【折々の花だより】

”季節の花だより”
花たちとの出会いを楽しんでます

そうめん

2024-09-09 | デジカメ紀行

創業二百有余年、三輪山勝製麺

製粉会社と開発した『当店独自の甘みと香りの中力粉と薄力粉のオリジナルブレンド』、
ミネラルを豊富に含む『まろやかな天日塩』、そして、当地・大和が誇る高級澱粉の『ツヤと喉越しの吉野葛』を使用。
伝統の製法を生かしながらあみだした技で製麺することにより、この上なく『美味しい』、しかも『体にやさしい』麺が出来上がりました。
見た目・香り・味・コシ・喉越し全てをご堪能ください・・・と。

 

「ノンオイル製法」「吉野葛へのこだわり」「低グルテン小麦」「天日塩」
「原料を選ぶ力」「熟成時間」「加水」「塩加減」「空調」


そうめんと言われるものは、産地によってそれぞれ歴史があるのですが、三輪そうめんが生まれたのは今から1200年以上も前の奈良と言われています。

奈良県桜井市三輪にある日本最古と言われている「大神神社(おおみわじんじゃ)」。その大神神社の宮司の子息が、そうめんを作ったのが「三輪そうめん」の始まりと言い伝えられています。

大神神社の宮司の子息は、その当時、三輪の土地柄が小麦の栽培にとても適していることを知り、小麦を栽培し始めたのをきっかけに、収穫した小麦からそうめんを作ったようです。

その当時のそうめんは、まだ今の形ではなく綱状になっている麺を二つ折りによじったものとなっており、索餅(さくべい)と呼ばれていたのですが、鎌倉時代になってから、中国で作られている麺の製法が伝えられ今のそうめんの形へと変化していったようです。

そのそうめんは、江戸時代になりお伊勢参りの宿場として栄えるようになってから食べられるようになり、その美味しさは全国各地へと伝わっていきました。

三輪そうめんは現在、商標登録されており、三輪そうめんということがわかるように、そうめんを巻いている帯に鳥居マークがついています。その鳥居マークが三輪そうめん発祥の「大神神社」の鳥居です。

 

 

三輪山勝製麺

 

 

 

近辺の山や庭を眺めながらいただきます。

「そうめん」

 

「うどん」

 

 

上が「一筋縄そうめん」

下「一筋縄うどん」

 

報道番組の取材があったようです。

 

 

 

また、元スケート選手の織田さんが来られた時には、“隣の人間国宝さん”に認定されています。

 

「手延べ麺延ばし体験」もあります。

工場から持ってきたその日出来上がったばかりの麺を、延ばし、その場で調理し食べられるそうです。

お土産付き。

 

説明文は公式サイトを参考にしました。


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