【折々の花だより】

”季節の花だより”
花たちとの出会いを楽しんでます

箱根~浜松ドライブ PartⅢ(最終)

2017-04-28 | デジカメ紀行
今日は浜松市内の工場見学へ。

スズキ歴史館
スズキは、1909年に創業、1920年に織機メーカーとして設立。
二輪車、四輪車、船外機などの製品を国内ほか世界各国で生産・販売。

時代とともに歩んできた創業以来の多くの製品と現在のクルマづくりの様子を展示しています。

織機改良からオートバイ、自動車への開拓と発展を見ることが出来ます。


1Fで受付を済ませ、見学案内の注意事項等の映像を見たあと、
3Fに移動。

階段の壁には2008年から1909年まで、世相の変化をパネルで展示。
なつかしい~。















階段を上りきった正面に。


初代社長、鈴木道雄氏が発明した「杼箱上下器搭載の足踏み式織機」の展示など、創業から約40年間の鈴木式織機の歴史について紹介。

















戦後の復興期、織機産業で培った技術をもとに自動車産業へと進出していく様子を映像等で紹介。







現存するものがほとんどない貴重な車を復元して展示。

高度経済成長期、マイカー時代の訪れとともに生み出された多種多様な四輪車と、「二輪のスズキ」と言われるほど高い技術力を発揮した往年の名車を紹介。







2度のオイルショックなどを受け、革新的な進化を遂げた軽自動車「アルト」の誕生。スズキの海外進出について紹介。













現在の軽ハイトワゴン「ワゴンR」と「スイフト」など、スズキの主力製品の紹介。ハイブリッドや燃料電池といった新しい技術へ挑戦。









稲本 潤一、プロサッカー選手(現在、J1リーグ・北海道コンサドーレ
札幌所属)のサインとともに。そういえば、
テレビのCMで、ヨーロッパの石畳を走る姿が思いだされます。

軽トラ市

浜松の中心街で商品を販売する「軽トラ市」の案内。

企画・デザイン、設計・テストなど、クルマを工場で生産する前に行われている「開発」と呼ばれる過程を紹介。



クルマが企画される会議の様子やデザイナーがスケッチを描くデザインルームを再現。デザインを決定する工程で制作される実物大模型(クレイモデル)を展示。設計やテストの紹介。





私達も、机の前に座って会議に模擬参加できます。


工場で行われる「生産」の様子を紹介。リアルな立体映像でクルマづくりの様子を見ることができる「3Dシアター」。
実物大で再現した組立ラインのモデルも展示されています。

