【折々の花だより】

”季節の花だより”
花たちとの出会いを楽しんでます

天理教教会、桜

2023-03-30 | 花だより
天理教は、奈良県天理市に本部神殿がある、江戸時代末期に誕生した神道発祥の新宗教のひとつです。
日本国内を中心に、約1万6千の教会があり、その教えは海外80カ国に広がっています。

3月27日訪れました。




本部南陸橋に掲げてありました。


⑦の景色


反対側の景色


⑥別席場西辺りに

二本の大きな枝垂れ桜があります。











  



こちらにも大きな枝垂れ桜が植えられています。



その他の桜たち。











雨上がりで、枝垂れ桜は散りかけていて残念。

説明文は公式サイトを参考にしました。



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広布山 本満寺(こうふざん ほんまんじ)

2023-03-26 | 花だより
本山 本満寺
正式名称を 広宣流布山(こうせんるふざん) 本願満足寺といいます。
広宣流布(こうせんるふ)は、法華経の教えを広く宣(の)べて流布することで、略して広布(こうふ)ともいいます 。

京都市上京区今出川にあります。
3月24日出かけてきました。




(パンフレットより)


室町時代、応永17(1410)年に創建。
天文5(1536)年の宗派間の紛争(天文法難)により大阪堺へ避難するが、天文8(1539)年には現在の地に移建し、後奈良天皇の勅願寺となり栄えました。
宝暦元(1751)年に8代将軍徳川吉宗の病気平癒祈願し、大きく効果があったとされ、それ以来
将軍家の祈願所になりました。
本尊は十界大曼陀羅。
築地塀に囲まれた境内に本堂、方丈、鐘楼などの諸堂が整備され、それを囲むようにして4つの
塔頭寺院、境内奥に墓地があります。
境内墓地には山中鹿之助(尼子十勇士)の墓が、本堂脇には徳川家康の次男・秀康の正室、
蓮乗院石廟があります。


=三門=(重要文化財)


=妙見宮=


本満寺は京都市内の十二支の方角の寺院に祀られた妙見大菩薩「洛陽十二支妙見めぐり」の丑(北北東)にあたり、霊験あらたかな「出町の妙見さん」として開運・厄除・招福を祈願する多くの人々が訪れています。
「妙見さん」と呼ばれる妙見大菩薩は、北極星、北斗七星を神格化した菩薩であり、諸星の王として宇宙万物の運気を司どり支配される菩薩と言われています。


山門をくぐると方丈の前に・・・
=しだれ桜=

円山公園に咲く有名なしだれ桜「祇園枝垂れ」の姉妹桜で、京都でもかなり早く開花します。
樹齢90年。















妙見宮から見た、しだれ桜


=鐘楼=










本堂、南門方面へ。





=本堂=

 
    南東から。

    
<扁額>

「廣布山」日蓮遺文よりの写し。花押は日蓮。


=南門=



境内の様子
  











洛陽十二支妙見めぐり(らくようじゅうにしみょうけんめぐり)は、京都府京都市にある妙見大菩薩を祀る十二箇所の寺院からなる霊場。 京都御所・紫宸殿を中心に十二支の方角に祀られた妙見宮から構成されています。

子(北) 善行院 西陣の妙見宮
丑(北北東) 本満寺 本満寺の妙見宮本山
寅(東北東) 道入寺 修学院の妙見さん
卯(東) 霊鑑寺 鹿ケ谷の妙見さん
辰(東南東) 満願寺 岡崎の妙見さん
巳(南南東) 日體寺 清水の鎮宅妙見宮
午(南) 本教寺 伏見大手筋の妙見さん
未(南南西) 法華寺 未の方の妙見さん
申(西南西) 慈雲寺 島原の妙見さん
酉(西) 常寂光寺 小倉山の妙見宮
戌(西北西) 三宝寺 鳴滝の妙見宮
亥(北北西) 圓成寺 鷹峯の岩戸妙見宮


=御朱印=



雨上がりで曇天、散りかけていて少し残念でした。
説明文は公式サイトを参考にしました。

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大佛鐵道記念公園

2023-03-21 | 花だより
「大仏鉄道」は、明治時代の鉄道会社「関西(かんせい)鉄道」の加茂と奈良を最短距離で結んだ、約10キロの路線の愛称です。
この路線は、明治31年に加茂駅から大仏駅(奈良市法蓮町、明治40年に廃止)の区間が開業。大仏駅は東大寺の大仏詣で多くの人々が利用して、同社の花形路線となりました。
翌年、奈良駅まで路線を延伸しましたが、明治40年に加茂駅から木津駅を経て奈良駅へ至る平坦なルート(現在のJR関西本線)が開通すると、黒髪山など急坂の難所を抱えているこの路線は廃線になりました。
営業期間はわずか9年で、当時の資料がほとんど残っていないことから、同鉄道は「幻の大仏鉄道」と呼ばれています。


旧大仏駅の南側にあたる奈良市法蓮町の住宅街にある小さな公園が「大佛鐵道記念公園」です。
機関車の動輪モニュメントがあり、3月から4月にかけ、枝垂れ桜が咲きます。

3月20日、通りがかりに車の中から撮影しました。










平成26年度、奈良市と木津川市が共同で作成した「幻の大仏鉄道 遺構めぐりマップ」



多くの方が楽しんでいらっしゃるようです。


説明文は奈良市ホームページより


  

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三寒四温...馬見丘陵公園

2023-03-02 | 花だより
『三寒四温』
冬の時期に寒い日が3日くらい続くと、そのあとに比較的暖かい日が4日続くという意味の言葉で、寒暖の周期を表しています。
もとは中国の東北部や朝鮮半島北部で冬の気候を表す言葉として用いられました。冬のシベリア高気圧から吹き出す寒気が7日ぐらいの周期で、強まったり弱まったりすることに由来する言葉とされています。

日本の冬は、”3日間寒い日が続いた後に4日間暖かい日が続く”という周期が現れることはほとんどありません。
その代わり、日本では早春になると低気圧と高気圧が交互にやってきて、低気圧が通過し寒気が流れ込んで寒くなった後、高気圧に覆われて暖かくなり、周期的な気温の変化を繰り返すことが多くなります。
このため、日本においての『三寒四温』という言葉は、本来使われる冬ではなく、寒暖の変化がはっきりと現れる春先に用いられるようになりました。(ウェザーニュースを参考にしました)

2月28日、「天気の良さ、暖かさ」に誘われ出かけました。

=馬見丘陵公園=
昭和40年代後半より丘陵西部では真美ヶ丘や西大和ニュータウンなどの大規模宅地開発が始まりましたが、丘陵東部に位置する馬見丘陵公園は、これらの開発から自然や古墳群を保全するため、「歴史と自然に囲まれた憩いの空間」を目指して、昭和59年8月に都市公園(広域公園)として都市計画決定し、同年度より公園事業に着手しました。
平成24年6月、馬見丘陵公園は中央エリア及び南エリアの一部を開園し、全面開園しました。
馬見丘陵は、香芝市・広陵町・河合町など2市3町に跨る標高70m程度の東西約3km、南北約7kmに及ぶ低い丘陵地で、この丘陵は馬見古墳群のエリアと一致し、古墳の集積地となっています。
(公式サイトを参考にしました)


古墳群をはじめ、チューリップ、コスモス、コキア、ダリア・・・と、年中楽しめます。

<中央エリア・梅林>










  





<カリヨンの丘>



チューリップが芽を出しています。



<南エリア・春まちの丘辺り>



河津桜は・・・








  



どんな花に出会えるか、これからが楽しみです。





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