【折々の花だより】

”季節の花だより”
花たちとの出会いを楽しんでます

初雪

2023-01-29 | 花だより
十年以来の寒波が訪れるという予報が全国的にでました。
かなり強い風が吹いて・・・。
1月27日,28日と1,2㎝ほどですが、初冠雪です。



お昼ごろだったので、少し雪は溶けかかっていますが。




プランターの野菜にも。






あまりの寒さで、頂き物のスープで、温まりました。
お湯を入れるだけで、可愛いスープが出来上がり。

  


  



「雪」と言うとウキウキします。大雪で大変な方々のことを考えると、うかれてばかりもいられませんが・・・。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

神童寺

2023-01-27 | デジカメ紀行
神童寺
京都府木津川市山城町神童寺不晴谷。
京都から伊勢に向かう伊賀街道ぞいにあります。

596年に聖徳太子が開いた寺と言われ、その当時は大観世音教寺と称していました。その後、寺号を神童寺と改め、山岳修験の道場として栄えました。
付近の山一帯に26坊があったとも言われ、奈良(大和)の吉野山に対して、北吉野山と号したとも言われています。その後兵火によって全山が焼失し、室町時代の1406年(応永13年)に本堂(重要文化財)は再建されました。

<山門>










1868年(明治元年)に興福寺(こうふくじ)の塔頭(たっちゅう)・一乗院(いちじょういん)から表門が移されたとも言われています。


山門の正面に室町時代に再建された「本堂」(重文)、右手に庫裏があり、本堂上の高台に収蔵庫という配置となっています。


<本堂>

本堂は桁行三間・梁間四間 寄棟造の本瓦葺。
室町時代の1406年(応永13年)に興福寺(こうふくじ)・官務懐乗が再建したと言われています。
山岳仏教である修験道(しゅげんどう)の本尊である蔵王権現像(ざおうごんげんぞう)、前鬼・後鬼の三尊像が祀られています。蔵王堂とも言われています。


本堂脇には鎌倉時代の「十三重石塔」が残されています



<鐘楼>


山内に桜とミツバツツジが植えられ、桜とミツバツツジ・本堂・地蔵堂・十三重塔・鐘楼などの光景が美しいと言われています。
ミツバツツジは明治時代に住職らが植えたとも言われ、鐘楼までの約70メートルがミツバツツジの散策コースになっています。





<収蔵庫>

1968年建立

護摩行を行うスペースもあります。
数多くの藤原期の仏像が残されており、阿弥陀如来坐像、愛染明王坐像、不動明王立像、毘沙門天立像、日光菩薩立像、月光菩薩立像の6体は、重要文化財に指定されています。

天に弓を射る天弓愛染明王坐像

(木津川市hpより)




収蔵庫の前から本堂を見下ろしたところ。山中に民家が続いています。


説明文は木津川市hp等を参考にしました。
写真は2022年4月16日に訪れた時のものです。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

牽牛子塚古墳・越塚御門古墳復元公開

2023-01-18 | デジカメ紀行
古代天皇家墳墓の象徴である、八角形の墳丘が復元され現代によみがえりました。
約5年間の整備を経て古代天皇家を象徴する「八角形」の墳丘が復元され、令和4年3月6日に一般公開を開始しました。

飛鳥時代、史上初めて2度天皇となった皇極・斉明女帝。
彼女が娘と孫娘と一緒に眠る古墳が、牽牛子塚古墳・越塚御門古墳(けごしづかこふん・こしつかごもんこふん )です。

アグリステーション飛鳥に車を停め向かいます。











竹藪の中を進み








見えてきました。





牽牛子塚古墳は直径30mの古墳。内部は巨大な凝灰石をくりぬいて、左右2室になった石室とドーム型の天井をもつ、めずらしい合葬古墳です。
全国で5基しかない「八角形」をした古墳は、古代天皇家を象徴する形。江戸時代や明治時代の文献では「あさがお塚」とも呼ばれていました。その由来は記されていませんが、墳丘が多角形(八角形)で、「あさがお」の花びらに似ていたためと考えられています。




道の駅飛鳥方面から





<牽牛子塚古墳(奥)と越塚御門古墳(手前)の模型>

巨石をくりぬいて2つの墓室を設けた特異な内部構造。
石室は、柵・扉の外から見学できます。







<牽牛子塚古墳>


柵の前から見た埋葬施設



<越塚御門古墳>

約3分間の解説映像が見られます。





明日香村マンホール

村木「ツキ」、村花「タチバナ」を図案化したものです。
中央の村章は「飛ぶ鳥」の姿で、左横に倒すと「明」の字を表し、上の円は村独持の古墳の象徴であり、下は阪合・高市・飛鳥の旧三ヶ村合併の団結と発展を表現しています。


写真は2022年2月25日に訪れた時のものです。
説明文は、「なら旅ネット」「奈良県観光公式サイト」を参考にしました。



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

安倍文殊院

2023-01-12 | デジカメ紀行
創建は大化元年(645)日本で最も歴史のある寺の一つ。
安倍文殊院の本尊は「三人寄れば文殊の智恵」でも有名な文殊菩薩です。
卯年(うさぎ年)の守り本尊です。

2020年10月にも訪れています。
2023年1月6日訪れました。

<金閣浮御堂 霊宝館>



<手水舎、本殿>

日本最大(7m)を誇り、鎌倉時代の建仁3年(1203年)に仏師・快慶によって造立。獅子に乗り四人の脇侍を連れて雲海を渡り、お説法の旅に出かけている渡海文殊という姿で、国宝にも指定されています。
文殊菩薩といえば、智恵を司る仏様。そのご利益を授かろうと、学業向上や合格祈願に参拝する受験生も多いようです。


<閼伽井古墳 東古墳>



<十一面観音>



<白山堂>



お地蔵様も、新しいよだれかけでお迎えです。


<石仏群>





<合格門>


花の広場では
パンジー約8000株で描かれる「干支ジャンボ花絵」


あらゆる魔除の呪符として使われている「五芒星」。
受験生への応援メッセージが、葉牡丹で「合格」という文字で描かれています。



どこかに「う」の文字がありますよ。ということで・・・。






卯年は12年に一度の文殊菩薩に最もご縁がある年とされています。

「うさぎ限定御朱印」

安倍文殊院の御本尊・文殊菩薩は卯年(うさぎ年)の守り本尊です。
この朱印は春夏秋冬の四季によって変化するしだれ桜、その桜を見ている兎(うさぎ)が描かれています。
中央には「縁」の文字があります。これは文殊菩薩と人々の縁を表しています。



「亀パン」



    


    



頂きました。

  


説明文は公式サイトを参考にしました。






  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あけましておめでとうございます。2023,01,01

2023-01-05 | 絵手紙
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。



2023年の干支はウサギ、六十干支では「癸卯(みずのとう)」にあたります。

干支は、十干(じっかん)と十二支の組み合わせでできており、十干は「甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸」の10種類あり、太陽を象徴とした生命の循環を表しています。
十二支は「子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥」の12種類あり、月を象徴とした生命の循環を表しています。
干支はこの2つを組み合わせて60種類あり、60年をかけて一巡します。 

「癸」は順序で言えば最後にあたり、一つの物事が収まり次の物事への移行をしていく段階。また「卯」のうさぎは「茂」という時期であり、繁殖する、増えるという段階にあたり、その両方を備えた「癸卯」は、去年までで様々なことの区切りがつき、次へと向かっていく、そこに成長や増殖といった明るい世界が広がっていくと解釈することができるそうです。

厳冬が去り、春の兆しが訪れたことを表すんですね。

皆様にとって素敵な一年になりますように。



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする