【折々の花だより】

”季節の花だより”
花たちとの出会いを楽しんでます

かき氷

2016-07-22 | デジカメ紀行
《奈良はかき氷があ・つ・い》


かき氷①
みやけ(旧鴻池邸表屋)


旧鴻池邸表屋は(鴻池善右衛門家の今橋本邸)大阪市今橋にあった建物で1837年大塩平八郎の乱で焼失、その後再建されました。
広さは間口36間、奥行き20間、表屋造りの巨大な町家建築です。(1間は約1.8182m)
再建されることにより江戸時代の豪商の住まいの様子を後世に伝え、戦後は大阪美術倶楽部の会館として使用されていました。

1979年に大阪美術倶楽部の改装に際して表屋が撤去される事になりました。
歴史的建造物であることから、保存を求める声が市民からあがりましたが、財政難を理由に拒否されます。
そこで三宅製餡株式会社の二代目社長 三宅一真氏が 「船場のシンボルを残したい」とこれを引き取り、奈良市鳥見町の所有地に移されたそうです。

その後は「資料館」として使用されてきましたが、より多くの人に歴史的建造物に触れてもらいたいという想いから、「和菓子屋・カフェ」として生まれ変わりました。

駐車場(三宅邸の前)に車を停めて・・・。















暖簾をくぐると
門の内側には・・・
 

待合と売店の前にある庭です。



消防ポンプも置かれています。

お座敷に上がります。




天井の梁や細工に目をみはります。
奥の方には「籠」?も置かれていました。

お待ちかねの氷です。

いちごミルク


きなこ金時


かき氷②

日乃出製氷
1941年に創業。4代にわたって氷やドライアイスを製造する日乃出製氷。
通常48時間で美味しい「純氷」となるところを、72時間かけて
じっくりと凍らせたかき氷専用の氷が作られているそうです。

「まほろば健康パーク」の公園内にはテニスコート、野球場、遊具が置かれた子供広場などがあります。


その中にある、県営プール「スイムピア奈良」の売店の一角に「奈良の氷屋ヒノデさん」が出ています。



 






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ドリームクルーザーⅢ In イオン高の原

2016-07-18 | デジカメ紀行
6月19日、イオン高の原の駐車場に停まっていたのは・・・。

「ドリームクルーザーⅢ」

東京ディズニーシーの開園15周年をお祝いするアニバーサリーイベント「東京ディズニーシー15周年“ザ・イヤー・オブ・ウィッシュ”」。
海や港にゆかりのある全国15都市を巡る「東京ディズニーシー15周年・スペシャルパレード“ザ・イヤー・オブ・ウィッシュ”」を実施。
このために特別に制作されたのが「ドリームクルーザーⅢ」。

思いがけない出会いに大興奮。

ぐるーり、ひと回り。






ブレーキランプはミッキーの顔、耳がウィンカー。
ナンバープレート、停車中はかくれていますが、公道走行時は「・・15」に。







ミッキーが、助手席にミニーマウスを乗せ、運転してきたそうですよ。


大雨の中、カメラも持っていなかったんですが、おもわず携帯でパチリ、パチリ。
楽しい時間を過ごしました。


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御母衣ダム

2016-07-13 | デジカメ紀行
御母衣(みぼろ)ダムは、岐阜県大野郡白川村に建設されたダムです。
電源開発(J-POWER)が管理する発電専用ダムで、近代土木工学の粋を集め、昭和35年に完成。



高さ131m、堤長405m、体積800m3、延べ600万人の労働者と総工費400億円を費やした、ロックフィル式ダムです。石と粘土だけでつくられています。(表面遮水壁型ロックフィルダム)
完成当時は東洋一の規模を誇りました。



ダムサイドパークから見学します。
MIBOROダムサイドパーク 御母衣電力館・荘川桜記念館は、J-POWERが運営するPR施設。

御母衣ダム建設にまつわる様々な歴史・ドラマ(「荘川桜」誕生の物語)・発電所のしくみを紹介する「御母衣電力館」、写真家・前川彰一氏撮影の荘川桜の写真展示等が行われています。飛騨の自然と巨大なロックフィルダムを眺望できる公園で構成されています。

御母衣シアターでは、150インチスクリーンで、御母衣ダム建設と荘川桜移植の心温まる物語「桜守の詩」を紹介するドキュメンタリー映画(約18分)を見ることができます。

「ダムと発電の仕組み」展示


「ダムができるまで」展示


「ダムができるまで」を三分割してみると・・・

ロック採取のための爆破・・・。


重機によるロックの採取、アメリカ製の重機の活躍する様子・・・。


地下発電所の組み立ての様子など・・・。

この石は?

