保健福祉の現場から

感じるままに

学校保健

2008年06月24日 | Weblog
学校保健法が「学校保健安全法」に改正された(http://www.mext.go.jp/b_menu/houan/kakutei/08040703/080617/001.pdf)(http://www.mext.go.jp/b_menu/houan/kakutei/08040703/080617/002.pdf)。「学校保健」では、養護教諭を中心として関係教職員等と連携した組織的な保健指導の充実、地域の医療関係機関等との連携による児童生徒等の保健管理の充実、全国的な学校の環境衛生水準を確保するための全国的な基準の法制化が規定されている。併せて、学校給食法も改正され、食育(http://www.mext.go.jp/a_menu/sports/syokuiku/index.htm)が推進される。思えば、保健所に勤務していた頃は、各種健康教育、感染症・食中毒発生時の対応、要保護児童の対応、給食委員会などで、学校側とはいろいろご縁があった。今後ますます、学校保健と地域保健との関わりの場面が増えてくるのかもしれない。そういえば、昨年度まで看護学校で学校保健の講義も担当していたが、看護師や保健師の国家試験問題で、学校保健関係が少なからず出ていたことが思い出される。法施行は平成21年度からであるが、公衆衛生の教科書はまだ対応できていないかもしれない。
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