箕面市北部の止々呂美地区では、秋の味覚の栗が出荷の最盛期を迎えています。
止々呂美地区は栗の産地で、山の斜面を利用して栽培が行われています。
品種は「銀寄(ぎんよせ)」「利平(りへい)」「ぽろたん」などがあり、最も代表的な品種は銀寄で、特に大粒で甘みが多く香りも良いことで知られており人気があります。箕面市で生産される栗の約9割が「銀寄」です。
(平成24年箕面市出荷実績「銀寄」約2トン、「その他」約200キログラム)
これら止々呂美の栗は、能勢ぐりの名で親しまれており、箕面市(止々呂美地区)のほか能勢町や豊能町あわせて約200haほど栽培されています。収穫は9月下旬から10月中旬ごろまで行われます。
今年の夏は、暑く、そして乾いた夏でしたが、そこへ台風18号が・・残念ながら例年に比べ出荷量は減少しそうとのことです。
収穫された栗は、市内3か所の朝市(箕面駅前朝市、箕面中央朝市、止々呂美ふれあい朝市)で10月中下旬まで随時販売される予定です。
また、この地区では、秋の行楽栗拾いを楽しんでもらおうと、観光農園もさかんです。
美しい田園・里山風景を堪能しながら、秋の味覚狩りの1つである「栗拾い」を楽しんでみるのもいかがでしょうか!
●品種紹介●
銀寄(ぎんよせ)
能勢町原産の歴史ある品種。果重は20~25gと大きめで、果実は粉質で甘みが多く風味も豊か。ただし、貯蔵性はやや劣るため加工用品種としては不向きです。収穫は9月下旬頃から。
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