ダムに使われたものと同じです。

館長のガラクタ

はてさて、どこに使用されていたんでしょうか・・・。

電力館の中から貯水池越しに


発電アドベンチャー
魚型の潜水艦「サブマリンフィッシュ」にのって体験する映像アトラクションです。







荘川桜の写真展示
写真家・前川彰一氏の撮影による、荘川桜の華麗な写真を「豊潤」「荘厳」「優美」「可憐」をテーマに合計19点展示。

電力館外の公園の様子


白樺も見られます。











ダムサイドパークから少し離れた所に移植された「桜」があるので寄ってみました。

荘川村の二つの寺(照蓮寺、光輪寺)に、かつて桜(エドヒガン)の老大木がありましたが、ダムの建設により桜は水底に沈むことに。電源開発の初代総裁であった高碕達之助さんは、この桜を救いたいと思い、桜研究家として知られた笹部新太郎さんが協力、いまだかつて例のない巨桜の大移植(樹齢400年以上にもなる2本の桜をダム湖を見下ろす高台に移植しようという試み。)が実現しました。
1962年(昭和37年)に当時の藤井崇治総裁により「荘川桜」と命名されました。

今、樹齢450 年の天然記念物荘川桜は、壮大に咲き誇っています。

照蓮寺桜


光輪寺桜



花の季節は終ってましたが、サクランボができていました。

高碕達之助さんが残した魂は後世にも引き継がれています。
電源開発(J-POWER)は創立50周年を記念して、2002年(平成14年)度から5年間をかけて荘川桜の実生の実から育てた苗木を小学校・中学校を中心に100ヵ所以上におくり、植樹を行いました。荘川桜を題材にした小学生・中学生用教材は、900ヵ所以上で配布し、子供たちの自然環境を大切にするこころを育もうと試みたのです。

ダムカード




トレーディングカードと同じサイズのカードで、ダムサイドパークでもらえます。
表面にダムの写真、裏面にダムの所在地、型式などの情報が記載されています。

説明は公式ホームページ参考。

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城南宮、夏越祓(なごしのはらえ)

2016-07-11 | デジカメ紀行
「夏越祓(なごしのはらえ)」とは、一年の折り返しにあたる日に茅の輪
をくぐり、この半年間の罪・穢れを祓い清める神事です。

京都市伏見区にある城南宮。
愛車の茅の輪くぐりがおこなわれています。
直径5メートル近い、観光バスも通り抜けできる大きな茅の輪が用意され、参拝者はお祓いのうえ、自動車ごとくぐり抜けて交通安全を祈願します。

車ごとくぐれる茅の輪は、京都でも、ここ城南宮だけだそう。

昨年に続き今年も7月5日に行ってきました。










カメラはおいて、進みます。

神職さんにお祓いをして頂き、交通安全を祈念しながら、車に乗ったままくぐり抜けます。








バイクも。

いただきました。

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松柏美術館~大和文華館

2016-07-03 | デジカメ紀行
松伯美術館は、上村松篁・淳之両画伯からの作品の寄贈と近畿日本鉄道株式会社からの基金出捐により1994年3月に開館しました。

上村松園・松篁・淳之三代にわたる作品、草稿、写生等、美術資料の収集と保管、展示を通じ、三代の画業を紹介することを目的としています。
また、広く日本画の普及、作家の育成を図るため、特別展、公募展等も開催しています。

「松」は、松園・松篁両画伯の名前と、美術館所在地である故佐伯勇近鉄名誉会長旧邸の庭に植えられている百数十本の松に、「伯」は、画伯の伯と佐伯氏の伯あるいは邸内の茶室の号、「伯泉亭」に由来するものです。
また「松伯(しょうはく)」の音は、常磐木である「松柏」にも通じるようにとの意味が込められています。

今回の作品展は
上村松園・松篁・淳之三代「四季のいろどり」展 ・後期 ~深まる想い~ (夏から秋を中心に)
「歳時記」に記載されへた言葉の豊かさは、四季の変化が日本人の形成、つまりその自然観だけでなく、生活習慣、美的感覚、人生観にまで、いかに深く影響を与えているかを示しています。春夏秋冬、四季それぞれの趣を楽しみ、またかけがえのないひと時を慈しむように日々を生きることは大変美しい生き方といえましょう。本展では、松園・松篁・淳之三代の作品を通して四季を彩る豊かな世界を、たっぷりとお楽しみ頂きたいと思っております。(公式ホームページより)

松園・松篁・淳之三代の世界に浸ったあとは、庭をめぐります。

ハギ


シモツケ




ススキ・タカノハ(鷹の羽)

別名 ヤハズガヤ

アジサイ






チョット奥の方まで・・・


こんな出会いも


続いて大和文華館へ向かいました。

財団法人大和文華館は、奈良市学園前の閑静な住宅街に位置する美術館です。
昭和35年(1960)、近畿日本鉄道(近鉄)の創立50周年を記念して開館しました。
蛙股池をのぞむ高台にあり、文華苑とよばれる自然苑に周囲をかこまれています。

京都・奈良・伊勢といった歴史ある地域に鉄道を敷設している会社として、日本美術の素晴らしさを世界に向けて発信できる施設を沿線に作ることを望み、初代館長となる美術史家、矢代幸雄(1890~1975)に計画を一任。
鑑賞のための美術館、美のための美術館として、最も重視したのが自然との調和です。
東洋の美術は、「自然の額縁」のなかにおいて一番美しく見えると考えていました。

今回の作品展は
特別企画展 涼を呼ぶ美術 - 滝・鯉・龍 -
梅雨が明けると本格的な夏が到来します。人々は様々な工夫をして暑さをしのいできました。涼やかなモチーフの描かれた絵画や工芸品、ガラスや麻といった素材そのものに、人々の涼を求める工夫を看て取ることが出来ます。展覧会では滝・鯉・龍をテーマに、館蔵の絵画・工芸品に特別出陳作品を交え、涼を求める人々の熱いまなざしに迫ります。(公式ホームページより)

「涼」を感じつつ、庭を巡ります。

アザミ


花石榴


アジサイの道へ向かいます。
























アイリス


姫萱草


チェリーセージ


金糸梅


ササユリ

かろうじて、一本だけ残っていました。






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