撮れたて箕面ブログ

箕面市公式ブログ!北大阪から全国へ発信中!箕面広報室職員などが取材した市内の出来事、イベント情報などを紹介

~ノスタルジックな空気に包まれる~郷土資料館企画展「北摂みのお昔の風景」開催中!

2017年09月15日 | こんなことがありました!

昭和期の箕面を写した風景写真や、当時使われていた生活道具などを紹介する企画展「北摂みのお昔の風景」が、11月29日(水曜日)まで、箕面市立郷土資料館(箕面6-3-1)で開催されています。

「北摂みのお昔の風景」では、昭和30年代から60年代の箕面の風景や、そこに暮らす人々を写した写真が展示されています。展示写真は、市民から提供されたものや、箕面市が保有しているものなど、計60点以上にのぼります。

展示写真のうち、「滝道商店街 昭和30年頃」という写真は、阪急箕面駅から箕面大滝へと続く滝道沿いに建ち並ぶ商店が写されています。


(昭和30年頃の滝道)

写真の奥に写っている山には、その後ホテルが建設され、また、滝道の沿道を見ると50年以上経った今でも、営業を続けている商店があることが分かります。50年以上の時を経て、滝道周辺がどのように変化したかを知ることのできる、貴重な写真です。


(現在の滝道)

この他「滝道を行く観光馬車」、「ミスタードーナツ1号店開店」、「新御堂筋とまだ建物のない船場」といった、昭和期の箕面ならではの写真が展示されており、来館した人をノスタルジックな空気で包んでいます。


(滝道を行く観光馬車)


(ミスタードーナツ1号店開店)


(新御堂筋とまだ建物のない船場)

また、昭和期に使用された蛇の目傘や赤電話などの生活道具や、昭和期の阪急電車の車両に取り付けられていたヘッドマークなど、普段見ることのできない資料、約90点が展示されています。


(蛇の目傘)


(赤電話)


(阪急電車のヘッドマーク)


今回の企画展では、展示されている写真と資料をあわせて見ることで、昭和期の箕面を、より具体的にイメージすることができるようになっています。


(阪急電車のパンフレット)


(当時の玩具)

郷土資料館を訪れた井ノ口嘉秀さんは「今ではもう見ることのできない風景や街並みを見ることができ、とても懐かしい気持ちになりました」と話しました。

 同資料館企画担当員の小川紗弥子さんは「昭和の箕面を知っているかたには、あの頃を懐かしみながら、知らないかたには、今の箕面と比較しながら楽しんでご覧いただき、箕面に興味を持っていただければと思います」と話しました。


(箕面温泉のタイル)

 郷土資料館では、箕面の歴史を学べるイベントとして、10月28日(土曜日)に、阪急電車の昔の電車道や沿線道路を歩きながら、箕面の街の移り変わりについて紹介する、「親子で歩こう!箕面電車道」を開催する予定です。企画展とイベントを通して、箕面の歴史を楽しく学ぶことができます。


(昭和37年頃 箕面線を走る阪急電車)


【企画展「北摂みのお昔の風景」】
開催期間 平成29年9月15日(金)から11月29日(水)まで(休館日:毎週木曜日)
開館時間  午前10時から午後5時まで
開催場所  郷土資料館(箕面6-3-1、阪急箕面駅から東へ徒歩約2分)
        電話:072-723-2235 FAX:072-724-9694
費用 無料                  

【「親子で歩こう!箕面電車道」について】
日時 平成29年10月28日(土)午前9時30分~正午
場所 阪急桜井駅~郷土資料館
定員 15名(申込順)
費用 100円

 <昭和の箕面を知るとっても良い機会だね♪

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 第3回右手悟浄・和子賞を受賞... | トップ | 参加者募集!明治の森箕面国... »
最新の画像もっと見る

こんなことがありました!」カテゴリの最新記事