【折々の花だより】

”季節の花だより”
花たちとの出会いを楽しんでます

大阪公立大学付属植物園

2023-04-27 | 花だより
大阪市交野市私市、生駒山系の北西部、標高40~120mに位置し、淀川支流に面する扇状系の斜面で4つの尾根と3つの谷を含む起伏に富んだ地形にある大阪公立大学付属植物園。

1950年に大阪市立大学理工学部附属の研究施設として発足、以来、植物学の基礎研究の対象として多くの植物の収集と保存に努めてきました。なかでも、日本産樹木の収集には力を注ぎ、野外で生育可能な300種以上を植栽し、わが国の代表的な11種類の樹林型を復元しています。
メタセコイアに代表される新第三紀の森林復元も行っています。これらの樹林型の中には、過去に大阪にも分布していたものが多数含まれます。それらの復元樹林の推移を長期的に観察することで、環境変動と植生との関わりを実証的に解明しようとしています。

現在、地球上に生育する植物の約20%が絶滅の危機に瀕していると言われ、社会的課題となっている絶滅危惧植物の保全活動も推進しています。特に、西日本産の絶滅危惧植物の収集に注力しており、遺伝的多様性の解析や増殖方法の開発を行っています。系統的に重要な外国産植物の収集・展示も行っています。これらの収集物を広く研究者に提供し、植物学の発展に貢献し、研究の成果を社会に紹介する活動を行っています。

収集植物 約5,000種類 約30,000本(2021年3月現在)

4月22日訪れました。
園内(参考)


=出入口付近に=

ツリガネカズラ



別名をカレーバイン。つる性で、カレーのにおいがします。


=芝生広場辺りでは=



リナリア(姫キンギョソウ)



ネモフィラ



カンサイタンポポ

外来種が多い中、こちらの園では、咲いているほとんどがカンサイタンポポだそうです。


スイレン



オタマジャクシもいます。



パンパスグラス



テッセン



=②外国産針葉樹林園へ=








メタセコイヤ





シャガ


=ユリノキ広場から東アジア区の方へ=

ユリノキ



シナユリノキと比べると、オレンジがかっています。

シナユリノキ



ユリノキより、葉の切り込みが浅いようです。



ハンカチの木





ツツジ




  

    

  



=⑰乾燥地の植物=







=①日本産樹木見本園=
ショウキウツギ


コデマリ


ハクサンボク


トキワマンサク


オオデマリ


ハマナス



オガタマノキ



=⑧サクラ山=
ほとんど見ごろは済んでいましたが・・・。

旭山


ならの八重桜



説明文は公式サイトを参考にしました。

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馬見丘陵公園

2023-04-16 | 花だより
昭和40年代後半より丘陵西部では真美ヶ丘や西大和ニュータウンなどの大規模宅地開発が始まりましたが、丘陵東部に位置する馬見丘陵公園は、これらの開発から自然や古墳群を保全するため、「歴史と自然に囲まれた憩いの空間」を目指して、昭和59年8月に都市公園(広域公園)として都市計画決定し、同年度より公園事業に着手しました。
平成24年6月、馬見丘陵公園は中央エリア及び南エリアの一部を開園し、全面開園しました。
馬見丘陵は、香芝市・広陵町・河合町など2市3町に跨る標高70m程度の東西約3km、南北約7kmに及ぶ低い丘陵地で、この丘陵は馬見古墳群のエリアと一致し、古墳の集積地となっています。

4月11日チューリップ祭りに出かけました。
残念ながら、一週間ほど開花が早かったようです。









































説明文は公式サイトを参考にしました。


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常照皇寺

2023-04-13 | 花だより
京都市右京区京北井戸町に位置する=常照皇寺=
光厳(こうごん)法皇によって貞治(じょうじ)元年(1362年)に開かれ、歴代天皇の帰依を得た皇室ゆかりの寺であり、臨済宗天竜寺派に属する禅宗寺院です。
府の史跡に指定されています。

4月4日出かけました。

道の駅ウッデイ京北に車を停め、弓削川沿いの、「さくら堤」でひと息。














=常照皇寺=やってきました。



大きな枝垂れ桜が出迎えてくれました。










階段を上がって行きます。



<山門>


さらに上がっていくと・・・。



<勅額門>



掛けられている勅額「仰之弥高」は光厳法皇の宸筆。


勅額門をくぐると勅使門が見えます。







左方向、方丈へ向かいます。

<稲荷社>



<方丈>


入口に、菊巴棟瓦。


内部


方丈から見る御車返しの桜。



方丈と渡廊下で繋がっている怡雲庵(いうんあん・開山堂)へ。

<怡雲庵、内部>



続いて庭園へ。

常照皇寺の三名桜木
「九重桜(ここのえざくら)・左近の桜(さこんのさくら)・御車返しの桜(みくるまがえしのさくら)」

九重桜は樹齢600年以上で、樹高約10メートル・根元周り約4.4メートル・枝張り最大約20メートルです。
腐朽が進み、花を咲かせるのは一枝のみだそうです。
九重桜は江戸彼岸(エドヒガン)の変種で、枝垂桜(シダレザクラ)に属する紅枝垂桜(ベニシダレザクラ)です。
九重桜は南北朝時代に光厳上皇(北朝初代・光厳天皇)の弟である北朝2代・光明天皇が都から持参し、光厳天皇・光明天皇の兄弟お手植えとも言われています。
九重桜は1938年(昭和13年)に国の天然記念物に指定されました。

