撮れたて箕面ブログ

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消防車両を更新しました!!新車両の紹介!

2021年03月01日 | こんなことがありました!

令和2年度予算で更新する小型水槽付消防ポンプ自動車(通称:ST車)2台と
小型動力ポンプ付積載車1台が納車されました!

ST車は、従来の消防ポンプ自動車並みの小型なボディー形状のまま600ℓの水を積載しているとともに、その機動性を活かし、狭隘な道路にも進入することができるため、火災現場近くに到着後直ちに、積載水により迅速に放水することができます。また、少量の水で高い消火性能を有する圧縮空気泡消火装置(Compressed Air Foam System 通称:CAFS)も備えている点が特徴です。

 

2台のうち、1台のST車は、緊急消防援助隊設備整備補助金を活用し、更新しました。この車両は、緊急消防援助隊登録車両となり、緊急消防援助隊出動要請があれば出動する車両です。

緊急消防援助隊とは、大規模災害や特殊災害が発生した場合、被災地の消防機関では対処できないことがあり、その様な場合、被災地からの要請を受け、各都道府県の消防本部が応援に駆けつけます。この応援部隊こそが、緊急消防援助隊です。
箕面市消防本部では、消火隊3隊、救急隊2隊、後方支援隊1隊を緊急消防援助隊に登録しています。

この消防ポンプ車両には、多くの資機材が積載されており火災現場などにおいて活躍が期待されます。

続いて小型動力ポンプ付積載車の紹介です!
山林火災等が発生すれば、この車両に、小型動力ポンプを積載して出動しますが、狭隘悪路等で消防車が入れない場所でも、小型動力ポンプを使用して川や池の消防水利を確保することで有効な消火活動が可能となります。

小型動力ポンプ(C-1級)

 

箕面市消防本部の新たな戦力として、緊急時に充分活躍できるように態勢を整えていきますので、引き続き、消防活動へのご理解とご協力、並びに救急車の適正利用にご協力をお願いいたします。


<消防士のみなさん!地域の安心・安全の中心としてがんばってね!

住宅用火災警報器設置の義務化からまもなく10年となり、多くの住宅で火災警報器の交換時期をむかえています。市民のみなさんへ火災警報器の交換を啓発するため、統一キャンペーン「今すぐとりカエル!住宅用火災警報器の交換のめやすは10年です」を実施しています。

 

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