ(アンネのバラから生まれたバラ)

平和への「祈り」を込めたバラです。

セントコルベ(アンネのバラから生まれたバラ)

聖コルベに捧げられたバラです。

メギ オーレア

アンネのバラ園でみられます。

ユリの木

この辺りでみられます。

フォーマルガーデン方面:クリックで拡大します


中央はフォーマルガーデン、左方は育苗家のバラ園、オールドローズのバラ園です。右方は、コンテストガーデンです。

時間が無くなってきたので、急いで・・・。




後方に見えている橋が「バラのベルベデーレ」です。
「ベルベデーレ」とはイタリア語で「美しい眺め、眺望台」のことで、17のテーマに沿ったバラのテーマガーデンを一望できます。


後方に「ベルベデーレ」「花のタワー」も見えています。



バラ








始めにゆっくりしすぎて、時間が足りなくなってしまい、後の方はさーっと見た感じになってしまいました。
どちらを向いてもバラ、ばら、薔薇・・・。一日中「バラの香り」に包まれて過ごせます。

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花フェスタ記念公園

2014-06-11 | 花だより
花フェスタ記念公園は、岐阜県可児市にある岐阜県営の都市公園(広域公園)。約7,000種・3万株のバラが植えられた、世界最大級のバラ園です。

平成7年に開催された花の博覧会「花フェスタ’95ぎふ」の会場を岐阜県が再整備し、平成8年4月にオープンした県営の都市公園です。
ナゴヤドーム約17個分(80.7ha)の広大な敷地では、約7,000品種30,000株のバラが植栽されたバラ園のほか、企画展示を行う「花のミュージアム」、一年を通じて季節の花木が楽しめる大温室「花の地球館」、高さ地上45メートルの「花のタワー」、屋外イベントホール「プリンセスホール雅」など特徴のある施設です。
最大の魅力は二つの広いバラ園「世界のバラ園」と「バラのテーマガーデン」です。世界有数の品種数7,000品種のほとんどがこの2つのエリアに植栽されています。春から秋にかけてくり返し咲く「四季咲き」品種のほか、原種やオールドローズのコレクションも充実しています。
バラは春から霜が降りる前まで咲きますが、特に見ごろとなるのは春と秋です。5月下旬~6月上旬には一年で最も多くのバラが咲き、華やかな色でバラの世界を彩ります。また、気温がゆっくり低下していく10月下旬~11月上旬には、一年で最も美しくかつ香り豊かなバラをご堪能いただけます。
バラの香りに包まれた美しいバラ園で優雅なひと時を過ごしませんか。(HPより)

5月23日出掛けてきました。
園内案内図

東ゲートから入りました。

カルセオラリアミダス


ゲラニウム

↑の花たちが迎えてくれます。

汽車

東西ゲート間を走る園内バスです。
片道15分ほどで園内ガイドをしてもらえるようです。

園内1

左手に噴水のある池があり、そちらの方面へ向かいます。

展望台

地上45mの展望デッキからは、公園全体、晴れた日には乗鞍岳や恵那山が一望できるそうです。
残念ながら、曇っていたので、遠くは見えずでした。

エゴノキ


オオベニウツギ


タイサンボク

この辺りにある「タイサンボク」の木は背が低く、花が目の高さで見られます。

園内2

池の道沿いにポピーなどの花が咲き誇っています。

瑠璃唐草


花菱草


テッセン

この辺りで見られます。

マンホール

園内の所々で見られる、 「かにし」の雨水管マンホールの蓋。「かにし」とは?「可児市」
子供たちが野球をしていて、その周りに市の花・サツキが描かれています。
「かにこうえん」の文字が入っています。
ケシ1


ケシ2


ケシ3

池の道沿いに咲いています。

「世界のバラ園」へ向かう道で見られた花達(バラも含む)です。
シモツケ


ヤマボウシ


ガートリュード ジェキル


サンゴ


フラワーガール


メヌエット


メモリアルデイ


安芸野


春佳(はるか)


天津乙女


園内5

「霧のプレリュード」と名付けられた一帯です。時々「霧」が出ていました。
(見にくいですが、階段上、真ん中あたりに出ています。)

園内6

「ポリアンサの迷路」と名付けられた所です。

「世界のバラ園」へ行く前に、「ターシャの庭」へ・・・。
ターシャの庭


ふだんの生活に楽しみを見つけるターシャ・テューダーの哲学は、私たちに創造することの素晴らしさを教えてくれます。
ターシャ・テューダー(1915年8月28日 - 2008年6月18日)はアメリカの絵本画家・挿絵画家・園芸家(ガーデナー)・人形作家である。
彼女の描く絵は「アメリカ人の心を表現する」絵と言われ、クリスマスカードや感謝祭、ホワイトハウスのポスターによく使われている。50歳代半ばよりバーモント州の小さな町のはずれで自給自足の一人暮らしを始め1800年代の農村の生活に学び、彼女の住む広大な庭で季節の花々を育て続けるライフ・スタイルは、日本でも注目を集めた。(ウィキペディアより)

ターシャの庭1

スモークツリー、エニシダなどの花が見られます。

ターシャの庭2


ターシャの庭3

ベンチ、鳥巣箱などが置かれています。自然そのもの。

ウインドフラワー


エニシダ


オレンジセンセーション


カルシア


サルビア スペルタ


タモラ


チャイブ(西洋浅葱)


