【折々の花だより】

”季節の花だより”
花たちとの出会いを楽しんでます

ベニシアさん展

2019-10-15 | デジカメ紀行
ベニシアさんの手づくり暮らし展
9月11日~23日  京都大丸ミュージアムで開かれました。

「NHKの番組「猫のしっぽ カエルの手」でおなじみのベニシア・スタンリー・スミスさんは、1950年イギリスで貴族の家系に生まれました。しかし、19歳で貴族社会を離れ、そして不思議な巡り会わせで、京都大原の築100年にもなる憧れの古民家に暮らすようになります。
古きものを大切にし、庭で育てたハーブを生活の中に取り入れるなど、手作りと工夫に満ちたベニシアさんの暮らしは、平凡な日々の中にささやかで豊かな幸せがあることを教えてくれます。そして、折々に語る言葉からは、ベニシアさんの現在の暮らしの根源には、家族が仲良く暮らすつつましやかな生活への憧れと同時に、少女時代に貴族として過ごし、その中で育まれた美意識があることも見えてきます。本展では、ご自宅の庭やキッチンの再現、愛用品、交流のあった人々との出会いなどをご紹介いたします。ベニシアさんがたどってきた生き方の魅力に是非ふれてみてください。
 
プロフィール
ベニシア・スタンリー・スミス
1950年、貴族の館で知られる英国・ケドルストンホールに誕生。19歳の頃、英国を離れ世界各地を巡り、1971年に来日。1978年から京都で英会話学校をはじめ、現在の「ベニシア・インターナショナル」を設立する。1996年、夫や次男と共に京都・大原に移住し、“手づくり暮らし”をスタート。現在こどもたちは独立し、夫婦二人の生活を楽しむ。

ベニシアさんこだわりのガーデンやキッチンを、愛用品も交えながら再現。
直筆のイラストなども紹介されています。

ベニシアさんの庭











ベニシアさんのキッチン








実際に使われていたジューサー





写真は撮影可の所のみ。説明文はパンフレットより。

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