きょう11日は、最終目的地「旭岳」散策です。
旭岳は、北海道上川郡東川町にある火山で、大雪山連峰の主峰で標高2,291m、北海道最高峰。
大雪山は北海道の最高峰である旭岳(2,291m)をはじめ、20連峰におよぶ標高2,000m級の山々の総称です。大雪山国立公園は、これらを中心に北海道の中央に成り立つ、わが国最大の山岳を中心とした原始性の豊かな国立公園です。その面積は、神奈川県の広さに匹敵する226,764ヘクタール。1934年(昭和9年)に国立公園に指定されました。 かつてアイヌの人々は大雪山を「カムイミンタラ(神々の遊ぶ庭)」と呼び敬いました。
その広大な大雪山国立公園の北部にあるのが、旭岳ロープウェイです。国内で唯一高山帯に乗り入れているロープウェイということから、その車窓からの景色は、雄大で、標高1400m付近から森林限界を越えるとダケカンバの姿がまだらになり、終着駅である「姿見駅」を降りると、そこは、高山植物が咲き乱れるお花畑が広がります。
旭岳ロープウェイは、旭岳の標高約1,100m(山麓駅)~標高約1,600m(姿見駅)を結んでいます。
森林限界とは?
高山帯(大雪山系では約1,400m以上)が近くなると、背の高い樹木(主にダケカンバ)がまばらになり、やがてハイマツなどの低木へと植生が変化する境界線を「森林限界」と呼びます。ちなみに本州では、標高2,500m以上から高山帯とされています。
大雪山国立公園「旭岳」は、日本でいちばん遅くまで残雪が見られ、最も遅くお花見ができ、日本でいちばん早い紅葉と初雪を見ることができます。
6月中旬から下旬には、日本で一番遅く咲く桜「チシマザクラ」が山麓駅前で見られるそうです。高山植物の大群落は、 日本最大級なんだとか。
足元に気をつけつつ「姿見の池」を目指します。
ここから姿見駅へは約20分ほど。
散策路で見かけた花たち。
散策をおえてロープウェイで山麓駅へ。
振り返りつつ、すれ違いです。
説明文は「大雪山旭岳ロープウェイ公式サイト」を参考にしました。
昼食を終え、来年(佐賀県開催)の再会を約束し、千歳へ向かわれる皆さんとお別れしました。
私達は「旭川動物園」に向かいます。
旭岳は、北海道上川郡東川町にある火山で、大雪山連峰の主峰で標高2,291m、北海道最高峰。
大雪山は北海道の最高峰である旭岳(2,291m)をはじめ、20連峰におよぶ標高2,000m級の山々の総称です。大雪山国立公園は、これらを中心に北海道の中央に成り立つ、わが国最大の山岳を中心とした原始性の豊かな国立公園です。その面積は、神奈川県の広さに匹敵する226,764ヘクタール。1934年(昭和9年)に国立公園に指定されました。 かつてアイヌの人々は大雪山を「カムイミンタラ(神々の遊ぶ庭)」と呼び敬いました。
その広大な大雪山国立公園の北部にあるのが、旭岳ロープウェイです。国内で唯一高山帯に乗り入れているロープウェイということから、その車窓からの景色は、雄大で、標高1400m付近から森林限界を越えるとダケカンバの姿がまだらになり、終着駅である「姿見駅」を降りると、そこは、高山植物が咲き乱れるお花畑が広がります。
旭岳ロープウェイは、旭岳の標高約1,100m(山麓駅)~標高約1,600m(姿見駅)を結んでいます。
森林限界とは?
