本年3月16、17日に東京都港区で開催された第36回朝日アマチュア将棋名人戦全国大会(朝日新聞社主催)において、優勝された倉川 尚さんに、5月10日(金曜日)、倉田哲郎箕面市長から箕面市長表彰が贈られました。
この大会は、アマチュア将棋界6棋戦の一つで、毎年11月に行われる全国16ブロックの予選を勝ち抜いた代表32人で競われ、過去の全国優勝経験者(元アマ名人、アマ竜王、アマ王将など)の強豪がひしめく大会です。
倉田市長は、このたびの快挙を祝福した後、倉川さんに将棋歴について質問したところ、将棋は小学生の低学年から約25年間続けておられ、高校生の時には全国大会個人3位に、大学生の時には全国大会個人3位、団体2位になられた実績をお持ちだそうです。
そして、倉田市長が「お住まいが東京から大阪に変わられ、将棋の相手もなく練習不足になるでしょう」と話すと、倉川さんは「今までの全国大会を通じての将棋仲間も多く、大阪にもけっこういます。平日は本やインターネットでの練習になりますが、休日には3、4人で集まりながら練習しています」と答えられました。
また、倉田市長から今後の予定を聞かれ、倉川さんは「この大会は唯一のタイトルマッチ形式です。本戦の優勝者と前年度の朝日アマ名人との3番勝負が、今月末に神奈川県湯河原町で開催されます。今回の対戦相手の方は、大学時代からよく知っていますが、現在4連覇中の強豪です。今まで1度しか勝っていませんので、これから研究をして作戦を練ります」と答えられました。
最後に、倉田市長は「体調を整えられ、持ち前の集中力で限られた持ち時間を最大限に活用してぜひ勝ってきてください」と大きな期待を込めて激励しました。
<倉川さん箕面市長表彰おめでとうございます。朝日アマ名人まであと一歩!ガンバッテネ!モミジーヌも応援するよ~!