左近の桜は御所・紫宸殿の南庭に植えられている左近の桜に由来します。左近の桜は岩倉具視が株分けさせ、常照皇寺に植えられたと言われています。

御車返しの桜は江戸時代初期に第108代・後水尾天皇が行幸した際、あまりの美しさに車を何度も引き返させたことに由来するそうです。突然変異によって一重と八重を同時に咲かせるそうですが・・・。





  





<御車返しの桜>













<九重桜>



  








九重桜越しに方丈を見ると・・・。



<左近の桜、九重桜>



怡雲庵を庭から。







  



説明文は公式サイトを参考にしました。

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海津大崎

2023-04-06 | 花だより
「日本のさくら名所100選」にも選ばれている海津大崎の桜。
樹齢80年を優に超える老桜から次世代へ引き継ぐ若木まで約800本の華麗なソメイヨシノがびわ湖岸約4kmにわたり続きます。近年見頃は4月上旬頃(気候等により前後します)となり、近畿圏では遅咲きの桜名所として知られています。

海津大崎は、琵琶湖八景「暁霧・海津大崎の岩礁」としても知られる景勝地で、びわ湖随一の岩礁と、湖の碧、遠くに望む竹生島、その景色の絶妙なコントラストは何度見ても美しく、毎年多くの花見客で賑わいます。この美しい景観を後世に継承していくため、地元「美しいマキノ・桜守の会」が中心となり保全活動にも取り組んでいます。

4月3日出かけました。



先ず大浦の分岐点から、奥琵琶湖パークウェイ方面へ向かいます。

車内からの撮影です。










所々に車を停める所があるので、下りてみました。














つづら尾崎(展望台)へ向かいます。



つづら尾崎(展望台)🅿に車を停め散策します。






展望台へ







どうぶつの森には、色々の動物の像や、恋人の聖地のモニュメントが置かれています。
展望台パーク内では、食事を楽しみながら景色を眺めることが出来ます。





  










続いて奥琵琶湖パークウェイ(一方通行)を進み海津大崎へ向かいます。

この辺りは車内からの撮影です。












遊覧船で琵琶湖から、桜を巡ることも出来ます。



説明文は公式サイトを参考にしました。

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京都府立植物園

2023-04-02 | 花だより
京都府立植物園は、京都市街北部の平坦地に位置し、東は比叡山、東山連峰を望み、西に加茂の清流、北は北山の峰々を背景とした景勝の地にあります。
大正6年(1917)に着工し、同13年(1924)1月1日に「大典記念京都植物園」として開園しました。
第2次大戦中は園内に菜園が設けられ食糧増産の場になり、戦後は、昭和21年(1946)から12年間連合軍に接収され、多くの樹木が伐採されるなど苦難の時代が続きましたが、昭和36年(1961)4月、憩いの場、教養の場としてその姿を一新し、再び公開しました。

3月4日に訪れた春の草花展を振り返ります。

門を入ると温室と桜並木が見えます。



<春の草花展>



 










  






  



  

  


ブランコに乗って撮影できます。








<観覧温室>

こんにゃくの花が咲きました、においに注意を!と・・・



ウトリクラリア サンダーソニー(ウサギゴケ)



南アフリカ原産。湿地に根を張り付かせて自生し、ミジンコなどの微生物を捕らえる食虫植物。
花姿からウサギゴケとも呼ばれています。


  

  

  

  

  

  

  


  












温室を出て・・・










ひと月たった今、どのような花々が見られるでしょうか・・・。

説明文は公式サイトを参考にしました。



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大御堂観音寺(普賢寺)

2023-04-01 | 花だより
南山城国宝巡礼で京田辺市普賢寺にある大御堂観音寺。
東大寺二月堂のお水取りの松明に使う竹が送られることでも知られています。
春には、一面に咲く菜の花畑と桜のコラボが楽しめます。
4月2日まで、無料開放され、菜の花は自由に摘み取れるそうです。
畑内のスロープも整備され、ハートや「京田辺」の文字をかたどった4㍍×1,3㍍のオブジェの撮影スポットもたてられています。

天武天皇の勅願により創建。その後、聖武天皇の勅願により良弁が伽藍を整え「普賢教法寺」と号し、十一面観音立像を安置。法相・三論・華厳の三宗を兼ねた大寺で、「筒城の大寺」と呼ばれていました。たびたび、火災に見舞われ、1437年の火事では、諸堂13・僧坊20余りの建物はほぼ焼失。今では、1953年に再建された「本堂(大御堂)」と庫裡、鐘楼のみとなっています。ご本尊は国宝の十一面観音 。天平仏(奈良時代中期)を代表する仏像で一木式木心乾漆造。

3月31日訪れました。

参道



桜並木や菜の花畑を見ながら・・・


 
















ハートのオブジェ



境内から






遠くには京奈和自動車道が見えています。


=本堂=





廊下したに置いてあった鬼瓦。






=鐘楼=



鐘楼の近くに建てられた石碑と説明文












  


  






説明文は公式サイト、京都新聞を参考にしました。2019年4月6日にも訪れています。

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