保健福祉の現場から

感じるままに

気になる障害者生活介護

2024年05月22日 | Weblog
福祉医療機構経営サポート(https://www.wam.go.jp/hp/guide-keiei-keieiqa-tabid-1976/)の「2022年度(令和4年度)障害福祉サービス《日中活動系サービス》の経営状況」(https://www.wam.go.jp/hp/wp-content/uploads/2022_shougai_nicchuu_shihyouD.pdf)p1「2022年度決算分-生活介護の概要」「赤字拠点(経常増減差額が0未満)の割合は30.9%(対前年+3.7%)」と急速に悪化している。R6.3.14NHK「障害福祉サービス事業所 一部で大幅報酬減おそれ 国対応検討へ」(https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240314/k10014390831000.html)の「障害者の生活介護を行う事業所では、これまで営業時間に応じて報酬が支払われていましたが、より実態に即した報酬とするため利用者がサービスを受けた時間に応じて支払われることになりました。」「障害の特性から、日によって体調に差があったり、ほかの人と長時間いることが難しかったりするため、それぞれの利用者によって時間の長さはまちまちで、5時間未満の利用が半数余りに上るといいます。事業所の試算では、4月の改定によって報酬が38%減る見込み」とあり、障害者部会(https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/shingi-hosho_126730.html)のR6.3.5「令和6年度障害福祉サービス等報酬改定における主な改定内容」(https://www.mhlw.go.jp/content/12201000/001217865.pdf)p21「生活介護における支援の実態に応じた報酬の見直し」で生活介護の施設経営が懸念されている。
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