保健福祉の現場から

感じるままに

梅毒

2024年09月09日 | Weblog
性感染症(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/seikansenshou/)の梅毒(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/seikansenshou/syphilis.html)に関して、R6.9.7日刊ゲンダイ「梅毒は全国的には頭打ち傾向も…なぜ北海道は減少し、神奈川や岡山で増加しているのか?」(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/health/360240)、R6.9.9FNN「東京の梅毒感染者2400人超で過去最多ペースで増加…内訳は男性7割女性3割 無料・匿名の検査相談室を新宿や多摩地域に設置」(https://www.fnn.jp/articles/-/755894)が出ている。感染症法による届出(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/kekkaku-kansenshou11/01.html)では、梅毒(https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou11/01-05-11.html)は五類感染症の全数届出である。感染症疫学センター(https://www.niid.go.jp/niid/ja/from-idsc.html)の感染症発生動向調査週報速報データ(https://www.niid.go.jp/niid/ja/idwr.html)(https://www.niid.go.jp/niid/ja/data.html)の全数報告では梅毒は結核について第二位で、昨年同様に年間1万人超えの勢いである。大都市圏だけではなく、人口比率での都道府県格差は興味深いかもしれない。R6.4.12「感染症発生動向調査に基づく妊娠中の女性における梅毒の届出、2022~2023年」(https://www.niid.go.jp/niid/ja/syphilis-m-3/syphilis-idwrs/12628-syphilis-20240411.html)について、R6.4.12CBnews「梅毒の妊娠症例数、2年連続で前年比1.4倍 感染研が報告」(https://www.cbnews.jp/news/entry/20240412184306)が出ているが、3年連続にならないとも限らない。R4.1.26「ファイザー 持続性ペニシリン製剤「ステルイズ®水性懸濁筋注シリンジ」を新発売 ~早期梅毒に対し単回投与1で治療~」(https://www.pfizer.co.jp/pfizer/company/press/2022/2022-01-26)について、R6.4.14TBS「急増する梅毒、当事者の20代女性が語る“バラ疹”とまさかの再感染 最新治療の「筋肉注射」在庫切れのクリニックも」(https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1113405?display=1)の「在庫切れ」は改善されているであろうか。なお、R6.5.16「HIV検査普及週間に向けたイベントを実施します」(https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000206538_00022.html)では「HIV(エイズ)無料検査」「インターネット等による啓発及び情報提供」が案内されていたが、セットで梅毒の無料検査や普及啓発も必要でなかったかと感じる。11月25日~12月1日の「性の健康週間」(https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_08048.html)も悪くないが、夏休み期間中に性感染症予防週間があっても良いかもしれない。そういえば、医薬品医療機器制度部会(https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/shingi-kousei_430263.html)のR6.7.25「テーマ③(国民からの信頼性確保に向けた体外診断用医薬品・医療機器の規制の見直し)について」(https://www.mhlw.go.jp/content/11121000/001279240.pdf)p3「体外診断用医薬品の特性を踏まえた制度の見直し」とある。R6.7.25「テーマ③(国民からの信頼性確保に向けた体外診断用医薬品・医療機器の規制の見直し)について」(https://www.mhlw.go.jp/content/11121000/001279240.pdf)p4「製造販売承認前試験は、公衆衛生上特に重要な体外診断用医薬品(例えば、梅毒、HBV等感染症の診断に使用されるもの)について、 国立感染症研究所が、体外診断用医薬品製造販売承認申請書又は外国製造体外診断用医薬品製造販売承認申請書に品目仕様として規定している性能を実地で確認することで、品目仕様の適否を評価することを目的とする。」とある。H30.1.18「性感染症に関する特定感染症予防指針」(https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-10900000-Kenkoukyoku/0000191853.pdf)p6「迅速かつ正確に結果が判明 する検査薬や検査方法等の検査機会の拡大のための実用的な検査薬や検査方法の開発」はどうなっているであろうか。「ヘルスケアスタートアップ等の振興・支援策検討プロジェクトチーム」(https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/other-isei_ryutsu-yakka_00006.html)のR6.6.27「最終とりまとめ案」(https://www.mhlw.go.jp/content/10807000/001268475.pdf)・概要版(https://www.mhlw.go.jp/content/10807000/001268476.pdf)の「提言10 非臨床の消費者向け検査サービスに関する法規制の明確化を図る」について、R5.11.7「性感染症の検査がタンポンで可能に、英スタートアップが開発 イギリスでも、クラミジアや淋病などの性感染症にかかる人が急増している。」(https://www.womenshealthmag.com/jp/wellness/a45762257/sti-tampon-daye-231107-hns/)、R6.7.9現代「自宅で性感染症やHPV検査が可能に。英国企業「女性の身体へのタブー視」に立ち向かう。」(https://gendai.media/articles/-/132653)にある、タンポン性病検査キットは念頭にあるだろうか。
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