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ロシアの軍事侵攻を受けているウクライナを支援するために 箕面市立第一中学校の生徒会が募金活動を実施

2022年03月07日 | こんなことがありました!

箕面市立第一中学校では、ロシアによる軍事侵攻を受けているウクライナを支援するため、令和4年3月7日(月曜日)から3月10日(木曜日)まで、生徒会が募金活動を実施しています。

生徒会のメンバーは、現在、毎日のようにテレビやインターネットで流れるニュースを見て、ロシアによる軍事侵攻を受けたウクライナの子どもたちが、非常に不安定な治安情勢のなか、学校閉鎖に伴い十分な教育を受けることができず、また、安全・安心な生活を送るために必要不可欠な水や衛生設備等に被害を受けていることを知りました。紛争の脅威にさらされている子どもたちの現状を知り、同年代の子どもたちの命や生活を守りたいとの想いから、募金活動を実施することとなりました。

募金活動は、期間中毎日、午前8時10分から8時25分まで校内の各学年フロアで実施します。活動初日は、合計21,466円の募金がありました。
集められた募金は、公益財団法人日本ユニセフ協会に寄付されます。寄付された募金は、軽いけがや病気に対応するための緊急医薬品キットや子ども及び教師の鉛筆やノートといった基本的な学用品の購入など、ウクライナの子どもたちの命や尊厳のある生活を守るための支援に使われる予定です。

生徒会の副会長で募金活動を発案・企画した2年生の横田さんは「ウクライナについて家族と話すなかで、母の『生徒会で募金活動したら良いんじゃない』という一言をきっかけに、校内で募金活動を実施することについて生徒会長に相談しました。今回の活動を通して、一中の生徒には、ウクライナのことだけに限らず、日本も含めて世界で起こる様々な時事問題を身近に感じてもらいたいです。」と話しました。
生徒会の会長で2年生の松田さんは「横田さんから相談を受けて良い案だと思い、すぐに実行に移しました。先週金曜に『一中LINE』という生徒会新聞で校内に周知したところですが、初日から多くの募金が集まったので嬉しいです。生徒会の活動では、その時の活動だけで終わってしまうのではなく、生徒の心になにかが残っていくようなユニークな活動を行っていきたいです。」と話しました。

 

<生徒会のみなさんの活動から、支援の輪が広まっていくといいね~

 

箕面市では、2月1日から4月30日まで、統一キャンペーン「子どものSOSサインに1つでも気づいたら迷わずにお電話を!」を行っています

 

 

 

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