1988年の「ビターラ」。「エスクード」の輸出モデル。








1997年にドイツで発売された限定車「エルトン・ジョンモデル」。
エルトン・ジョンさんの直筆サインが。

物造りロボット




「スズキの海外でのものづくりや、その国の文化を紹介。国内外の生産拠点や、環境への取り組み、社会貢献活動などを紹介。

今回、見学した本社のパネル。






子供達の、各国の言葉での挨拶を聞くことができます。



防災用のヘルメット完備。

CCI坊や




1Fに下りてきました。


バイクに乗って写真を撮ることができます。





スズキ本社がある浜松市近郊の呼称「遠州地方」について、その文化や産業、歴史などを紹介するコーナーもあります。

スズキの歴史にふれたあとは、ランチタイム。

<げんこつハンバーグの炭焼きレストランさわやか>


牛肉100%なので、中が赤いままテーブルに運ばれてきます。
目の前で半分に切り、鉄板の上でさらに焼かれます。
これは、やや小さめの「げんこつおにぎり」。


お腹もいっぱいになったところで、次の見学は・・・。

<うなぎパイファクトリー>



「うなぎパイ」は昭和36年に浜松で誕生。

建物の前に置かれたトラック。


チョット、いたずら・・・。



受付表に必要事項を記入し、受付を済ますと、「うなぎパイ」のお土産がもらえます。

うなぎパイ仕様のピアノ。


ほとんどの工程を職人さんの手で作られているうなぎパイ。



壁の一部をくりぬいたガラス窓から、オーブンの中でうなぎパイが
焼き上がる様子等を見ることができます。

手すりにうなぎをあしらった階段。


2階からは、工場最終工程が見下ろせ検品や包装されていく様子を
見られます。


「うなぎパイシアター」では、「うなくん」というキャラクターが、うなぎパイができるまでを教えてくれます。

「うなくん」

建物前に置かれています。


シアタ-を出ると、「うなぎの寝床」というトンネルへ。

このトンネルの壁には、うなぎパイに関する展示があります。

うなぎパイV.S.O.P.のオブジェ

撮影スポットです。

「移動カフェうなくん号」






アイスと、お土産に頂いた、うなぎパイ。


おやつのあとは、自然とふれあいに・・・。

<竜ヶ岩洞(りゅうがしどう)>



#雨にも負けず、風にも強い!元気いっぱいの観光スポット#
 夏は涼しく、冬暖かい。年間気温18℃の快適探訪。
 総延長:1046m。一般公開:約400m。
 洞内気温: 年中18℃。洞内見学ポイント: 約50ヶ所。
 地層 :秩父中古生層(2億5千万年前)。



コウモリの顔はめ看板

直虎の「柴咲コウ」さんもやった!、と。

洞内案内図


ヘチマ、フローストーン


俊吾池


大広間

この広間は、水の流れによる浸食と溶食によって形成された
滝つぼ状のホールです。
正面の壁には、水が流れ落ちていた事を示す縦方向の溶食あと
(ノッチ)がみられます。

びょうぶ岩

通路両側の石灰岩に、サンドイッチ状に挟まれていた
輝緑凝灰岩が水に侵食されてできた、狭くて深い裂け目状の通路。

森羅万象




竜の抜け穴


マリア観音

敬虔なほのかな光が、静寂の中にひっそりとたたずむマリアの姿を神秘的に映し出しています。

が・・・。



天恵の泉



竜ヶ岩洞の最深部に湧出する天然水です。

黄金の大滝

洞窟のはるか天上から勢いよく落ちる水の落下は、
まさに自然が創り出す荘厳なドラマです。
滝の落差は約30mあり、地底の滝としては
日本で最大級の規模を誇ります。



洞の中でお茶を熟成させているそうです。

長寿の泉


磨く・・・。




鳳凰の間

まるで鳳凰が羽をいっぱいに広げ、見事に舞い上がるような雄大な姿は観る者の心を一瞬にして別世界に誘います。

黄金の富士

闇にきらめく石灰の中で、黄金色の 富士がすべてを
眺望するかのように燦然とそびえます。


出口へ。


売店の方へ行くと







外へ出てきました。











顔はめ看板






戦国時代の女城主・井伊直虎

井伊直虎は、江戸時代二七〇年にわたる平和の礎を築いた徳川家康を支え続けた徳川四天王の一人、井伊直政の養母で、井伊家第二十二代当主・直盛の一人娘。
今川の軍門に下った井伊家は、男たちが次々と戦死・殺害されるが、直虎は次期当主・直政を後見人として養育しつつ、女城主として、井伊家断絶の危機から救った。龍潭寺で出家した際は、「次郎法師」と名乗っていた。
その後、井伊家からは、井伊直弼が輩出され、幕府の要職である大老に就任し、開国を決した。

濁音符を付けた「虎」の字を「井」の字で囲んだ、竜ヶ岩洞オリジナルの「いどら」マーク(商標登録申請中)。


「天恵の泉」で一息。帰路へ。

説明文は、各公式ホームページより。

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箱根~浜松ドライブ PartⅡ

2017-04-22 | デジカメ紀行
5日、箱根湯本~神奈川県小田原市に向かいます。

国道138号(国道1号線)の途中に

函嶺洞門(かんれいどうもん)


神奈川県足柄下郡箱根町にある塔ノ沢温泉付近のに、落石防止のため造られたトンネル状の工作物(洞門)。
長さは170メートルあり、片側が支柱で支えられ外が見える構造になっています。
1931年、当時珍しい鉄筋コンクリート造りの洞門として竣工。中国の王宮をイメージしたという美しい外観などにより、2005年には土木学会選奨土木遺産「箱根地区国道1号施設群」の一つとして認定されました。
幅員が狭く大型観光バスのすれ違いが困難などの理由により、07年よりバイパスとなる迂回ルートが、14年2月に完成。
函嶺洞門は通行禁止に。
函嶺洞門は、東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)の競走コースの要所でしたが、15年の第91回大会よりバイパスを走ることに。
第5区と第6区の距離が若干長くなったそうです。