バラ スノーグース アーチ


フクシアイヤリング

デッキには色々な花が、かけられています。

フランス菊&デルフィニウム


鍾馗ウツギ


桃色うつぎ



バラ・・・
アウタ ザ ブルー


アルベリック バルビエ


イエロー シンプリシティ


クイーンエリザベス


ゴールデンフラッシュ


ジーナ ロロブリジーダ


ストライク イット リッチ


ドーン コーラス


ニーベルズ ホワイト


ビンゴ メイディランド


プッチーニ


プレイ


ホノルル


マダム サチ


マダム バタフライ


園内は「バラ」の香りでいっぱい・・・。






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しんあさひ風車村

2014-06-03 | 花だより
のどかなオランダの田園風景をイメージした風車村。高さ18mのジャンボ風車を中心に、オランダ風車2基、かわいいアイリスハウスなどヨーロッパ気分を満喫できます。琵琶湖畔、風車そびえる楽しい駅。「滋賀県高島市新旭町の道の駅しんあさひ風車村」です。

ルピナスの花が見頃を迎えたとのことで、5月18日、出かけて来ました。

関西では類を見ない規模のルピナスが一面に咲き誇ります。ピンク、黄色、紫、白など、カラフルで可愛らしい色合いと、空に昇っていくルピナスの雄大な花穂をぜひ一度ご覧くださいと・・・。
約5千株10万本がピンク、紫、白などの彩りを競っています。 同施設内の新旭花菖蒲園横にある約1・5ヘクタールの花畑で、「ラッセル種」という品種を栽培。ルピナスの仲間では長い花穂をつけ、草丈が1・5~2メートル弱にもなるそうです。
また、風車村の西側にある3.8haの広大な敷地の新旭花菖蒲園では20万株100万本の花菖蒲が毎年6月上旬から下旬頃見事に咲きほこります。
(滋賀県公式サイト、風車村HPより)

ルピナス(ルピナス属)は北米原産のマメ科植物で、ルピナス属は、マメ科の属の1つ。ルピナスの名はオオカミに由来し、吸肥力が非常に強い特徴を貪欲な狼にたとえたものだそう。ハウチワマメ属(葉団扇豆属)。根生葉が掌状複葉であることから名付けられ、また、花の様子がフジに似ていて、花が下から咲き上がるため、ノボリフジ(昇藤)とも呼ばれます。

湖西線

風車村へ向かう車からです。めったに見ることがないJR(湖西線)なので、チョット嬉しい(笑)。
(特急サンダーバード)

オランダ風車です。
アイリスハウス(土産もの屋さん?)を越えた広場にあります。
風車1


風車2


風車3

ジャンボ風車です。駐車場すぐの所にデーンと構えています。

ルピナス






 


天に昇って行く・・・、という事ですが、中には曲がっていたり、踊っているようです。


オランダ風車が見えています。

イエローサルタン


カラスノエンドウ


シロツメクサ


ノースポール


はな葵(ラバテラ)


花菱草


花菱草


花輪菊


道灌草(どうかんぞう)


道灌草


麦撫子


撫子


瑠璃唐草

園内の花達です。

睡蓮でもなし、なんだろう?と、よーく見て見ると・・・。
コウホネ(河骨)




多年草。北海道~九州の浅い池や沼などに生える水草。水中の葉は細長く膜質。水上の葉は長卵形で長さ20~30cm、水の上に出る。長く直立した円柱形の花柄の先に、黄色の花を1個上向きに開く。花は径4~5cm。花びら状に見えるのは5個の萼片。小さな花弁が内側に多数あり、外側に曲がる。果実は直径約3cmの球形。花期は6~9月。スイレン科コウホネ属。

ポピー

ポピー

ポピー

ポピー

ルピナスの植えられている辺りにたくさん見られます。

園内、菖蒲・・・


ルピナス園から菖蒲園の方へ行くと・・・。菖蒲園の方からです。手前は黄菖蒲、池の中に「御神輿?」が置いてありました。休憩所も見えます。

黄菖蒲


菖蒲

もう少しでこの辺りが菖蒲でいっぱいになるんでしょうね。

白髭神社、鳥居

風車村の帰路、車の中から撮りました。琵琶湖の中にある鳥居です。

白鬚神社(しらひげじんじゃ)は、滋賀県高島市鵜川にある神社。国史見在社で、旧社格は県社。別称は「白鬚大明神」「比良明神」。神紋は「左三ツ巴」。
全国にある白鬚神社の総本社とされる。沖島を背景として琵琶湖畔に鳥居が浮かび、「近江の厳島」とも言われるそうです。
鳥居について古くは弘安3年(1280年)の絵図では陸上に描かれているが、その後の琵琶湖の水位上昇に伴い水中に立つようになったと伝られています。その伝説に基づいて昭和12年(1937年)に鳥居の寄進がなされ、昭和56年(1981年)に現在に見る鳥居が再建されたそうです。(ウィキペディアより)

白鬚神社は、何年も前(覚えてないくらい)に訪れたことがあります。次回この辺りを通る時には、ゆっくり立ち寄ってみようと思います。



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