高山帯(大雪山系では約1,400m以上)が近くなると、背の高い樹木(主にダケカンバ)がまばらになり、やがてハイマツなどの低木へと植生が変化する境界線を「森林限界」と呼びます。ちなみに本州では、標高2,500m以上から高山帯とされています。
大雪山国立公園「旭岳」は、日本でいちばん遅くまで残雪が見られ、最も遅くお花見ができ、日本でいちばん早い紅葉と初雪を見ることができます。
6月中旬から下旬には、日本で一番遅く咲く桜「チシマザクラ」が山麓駅前で見られるそうです。高山植物の大群落は、 日本最大級なんだとか。
旭岳ロープウェイ
姿見駅から撮影。後下方に見えるのが山麓駅。
姿見駅に着きました。
ガイドさんのレクチャーを受けます。散策等、今日の見どころをチェック。
気温17度。残雪あり。
姿見駅から撮影。後下方に見えるのが山麓駅。
姿見駅に着きました。
ガイドさんのレクチャーを受けます。散策等、今日の見どころをチェック。
気温17度。残雪あり。
水芭蕉
姿見駅を出た所。もう少し早ければ水芭蕉の咲いている姿が見られたようです。
姿見駅を出るといたる所にハイマツが生育しています。
花たちを見ながら1時間ほどのコースを回ります。
旭岳第一展望台
満月沼
沼の雪はまだ解けてないようです。
擂鉢池(すりばちいけ)
第三展望台付近から。
擂鉢池は、その名の通り擂鉢状の形をしています。もともとは火口で、爆破した際にはスプーンでえぐり取るように周辺を吹き飛ばし、活動を停止した火口に水が貯まって現在の姿になりました。
姿見駅を出た所。もう少し早ければ水芭蕉の咲いている姿が見られたようです。
姿見駅を出るといたる所にハイマツが生育しています。
花たちを見ながら1時間ほどのコースを回ります。
旭岳第一展望台
満月沼
沼の雪はまだ解けてないようです。
擂鉢池(すりばちいけ)
第三展望台付近から。
擂鉢池は、その名の通り擂鉢状の形をしています。もともとは火口で、爆破した際にはスプーンでえぐり取るように周辺を吹き飛ばし、活動を停止した火口に水が貯まって現在の姿になりました。
足元に気をつけつつ「姿見の池」を目指します。
噴煙
「ゴー」という音が聞かれ、硫黄の臭いもきつくなってきました。
愛の鐘(大雪愛の鐘)
散策路を上がっていったさきに見えている長方形のものが「愛の鐘」です。
大雪愛の鐘は、1962年12月末に山岳部員10名が遭難し死亡。この事件をきっかけとして、翌年に遭難者の慰霊と登山者の安全を願い創設されました。今では、姿見展望台の象徴として、守り神として、登山客を見守っているそうです。
愛の鐘付近には、緊急避難小屋の「旭岳石室」もあります。
姿見の池
姿見の池も、もともとは火口で、活動を停止した火口に水が貯まり、現在に至っています。
「ゴー」という音が聞かれ、硫黄の臭いもきつくなってきました。
愛の鐘(大雪愛の鐘)
散策路を上がっていったさきに見えている長方形のものが「愛の鐘」です。
大雪愛の鐘は、1962年12月末に山岳部員10名が遭難し死亡。この事件をきっかけとして、翌年に遭難者の慰霊と登山者の安全を願い創設されました。今では、姿見展望台の象徴として、守り神として、登山客を見守っているそうです。
愛の鐘付近には、緊急避難小屋の「旭岳石室」もあります。
姿見の池
姿見の池も、もともとは火口で、活動を停止した火口に水が貯まり、現在に至っています。
ここから姿見駅へは約20分ほど。
雪渓を歩き、沢を渡り…と。
振り返ってみました。
振り返ってみました。
散策路で見かけた花たち。
メアカキンバイ
ミネズオウ
ミツバオウレン
チングルマ
ショウジョウバカマ
キバナシャクナゲ
エゾコザクラ
エゾイソツツジ
ウラジロナナカマド
ミネズオウ
ミツバオウレン
チングルマ
ショウジョウバカマ
キバナシャクナゲ
エゾコザクラ
エゾイソツツジ
ウラジロナナカマド
散策をおえてロープウェイで山麓駅へ。
振り返りつつ、すれ違いです。
説明文は「大雪山旭岳ロープウェイ公式サイト」を参考にしました。
昼食を終え、来年(佐賀県開催)の再会を約束し、千歳へ向かわれる皆さんとお別れしました。
私達は「旭川動物園」に向かいます。