向かい側の駐車場で。








神奈川県足柄下郡箱根町、箱根湯本に到着、散策します。

箱根の玄関口である箱根登山鉄道の箱根湯本駅や箱根湯本温泉などで有名ですが、1995年に放映されたアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」の聖地としても知られています。
アニメに登場する架空の都市「第3新東京市」は、箱根の仙石原にあるという設定となっているようです。

箱根湯本駅






あじさい橋




早川に架かる朱塗りの欄干が目印のあじさい橋。あじさい橋付近では人力車が待機していました。
この辺りもドラマの撮影に使われているようです。

箱根の伝統工芸「寄木細工(よせぎざいく)」
様々な種類の木材を組み合わせ、それぞれの色合いの違いを利用して模様を描く木工技術。
200年程の歴史を持ち、縞(シマ)、市松、紗綾型(サヤガタ)、麻の葉、マス、矢羽根、青海波(セイカイハ)など日本の伝統文様を木で寄せた技法です。
寄せ木細工の文様は年代、メーカーなどによって微妙に異なるそうです。

箱根寄木細工の代表的作品である秘密箱(ひみつ箱)の創始は、江戸後期の1830年頃と伝えられています。
箱にほどこされている仕掛けを解除しないと箱が開かないようになっています。その仕掛けの数も4回、7回、10回、12回、と種類があるんだとか。
箱根寄木細工は、昭和59年5月に通産大臣指定の「伝統的工芸品」に指定されました 。

箱根寄木細工の主な用材
白色系・・・みずき、まゆみ
黄色系・・・にがき、うるし、モビンギ
茶色系・・・ウオールナット
灰色系・・・ほおのき
黒色系・・・かつら神代
緑色系・・・ほおのき
赤色系・・・レンガス、ナトー、ブビンガ
紫色系・・・パープルハート

街中の舗道には寄木細工の模様のタイルがはめ込まれています。






秘密箱の貯金箱。

これは、2回であけられます。


歩きながら・・・。

箱根まんじゅう


カフェで・・・。

豆腐ドリンク


箱根湯本を後にし小田原市へ向かいます。

「MAZDA ターンパイク箱根」入り口


神奈川県小田原市から足柄下郡箱根町を経由し、足柄下郡湯河原町に至る、延長15.782kmの観光有料道路。
箱根ターンパイク株式会社 が保有・運営する私道。ターンパイク (turnpike) とは、有料(高速)道路、トールロードを意味するそう。
ネーミングライツ(命名権)を採用しており、現在は、自動車メーカーのマツダが命名した「MAZDA ターンパイク箱根」の名称となっています。
箱根小田原本線の終点付近には「MAZDAスカイラウンジ」(ドライブイン大観山)があり、ここからは芦ノ湖や富士山を見渡せます。
テレビ・雑誌などのメディアが撮影などでコースを占有・利用できる取り組みや、乗用車やオートバイのオーナークラブ向けに「オフ会の開催」場所としてのアピールも。
自動車の試乗・取材にも使用されるそうです。

