【折々の花だより】

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6月カレンダー

2024-06-03 | 絵手紙

6月といえば雨の季節で多くの地域で梅雨入りを迎えます。

6月の代表的な和風月名は、「水無月(みなづき)」。

旧暦の6月は、現在の7月頃。いよいよ梅雨も明け、暑さの厳しい日が続く時期です。そこから、水が涸れ尽きて無くなるという意味の「水無し月」が変化したものだといわれます。

最も有力な説は、田んぼに水を張る月という意味の「水な月」だという説です。“な”は“の”という意味の古語で、“無”は当て字というわけです。

ほかに、田植えも終わり、大きな農作業をすべてし終える月であることから、「皆仕月(みなしづき)。これが変化したという説もあります。

 

6月のカレンダー

 

6月1日 衣替え

この日を目安に冬服から夏服へと替える風習です。

 

毎年6月の第3日曜日 父の日 (今年は6月16日)

父の日は、アメリカのワシントン州に住むソノラ・スマート・ドッドによって提唱されたことが始まりだといわれています。ドッドの父、ウイリアム・ジャクソン・スマート氏は、南北戦争(1861年~1865年)復員後、過労によりこの世を去った母の代わりに、6人の子を男手ひとつで育てあげました。
そんな父の姿を見て育った末っ子ドッドが、1909年に父を称えて「父の日」を提唱し、父の誕生月にあたる6月に父の日の式典が開催されるようになり、1972年にアメリカの正式な記念日となりました。
ドッドが父親の好きだったバラを選び、白いバラを父のお墓に供えたことに由来します。

 

6月21日 夏至の日

2024年の夏至の日は、6月21日です。北半球においては、一年で最も太陽の位置が高くなるので、日が昇ってから沈むまでの時間が長く「一年で最も日が長い日」。夏至は立夏と立秋のちょうど真ん中にあたります。梅雨の最中の地域が多いのですが、「夏に至る」と書くように、この頃から夏の盛りに向かっていきます。

 

6月30日 夏越の祓

6月末(6月30日)に行う祓の行事。神社の境内で、茅(ちがや)という草を編んでつくられた茅の輪(ちのわ)をくぐって罪や穢(けが)れを落とすため、「茅の輪くぐり」とも呼ばれています。

古来、日々生活していると、さまざまな罪や穢れが生じると考えられていました。そこで、茅の輪や形代(かたしろ)などで罪や穢れを祓う大祓(おおはらえ)を行うようになりました。6月末に行われるものが「夏越の祓」(夏越大祓)、12月末に行うものを「年越の祓」(年越大祓)といいます。今年前半の穢れを祓って無事に過ごせたことに感謝し、後半も元気に過ごせるよう祈る行事です。

 

 

 

 

説明文は「ウエザーニュース」を参考にしました。


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