前々日まで雪のため通れなかったようですが、昨日から通行OK。

カーブの連続の道路の両側には、かき分けられた雪の山が残っており、所々に、休憩場所(ビューポイント)が設けられています。

終点付近





残念ながら、富士山の全景見られずでした。


記念に足跡を!。


スカイラウンジ1Fの「ダムトラックスカフェ」でランチタイム。
「アジなバーガー」

相模湾特産のアジに、湯河原の豆腐・生湯葉専門店のオカラなどを加えたヘルシーなバーガー。

MAZDAスカイラウンジ

振り返ってみました。


「MAZDA ターンパイク箱根」を、走り抜けたあとは、
今夜の宿泊地、浜松へ。



着く頃には夕焼けに・・・。





浜松、浜名湖と言えば、これ。



ごちそうさまの後は、綺麗なお月様が出ていました。


明日は浜松近辺をウロウロします。

説明文は、公式ホームページ、ウィキペディアを参考にしました。






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箱根~浜松ドライブ PartⅠ

2017-04-21 | デジカメ紀行
4月3日~5日箱根方面へドライブ旅行へ。

「春の声」を聞いたにもかかわらず、箱根辺りの天気情報は、雪・・・。

心配しつつ、出発です。

東名高速道路 EXPASA富士川SA(上り)で昼食に。

「大観覧車 Fuji Sky View」が2017年2月23日(木)「富士山の日」に、 EXPASA富士川SA(上り)に誕生。
富士山、富士市街地や駿河湾まで一望することができるそう。夜間はライトアップされるんだとか・・・。







後方に富士山が見えるはず・・・。残念!。

芦ノ湖スカイラインから、大涌谷(おおわくだに)へ向かいます。

芦ノ湖スカイライン
芦ノ湖西岸、箱根外輪山の尾根を走る箱根屈指のビューロード。
走るとメロディーが聞こえる「メロディペーブ」があります。
上り線では童謡の「ふじの山」が、下り線には「新世紀エヴァンゲリオン」でおなじみの「残酷な天使のテーゼ」が流れるようになっています。
「40km/hで走行」の表示あり。

うーん、「ふじの山」聞こえました。

乗用車のタイヤとの摩擦で音を発生させるように舗装路面に溝を切り込み、路面上を一定の速度で走行すると音楽が流れるよう細工を施してあるんだそうです。

途中のパーキングスペースに車を停めて・・・。

芦ノ湖

湖の手前、中央辺りに小さく見えているのが、海賊船。


杓子峠

富士山の全景ビューが美しいそう。

三国峠

芦ノ湖スカイライン屈指のビューポイント。


神奈川県箱根町 大涌谷(おおわくだに)
箱根火山の中央火口丘である冠ヶ岳の標高800mから1000mの北側斜面にあり、地熱地帯で活発な噴気地帯。箱根火山に多数有る噴気地帯の中では最大規模のもの。
約3100年前、箱根火山で水蒸気爆発による山崩れが発生し、堆積物が溜まり、さらに約2900年前に小規模な火砕流が発生、冠ヶ岳ができ、火山砕屑物が積もりました。
この火山砕屑物と山崩れによる堆積物の間が現在の大涌谷となっています。

かつては「大地獄」と呼ばれていたのですが、1873年(明治6年)8月5日の明治天皇・皇后のご訪問を前に、現在の「大涌谷」に改称されたそうです。

「箱根は噴火警戒レベル1に下がっており、平常と変わることなく観光を楽しめますが、大涌谷周辺のハイキングコース及び自然研究路は立入禁止が続いております」とのことでした。
箱根ロープウェイも、 定期点検整備工事に伴い一部運休でした。

ロープウェイ


大涌谷






延命長寿の「黒たまご」
一個食べれば7年寿命が延びると言われる大涌谷名物。
まずは約80度の温泉池で60分ほどじっくりと卵を茹でます。生卵を温泉池でゆでると、気孔の多い殻に鉄分(温泉池の成分)が付着。これに硫化水素が反応して硫化鉄(黒色)となり、黒い殻のゆで卵ができあがります。この黒くなった卵を蒸し釜に移動し、約100度の蒸気で15分ほど蒸せば出来上がり。

黒たまご


椅子も「黒たまご」


今日は箱根強羅で泊ります。PartⅡへ。

説明は公式ホームページより。




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春です。

2017-04-07 | 花だより
春を探しに、3月30日近所をぶらぶら・・・。

































あんず






自宅で

3月21日撮影















3月27日撮影




















セイロンベンケイソウ

別名をトウロウソウ(灯籠草)と言い、熱帯・亜熱帯に広く分布し、日本でも小笠原や南西諸島の海岸に見られます。
葉から簡単に不定芽を成長させ、葉から芽が出るその性質からハカラメ(葉から芽)と呼ばれることもあるそうです。
























葉っぱから芽、根が出て・・・。
昨年の秋頃から、ぐんぐんサンルームの天井に届くぐらいまで伸び・・・。
2年がかりで、咲きました。

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